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「DON'T STAY.」 新型フィット - フィット
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Forest-Shadow
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ホンダ / フィット
13G・L ホンダセンシング(CVT_1.3) (2017年) -
- レビュー日:2017年7月13日
- 乗車人数:3人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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フィット兄弟の長男にあたるGDフィットに乗っているワタシとしては、三男坊のGKフィットが立派になってくれたことが何より嬉しいです。
デビュー直後からリコール続きで会社のお偉いさんが頭を下げたり、長男GDや次男GEが獲得してきた日本カー・オブ・ザ・イヤーを輸入車のゴルフⅦに奪われたりしましたけどね(^_^;)
特に驚いたのが静粛性の高さですね。
今回の試乗車は200万円に迫るような高額の上級グレードではないので、遮音性の高いガラスや防音材がインストールされてはいないはずですが、クラスを超えた静粛性を実現していてビックリでした。
アイドリングストップからの再始動も無音の車内でもそんなに目立ちませんでした♪ - 不満な点
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今回の試乗車が非ハイブリッドのガソリン車で、しかも試乗した時間が短かったこともあり、激おこになるような不満な点は特に見つかりませんでした。
ただひとつ気になったのが、ブレーキ性能の甘さですかね。
今回の試乗コースの中に勾配9%の長い下り坂からの急カーブがありました。
イメージとしては、頭文字DでEG6の庄司慎吾が「ダブルクラッシュといこうぜ~!」って言いながらとうふ屋ハチロクに勝負をかけたコーナーによく似てます。
真っ直ぐ下る長い下り坂でしっかり減速するために、セレクトレバーをSレンジに落とし右足でブレーキをグーっと踏みます。
すると一瞬ではありますが、右肩下がりのフィットの減速Gが緩む感覚がありました。
大人3人乗車で勾配9%を直滑降しているので仕方ないとも言えますが、外径が大きくなったせいで多少ハイギヤード寄りになったのも原因かなと勝手に分析しちゃいました。
勾配9%の下りなんてそうめったにないですが、高速道路を走行中にサービスエリアに入るときなどは注意したほうがいいかもしれません。 - 総評
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最近は白いナンバーを付けた軽自動車も増え、点検の代車などでホンダのNシリーズに乗ると軽自動車とは思えない品質や走りから「……フィット要らなくね?」って思っちゃうことがありました。
ですがこうしてGKフィットに乗ると、ワタシの乗ってる初代GDフィットがライフに思えてくるくらい全方位で進化していてビックリしました(笑)
特に走る・曲がる・止まるに関しては、日本カー・オブ・ザ・イヤーをかすめられたゴルフⅦに負けてないと思います。
(コストパフォーマンスの点で)
今回試乗したグレード、13G・L Honda SENSINGはGKフィットの中でもベストバイのグレードですね。
わざわざ40万円ほど予算をプラスして100kgほど重いフィットハイブリッドを選ぶ必要がないかもしれません。
逆にフィットハイブリッドを買う予算があった場合、ほぼ同じ予算もしくは安いプライスで用意されている15XL・Honda SENSINGを強くオススメしたいです。
力強いシャーシのGKフィットと132馬力の1.5リッター直噴エンジンの組み合わせは、1070kgの軽い車体のおかげでパワー不足を感じることなく、高速道路に乗ってロングツーリングも余裕でこなす頼もしいクルマだと思います。
カスタム顔の軽トールワゴンのターボ車を検討されてる方も要注目の隠れた名グレードですね。
「DON'T STAY.」という言葉を掲げ、ビックマイナーチェンジを果たした今回のGKフィット。
もうこれでタマは打ち止めかと思いきや…、
歴代のフィットが6年周期でモデルチェンジをしているので、GKフィットはあと約2年はこのモデルで食いつないでいかなければなりません(^_^;)
……ということは~?
