メルセデス・ベンツ |  MERCEDES-BENZ (ドイツ)

プロフィール

設立年月日

1886年(明治19年)1月29日 

社長名

ディーターツェッチェ(Dieter Zetsche) 

関連リンク(外部サイトへのリンクです)

グローバルサイト(http://www.daimler.com/) 

概要

世界最古の自動車メーカーにして、現在も自動車メーカーの頂点と言える一面を持つドイツの自動車メーカー。創設者の一人、ゴットリープ・ダイムラーが残した「Das Besten order Nicht(最善か、無か)」を企業スローガンとする、独自の完全主義で知られる。拠点はシュトゥットガルトで、一時はクライスラーと合併してダイムラー・クライスラーとなっていたが、2007年11月に分離し、ドイツの会社名はダイムラー、日本法人はメルセデス・ベンツ日本になった。超高級車のマイバッハやシティコミューターのスマートもラインナップしている。また、AMGを1999年に子会社化し、現在、AMGはメルセデス・ベンツの高性能ブランドになっている。 

歴史

メルセデス・ベンツは19世紀後半、同じドイツでほぼ同時期に自動車を発明した二人の技術者によって創設された。

1886年、カール・ベンツは原動機付きの三輪車で世界初の特許を取得し、これが自動車誕生の瞬間となった。同年、カール・ベンツはベンツ&カンパニー社を創設し、この1886年がメルセデス・ベンツの誕生日とするのが一般的だ。ほぼ同じ時期に、もう一人の自動車発明者であり、前年にガソリン原動機の特許を取得していたゴットリープ・ダイムラーがダイムラー・モトーレン社を創設。1926年に両社は合併している。

1900年には早くも、同社の中心的技術者ウィルヘルム・マイバッハが現代の乗用車の原型と言われるメルセデス35PSを完成。1902年、メルセデスはダイムラー社の自動車ブランドとして正式に登録される。ちなみにメルセデスという名前は同社の顧客で35PSの開発を依頼した大富豪エミール・イエリネックの愛娘の名前から来ているのは有名だ。

大戦を経て1950年代になるとミッレ・ミリアやル・マン24時間レースで活躍した300SLRや、そのロードゴーイングバージョンでガルウイングドアや直噴エンジンを備えた300SLロードスターを発表。70年代になると、モダンメルセデスのデザインを付けることになるデザイナー、ブルーノ・サッコを中心に、スペース効率に優れるマルチリンクリアサスペンションを備えたW124やW201(通称190E)などのコンパクトで高品質なプレミアムサルーンを開発し、新たな市場を開拓している。 

技術

市販自動車初の直噴エンジン、世界初の量産ディーゼル乗用車(260D)、スタッガード式ATセレクター、衝撃吸収ボディ、ABSやESPなど、メルセデス・ベンツによって世界で初めて採用された先進技術は数多く、中でも安全技術の研究では早い時期から交通事故調査や衝突実験などを実施している。

・衝撃吸収ボディ
メルセデスの安全研究は、1939年に「安全の父」と呼ばれたベラ・バレ二ー博士率いる研究部門が設けられたことで飛躍的な進歩を遂げた。最大の業績はボディモノコックにセル状のクラッシャブル構造を付加することで、クルマが設計通りに潰れながら衝突の衝撃を吸収する、衝撃吸収ボディとして実現。1953年に180モデルに採用されて以来、世界のメーカーのスタンダード技術になっている。アクティブセーフティ/パッシブセーフティという概念もバレニー博士の研究から生まれている。

・ESP
4輪のブレーキ製動力を独立制御するABS・トラクションコントロール(駆動輪のスリップを抑える)のASR・ヨーレートセンサーなどを組み合わせた、車両の横滑り(オーバーステとアンダーステア)を修正する機能で、メルセデスが1995年、世界に先駆けてSクラスに登載した。横滑り防止装置・ESCなどの呼称が一般的だが、メーカーによって様々な呼称がある。事故を未然に防ぐアクティブセーフティの主要技術として、先進国のクルマを中心に標準化が進んでいる。

・SRSエアバッグ
エアバッグは最初、1960年代に日本の小堀保三郎によって提唱された航空機事故などの衝撃緩和技術だった(実用化はしていない)。その後、シートベルトが嫌われた1970年代のアメリカ市場において、その代用機能としてフォードやGMが実用化した時代もあった。一方、SRSエアバッグはシートベルトの乗員保護性能に限界を感じたメルセデスが、1967年から独自に開発を進めた。SRSはサプリメント・レストレイント・システム(補助拘束装置)の略で、シートベルトをした乗員の生存確率を向上させるのを狙いとしているところがそれまでのものと違う。メルセデス・ベンツは1980年、SRSエアバッグを世界で初めてSクラスに登載し、1997年までには運転席&助手席SRSエアバッグ・SRSサイドバッグを全車に標準装備している。 

販売網(ディーラー)

メルセデス・ベンツは日本には大正時代から御料車として輸入された実績があり、販売もルード・ラーティンエン商館が昭和8年に、ウエスタン自動車(ヤナセ)が昭和22年と早期に始めている。100%子会社のメルセデス・ベンツ日本が設立されたのは1986年。現在のメインディーラーはメルセデス・ベンツ店で、ヤナセ店も取り扱う。 

モータースポーツ

1934年、重量レギュレーションを1kgオーバーしたW25の重量を削り取る手段として、監督のアルフレート・ノイバウアはボディ塗装を剥がすという手法で優勝をコースレコードをものにする。このアルミ地肌の印象が銀の矢という呼称を生んだ。

第二次大戦後は300SLRによるル・マン参戦や、ファン・マヌエル・ファンジオやスターリング・モスのドライブするW196で活躍。しかし1955年のル・マン24時間で300SLRが観客200名以上を巻き込むクラッシュを起こすと、一切のモータスポーツ活動から撤退した。

現代のメルセデスがレースに復帰する1980年代。その後1994年にザウバーにエンジンを提供してF1に復帰した。1995年からはエンジンをマクラーレンに供給し、ウェストカラーのボディで再びシルバーアローと呼ばれるようになる。2010年からはブラウンGP(元ホンダF1。2009年に参戦初年度にしてドライバー&コンストラクターズのダブルタイトル獲得)を買収し、メルセデスGPとして参戦している。2011年のドライバーはニコ・ロズベルグとミハエル・シューマッハ。 

 

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