アウディ |  AUDI (ドイツ)

プロフィール

設立年月日

1909年(明治42年)7月16日 

社長名

ルパート シュタートラー(Rupert Stadler) 

関連リンク(外部サイトへのリンクです)

グローバルサイト(http://www.audi.com/com/brand/en.html) 

概要

ドイツのインゴルシュタットに拠点を構え、先進性やデザイン性の高さを武器に、フォルクスグループでプレミアムな部門を担うブランド。自動車メーカーの合併によって発展してきたメーカーとして、4つの銀色の輪をエンブレムに採用している。ここ数年はとくに内外装のクオリティやファッション性の高さで注目されており、ヨーロッパを中心に数々の自動車メーカーからターゲットとされてきた。それに加えて、最近では高いスポーツ性を強調するようになっている。技術的には、クワトロと呼ぶフルタイム4WDシステムを採用してきたのが大きな特徴で、かつてWRCラリーで歴史を塗り替えるような好成績を収めてきた実績を持つ。量販される人気モデルは「A3」や「A4」だが、アルミ製のモノコックボディを採用する「A8」をはじめ、意欲的かつ先進的なクルマ作りを進めている。 

歴史

創業者はベンツで工場長を務めた後に独立したアウグスト・ホルヒ。1932年にアウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーの4社で結成されたアウトウニオン(自動車連合)が、現アウディの基礎を築いた。「Four Rings(フォーリングス)」のエンブレムは、この4社の結束を象徴したものである。

第二次世界大戦の戦禍と旧ソ連の占領下に置かれたことでアウトウニオンは消滅寸前になったが、1947年、西ドイツのインゴルシュタットを新天地として再出発する。1956年~1964年まではダイムラー・ベンツの支配下にあり、1964年以降はフォルクスワーゲンの傘下となった。

1965年9月のフランクフルトショーで、戦後初のアウディを冠するモデル「アウトウニオン アウディ72」を発表。1970年代後半に開発部門にフェルディナント・ピエヒ(フェルディナント・ポルシェの孫)を迎え、1980年に乗用車用の4WDシステム「クワトロ」を発表。さらに翌年から参戦したWRC(世界ラリー選手権)で衝撃的な成功を収め、ラリーにおける4WD車の優位性を決定的にした。1985年には社名をアウディAGに変更する。

日本市場では1967年~1992年までヤナセが輸入販売し、フォルクスワーゲンアウディ日本を経て、現在はアウディジャパンがインポーター業務を取り仕切っている。1994年にオールアルミボディのフラッグシップモデル「A8」を導入するなど、先進性を前面に押し出した販売戦略を進めてきた。近年はファッション性やスポーツ性も強くアピールする。エントリーの「A1」からフラッグシップの「A8」までを揃える「A」を頭文字とするモデルは、現在「A2」だけが空き番号となっている(A7は2011年に日本導入予定)。初代A2(1999年~2005年・日本未導入)は、オールアルミボディによる超低燃費志向のモデル。 

技術

・Sトロニック
VWではDSG(ダイレクトシフトギアボックス)と呼ばれるデュアルクラッチ式のトランスミッション。従来のATとは異なり、奇数段ギアと偶数段ギアを同軸に配すことで次のギアが常に待機している状態を作り出し、より素早い変速レスポンスと効率的な動力伝達を実現している。初期型はクリープ現象が無かったが、現在は擬似的なクリープ現象がある。大トルクエンジンとの組み合わせでは湿式タイプ、それ以外は乾式タイプが用いられることが多い。

・クワトロ
アウディブランドの代名詞でもあるフルタイム4WDシステム。アウディは1980年に「アウディクワトロ」を発表し、悪路を走破するための4WDをスポーツドライビングの手段として乗用車に初めて搭載した。1986年に放映されたスキーのジャンプ台を登っていくテレビCMは今でも語り草になっている。メカニズムはセンターデフにトルセンデフを搭載した機械式で、駆動力に応じて4輪を制御する。最新の第五世代(2010年のRS5以降~)では、従来のトルセンデフに換え、クラウンギア式のセンターデフを搭載。駆動力は走行状況に応じて前70:後30~前15:後85まで変化する(従来は前20:後80が最大)。

・ASF(アウディスペースフレーム)
アルミニウムを用いたアウディ独自のボディ構造。ボディの骨格部分をアルミ押出材とアルミダイキャスト材で構成し、この骨格にアルミパネルを固定することによって、高剛性かつ軽量なボディを実現する。軽量ボディは運動性能の向上や低燃費などにつながる。 

販売網(ディーラー)

日本導入初期はヤナセ、その後フォルクスワーゲンアウディ日本が輸入元となっていたが、1998年4月にアウディジャパン株式会社として日本国内におけるアウディ製品のインポーター業務を開始。日本全国で22の拠点を持つ(2011年4月時点)。その内訳は、新車ディーラーが15拠点、認定中古車ディーラーが6拠点、サービスセンターが1拠点。東京・尾山台にある本社ショールームは安藤忠雄の設計によるもの。 

モータースポーツ

創業者アウグスト・ホルヒがレース好きだったこともあり、モータースポーツ活動にも積極的。ホルヒは自らステアリングを握り、オーストリア・アルペンラリーで3連覇を遂げたこともある。1930年代にはF1マシンの原型となった伝説のマシン「シルバーアロー」を生み出し、史上初の400km/hオーバーを達成した(406.3km/h)。

その後も「レースは技術の実験室」という創業者の信念のもと、独創的な技術を次々とレースシーンに投入していく。WRC(世界ラリー選手権)では1981年、クワトロ(フルタイム4WD)を搭載した「アウディクワトロ」がデビュー2戦目にして初優勝。翌年にはマニファクチャラーズ部門でチャンピオンに輝く。1985年~1987年には、クワトロとツインクラッチを搭載した「スポーツクワトロS1」が、パイクスピーク国際ヒルクライムで3連覇を遂げる。

1999年から参戦しているルマン24時間レースでは、2010年までに通算9度の総合優勝、4度の1-2-3フィニッシュを達成。2006年には「R10 TDI」がディーゼルエンジン搭載マシンとして史上初めて優勝した。2011年からは日本国内で行われているスーパー耐久に「R8 LMS」で参戦。 

 

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