• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

徳小寺 無恒のブログ一覧

2013年09月29日 イイね!

濃気 みんカラの方々は知ってますよね「チョーク」って・・・

濃気 みんカラの方々は知ってますよね「チョーク」って・・・ 驚いたのだが、最近のドライヴァーは 「チョーク」 がどんなモンで、どの様な時に使うかを知らないというのだ。

 まぁ確かに、1990年代後半には、クルマの場合、電子制御のインジェクションか電子制御のキャブレーションが当たり前になって、インパネから 「チョーク」 のマークが無くなってしまっていたんだが・・・

 それでも、汎用の小型のエンヂンやら、バイクでも、まだまだ 「チョーク」 が使われているのに、クルマの世界ではもはや絶滅してしまった作法の様だ。

 思い起こせば、僕が免許を取った頃は、殆どにクルマが 「チョーク付き」 で、値段が高いクルマにようやく 「オートチョーク」 が付いていた程度だった。だから、今みたいに、何も考えずにキーを回すと一発でエンヂンがかかる事や、いやいや、プッシュボタンでエンヂンがかかる事も正直驚きなのだ!!

 最近免許を取った若者に、

「以前は、寒い日は、チョークを引いてエンヂンをかけてたんだけど・・・」

と言うと、

「なんで、エンヂンをかけるのに チョーク を引くんですか!?」

と逆に質問されてしまったのだ・・・・。


昔のクルマの取説には、こうして チョーク を引いてエンヂンをかける!なんて書いてあったモンなんだが・・・画像は510ブルバード後期の取説より

 そう言えば、今どきのドライヴァーは、キャブなんて知らないし、ましてやエンヂンの構造や、ガソリンを気化して、それが吸入されて・・なんて全く眼中に無いだろう。

 そういった意味では、良いのか悪いのか分からないが、少し前の欧州車には、まだチョークの概念が残っていてインパネに、エンヂンが始動してチョークがかかった状態だと、チョークのマークにランプが点くクルマもあったけ。


ちょっと前の欧州車の一部には、こうした「チョーク」マークがあって、チョークがかかっているとランプが。。ちなみに |/| がチョークのマークだ。

 最近は原付だって、インジェクションになって、セルだけではエンヂンがかからなくて、鬼の様にキックする姿も見れなくなった。何も考えずにキーを捻ればエンヂンがかかる幸せ・・・・そうそう、以前のスポーツタイプのクルマに至っては、チョークだけでは無く「スロットル・レバー」(S30 Z432 なんて、その最たるモンだ) もあって、最初にチョークを引いてエンヂンをかけて、エンヂンがかかると徐々にチョークを戻し、今度は水温が上がるまで、スロットルレバーでエンヂンの回転を上げるなんて、

エンヂンの回転の様子や振動、排気ガスの状態を見ながら、

クルマと対話しながら

エンヂンを始動していたモンだ。

 クルマは誰でも扱えて手間がかからない様に・・と進化してきた。おかげで、クルマが本当にたくさんの人に売れて、だれでも気軽に扱えるようになったけど、クルマ音痴がそれに伴って増殖され、逆にクルマの構造を知らない故の事故とか、クルマの馬力に振り回されて、自分の技量を超えた運転を、さも自分の実力だと錯覚したドライヴァーが増えたような気がする。

 チョークを知らない世代の増殖。ある意味ではクルマの技術者が目指したイージー化の玉成した姿かもしれないけど、これほどまで自分が乗るクルマの事を知らないドライヴァーが増えるという悲しい、いやおぞましい現実を指示しているかもしれない。
Posted at 2013/09/29 23:56:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2013年09月28日 イイね!

直向 運動会

直向 運動会 今年も運動会の季節がやって来た。場所によっては、最近は 「春」 にやるところも多い様だが、子供の行く小学校は、頑として 「秋」 の開催を続けている。

 今年は天候に恵まれ、正に「秋晴れ」と言った風情だったが、これまた恒例の場所取りの為に朝の五時半から学校に行ってみたのだが・・・・その段階で既に100人近い人が並んでいた。

 さらに・・・・この秋一番の冷え込みと言う事で、ジャンパーを着て行ったのだが、それでも寒さを感じて、思わず身震いが出るくらいだった。

 6時半の校門の解放で、一気に人が雪崩れ込んだのだが、校庭に近い場所は殆どシートに埋め尽くされてしまっていたが、僕が狙っていた場所は意外にも先客が少なく、ほぼ狙い通りの場所にシートを敷くことが出来た。

 九時前から運動会が始まったが、毎回感じる事なんだが、どの子も一生懸命で、知らない子たちの競技や演技でさえも実に見応えがあった。

 TOP の画像の中心の画は、最終プログラムの、一年生から六年生までの混合で走るリレーだったのだが、この画像の子は実にダイニミックな走り方をしていて、思わずスマホで写してしまった・・・という次第なのだ。

 ウチの子も、足が悪いのだが、先生方や級友の協力で、普通の子供たちとほぼ同じタイミングでゴールできるコースの途中から走って、見事に競技を棄権することなくゴールが出来た。本当に親として、先生方やクラスの子供たちの「何とかしてやりたい」という切なる思いに触れて、涙が出そうになるくらい嬉しかった。

 来年は・・・どんどん病気も進行していて、頼みのクスリもだんだんと効果が目に見えて落ちて来ているので、どうなる事か非常に親として心配しているのだが、これまでと同じように出来る事は参加できたらと願って止まないのだ。

 あんなに、朝は寒かったのだが、日中は雲ひとつない天気に恵まれ本当にいい運動会になった。来年もこうしてブログで運動会の様子がアップ出来る事を願って・・・・
Posted at 2013/09/29 23:56:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2013年09月26日 イイね!