ホンダさん、最後にとっておきの隠しダマを期待してますよ♪
1.5リッター直噴VTEC TURBOと6速マニュアルを搭載したフィット タイプRとかいかがでしょう(爆)
- 走行性能
- 無評価
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2005年式の初代GDフィットを約12年、走行距離も290000km以上乗りつづけているワタシですが、未だにGKフィットを試乗したことがありません。
その理由は別に眼中にないとかではなく、最新のフィットが最良のフィットに決まっているので、自分のフィットがミジメに感じてしまうからです(^-^;
それでも気になるGKフィット……
豪華俳優を二人も使いとても気合いの入ったティザーCMを6月の間ずっと観せられてるうちに、どうしても乗りたくなってウズウズしてきたのでホンダカーズに行って来ました♪
用意されていた試乗車は13G・L Honda SENSING。
非ハイブリッドの1.3リッターガソリン車の上位グレードです。
最高出力:73kW(100PS)/6,000rpm
最大トルク:119N·m(12.1kg·m)/5,000rpmのL13B型エンジンを搭載し、CVTを介して1060kgのボディを転がします。
履いているタイヤは185/60R15のYOKOHAMAブルーアース。
ホイールはスチールホイールです。
フィットに乗り込んだのはワタシと嫁さんとセールスの方の合計3人。
そしてもちろんエアコンONで走行します。
試乗コースはワタシのワガママで広域農道を走らせてもらえることになりました。
山をひとつ越えるコースで信号も無く、登りながらのコーナーリングや下りながらのコーナーリングが楽しめるステージを、端から端まで行った後に来た道を戻る過酷なテストコースでした。
このGKフィットの1.3リッターガソリン車に乗る前は、「どーせ燃費重視のアトキンソンサイクルだから、パンチも無くてドラマのないしょーもないエンジンなんだろう」と思い込んでいましたが…
……ところがドッコイ♪
3名乗車+エアコンでもよく登る登るwww
ホンダらしいスムーズな回転サウンドを放ちながら、CVTが繊細に制御してくれてるおかげて9%ほどの勾配を不満無く登ってくれました。
登りながらのヘアピンが続くシーンでは、大人しくアクセル緩めてコーナーを曲がった後の立ち上がりで一瞬落ち込むような時がありますが、フルスロットルにしなくても必要十分な加速が得られました。 - 乗り心地
- 無評価
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まず驚いたのが力強い車体です。
コンパクトカーって、大人3人が乗車するとステアリングを握る手やシートに腰かけたお尻を通して、“ズシッ”と何か重みを感じますよね。
それがこのGKフィットになると、大人3人乗っていることを感じさせない車体の力強さを感じました。
センタータンクレイアウトで運転席のヒップポイントが高くなっていることもあり、まるでストリームやオデッセイに乗っているような感覚でした。
そしてS字コーナーやヘアピンコーナーを曲がりながら山をひとつ越える広域農道に入りましたが、助手席に車酔いしやすい嫁さんを乗せていたので、さすがにタイヤを鳴らすような激しいコーナーリングはしてません。
かといって、運転手が我慢するような徐行運転はせず、車体を揺らさずにワインディングを駆け抜けるドライビングを心掛けてみました。
ここで力を発揮したのが185/60R15のYOKOHAMAブルーアースでした。
最近のコンパクトカーって外径600mmを越えるタイヤを履くんですね~
ワタシ、そこからビックリでした(笑)
なるべく揺らさないようにするために、ハンドルを切る量を少なめにコーナーリングをしてみます。
すると先ほど述べた力強い車体と185/60R15タイヤの豊かなサイドウォールがもたらすコントロール性の良さ、さらに大きな外径によるグリップの余裕から、とても優しくしなやかに曲がっていきました。
そのまま調子にのって登り区間のヘアピンコーナーを、少ないアクセルオフから多めにハンドルを切り足してグリグリ攻めてみると、車体がロールして車酔いに繋がるような揺れも少なく、これまたブルーアースのおかげで粘っこいコーナーリングを魅せてくれました。
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