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9月9日(木)札幌ドームのSSSでいきなり波乱が! 今年のラリージャパンは札幌ドーム内に設置されたスーパーSSからのスタート。世界でも類を見ない屋内での2台併走ステージだが、そこは2年前に経験済みということもあり、寅さんはいい緊張感を保ったままスタートを切ることができた。 その時点での中間タイムはプライベーターの中でトップというほどノリにノッていた寅さん。だが、ゴールまであとわずか20〜30mという最終コーナーに落とし穴が待っていた。2年前に比べてゴールの位置が延びていたために3速まで入って想定以上にスピードが出ていたこと、さらに路面に残っていたタイヤカスに足を取られるという不運が重なったことで、寅さんのマシンはコントロール不能に陥り、そのままウォールにヒット! 当たった角度も悪く、右フロントタイヤがもげてしまう大クラッシュとなってしまった。 ▼ 動画映像はこちら それでもマジカルカーボンとマジカルアートシートのおかげでボディはきれいに保たれていたため、寅さんが無事マシンから降りると会場からは大きな拍手が巻き起こる。しかし、マシンの損傷は見た目よりもひどく、いきなり徹夜での修復作業に追われることになったのだった。 一方のオサム選手は1.6リッターNAエンジンのスイフトスポーツながら、格上のN4車両を完全に食う走りを披露! みんカラを通して応援してくれるスイフトユーザーに大きな夢をプレゼントしてくれた。 |
9月10日(金)波乱につぐ波乱! ゴール手前にドラマ メカニックによる必死の作業により、一応の修復を見た#90。しかしリアアッパーアームの付け根がずれてしまったため、マシンはいわば左右のホイールベースが異なる状態となってしまった。そのためリエゾンの高速道路では80km/hを超えるとまっすぐ走らないというほどの満身創痍…。この日はレグリタイヤを申請して、さらなる修理に徹することも考えた寅さんだったが、なんといっても今年の目標は完全完走。チームでも話し合った結果、少しペースを落としてでも完走を狙おうということになった。 実際に午前のSSを無難にクリアし、まずまずのペースで走っていた寅さん。だが、この日も思わぬ不運が襲いかかってきた…。舞台はSS7の「SIKOT 2」。実はあの新井敏弘選手も先のSS4でリタイヤを喫したコースで、終盤は特に路面状態が悪く、スキーのモーグルのような深い凸凹が連続していたという。寅さんは高速の左コーナーで前輪が大きなギャップにはまったかと思った瞬間、そのバウンドで宙を回ってそのまま地面に叩きつけられた。さらに運悪く、マシンはフロア下を後続車に晒した状態で止まり、脱出するのも困難という危機的状況に。幸いにも後続車が転倒に気付いてくれたため大事には至らなかったが、ゴール手前4kmで完走の夢が絶たれた上に、体に受けた衝撃も大きく、即刻病院へと搬送。診察の結果、脳などにはダメージはなかったものの、全身打撲と肋骨2本にヒビが入る大ケガで、当然ドクターストップがかかることとなったのである…。 ▼ 動画映像はこちら そしてそんな不運は寅さんだけに留まらず、#77のオサム選手にも降りかかってしまった。運悪くアルミ製のオイルパンとそれを守るアンダーガードの間に石が潜り込んでしまい、オイルパンに直径2cmほどの穴が開いた結果、エンジンブローを引き起こしてしまったのだ。エンジンは修復不能となり、残念ながらそこでリタイヤという結果に終わってしまった。 |
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