気構えすぎても腑抜けでもうまく乗れない - ZX-12R

マイカー

気構えすぎても腑抜けでもうまく乗れない

hiro_nangoku
カワサキ / ZX-12R
不明 (2000年)
- レビュー日：2017年12月9日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 3

デザイン：3
走行性能：2
乗り心地：2
積載性：2
燃費：2
価格：3

満足している点: 現代でも十分の加速力、高速巡航性能。
最後のオーバー300キロ車種。
不満な点: 暖気が終わるまでは予期せぬエンストが起きたりする（加速した後にシフトチェンジするとエンストしたり）ので丁寧に乗る必要がある。
ノーマルの6POTブレーキキャリパーはこまめにメンテしないとタッチがダメになる。
足つきは悪い（当方170cm/68kg）両足親指の腹が付く程度。
何だかんだでメガスポーツクラスなので重い。
総評: 2000年モデルは色々と扱いにくい上に350キロメーターがあってもどうせ使いきれません。
更にA型は純正・社外品とも欠品が多いですし、B型の新しめのモデルをオススメします。

デザイン: 3; A型は性能最優先のデザインなので好き嫌いがあるかもしれません。
走行性能: 2; 現代のSSのようには曲がれないので最低でもサス調整は必須で減速は早めに重心移動は多めにすると素直に曲がります。

低速は細いのでリッターネイキッドのように5，6速固定でオートマのように楽して乗れません。

6000回転くらいから本領発揮しますが、高いギアでそこまで回すとそれなりに速度が出ているので当然危ないです。

11000回転まで回した事もありますが未だに扱いきれる気がしません。
乗り心地: 2; 元々が最高速重視なので乗り心地は良くないです。
自分のだけかもしれませんが、6000回転辺りでエンジンからフレームを伝って細かい振動を感じます。
積載性: 2; 積載性はカッパまでは入らないと思ったほうがいい。
ETC積んでデグナーの折りたたみザックと書類とワイヤーなど細々したものを入れたら満タン。
燃費: 2; 乗り方にもよるけど燃費は悪い（8～17km/L）
7～8km/L（峠とその行き帰り20キロ）
13km/L（街乗りのみ）
17km/L（150キロ越えの下道4：高速6のツーリング）

番外：23km/L（乗り始めでビビリの頃に下道120キロツーリングした時）
価格: 3; 今からA型を買うのはおすすめしませんが、仮に買うならしっかりメンテされてきた車体をオススメします。
故障経験: リコールが数回ありましたが、それ以外は何も経験はありません。