横跳 U12ブルーバードを操る。本当のクルマ好きとは。

横跳 U12ブルーバードを操る。本当のクルマ好きとは。 たまにU12に乗る機会あるのだが、4H/T の構造もあって走り始めると、流石に現代の基準からすれば、ボディが緩いなぁと感じるのだが、足回りのしなやかさ、ストロークの豊かには時代を超えて感心するモノがある。

 ブルーバードの神髄は、足回りの良さ。

それは絶対的なコーナリング性能とか限界特性の高さという、尖がった部分では無く、乗り心地も含めたトータルな 「良さ」 だと思う。

 そんなブルの足回りの神髄を感じる画像を見つけた。

あの土屋圭市が、U12をダートコースで操っているのだが、車体のフラット感、足回りがしなやかに路面に追従している様子がよく分かる。



 京都で不幸な事故が有ったが、単純にスポーツカーが悪いとか、チューニングしたクルマが・・・という論調が目立つが、けっしてクルマが悪いのではない。チューニングしたクルマが悪いのではない。さらに、あの事故で本人や家族は「クルマ好きだった」と言っているが、僕は激しくそれは嘘だと声高に言いたい。

 本当にクルマが好きであるのであれば、あんな場所であんな運転はしない。人に危害を与える運転を行う輩に、間違っててもクルマ好きだなんて言わせたくはない。

 土屋氏の、U12の華麗なドライヴィングを見るにつけ、単純なカッコつけの似非クルマ好きが、無力な小学生を傷つけ、多くの人にクルマは(スポーツカーは)悪だと思わせた罪は深いと僕は思うのだ。
Posted at 2013/09/26 01:07:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2013年09月22日 イイね!

個性 貴方はシヴォレーSSRを知っているか!?

個性 貴方はシヴォレーSSRを知っているか!? 強烈な個性は時として、外しの文化として大いに受け入れられるが、大半は大衆に受け入れられることなく消えて行く事が多い。

 欲張ったコンセプトや、他と違うモノをという思い込みが、あらぬ方向に行ってしまい、後になって

「どうしてあんなものを」

という話題になってしまう事が往々にしてある。

 クルマの世界もそうだ。人と違ったモノ、それまで相容れなかったコンセプトを、敢えて融合させ、とんでもないクルマが出来てしまったという例が古今東西存在する。

 僕が最近これはどうしたモンなんだ!と感じた一台が 「シヴォレーSSR」 だ。

この SSR は、2003年から2006年の4年間の間だけ作らた一品で、エンヂンは

 発売当初は 5.3 L V8エンジンを搭載し、300ps/5200rpm、トルク42.8kg-m/4000rpm のクソ馬力を発生していた。
それを四速オートマで後ろ脚を駆動していた。

 ところが、売れないクルマほど、メーカーは情熱を注ぐという不思議な法則に従って、2005年になると、コルベットのエンヂンでもある、LS2エンジンに変更され、390ps のどうしようもない馬力を路面い叩き付ける仕様に至った。

しかもだ、六速マニュアルまでも追加され、お前はトラックなのか?スポーツカーなのか?という奇妙奇天烈なクルマのスターダム街道まっしぐらの道突き進んだ。

 ボディサイズは意外に小さく、4862×1996×1631ミリ、ホイールベース2946mm で、脚回りが、前後異形サイズとなりフロントが:255/45HR19、リア295/40HR20という、これまた巨大なシューズを履いていた。

 そんな SSR の貴重な動力性能を示すデーターが残っていて、

ロードテスト(CAR & DRIVER)
http://www.caranddriver.com/reviews/chevrolet-ssr-short-take-road-test

このテストで最高速はなんと 200 Km/h をラクラクと超えていた。

 この一体シヴォレーは何を造りたかったのか分からない SSR も、やはりというか、恐ろしいくらいのパフォーマンスを持ってしても人気を得ることが出来ず、四年の生涯を閉じてしまった。

 以前、クルマのデザイン・ワースト・100 というブログをUPしたが、そこに SSR が出ていないのが非常に残念に思う次第なのだ。

悪百 世界のデザイン・ワースト100Car って!?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/10201744/

Posted at 2013/09/22 11:50:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2013年09月21日 イイね!

値上 皆さん10月から保険料が上がる事を忘れてませんか?

値上 皆さん10月から保険料が上がる事を忘れてませんか? ガソリンに電気料にガス料金・・・・値上げ値上げの昨今なんだが、皆さん、大切なモノの値上げも忘れていないだろうか?

そう 自動車の任意保険料 だ。

4月にも数社が値上げしたいたのだが、その時にひっそりとなんだが、他の数社も

「10月から値上げします」

と公表していたのだ。まぁ、半年も前から値上げするっていう事を言ってくれるのはありがたいとみるべきか、先が長いので忘れて・・・なんていう裏事情があったかは分からないが、間違いなく保険料の負担が増える事を忘れないでほしいと思うのだが。

 しかし、今年の保険料の値上げは尋常ではない。何たって4月には強制保険、自賠責が 13% 以上の値上げをやったばかりだし、そうそう、この10月からの任意保険の値上げには、恐るべき隠し技がある事を知って欲しいのだ。

 それは、

①.「等級据え置き」が廃止になり、本人に過失が無い場合の保険使用も 「1等級ダウンで事故あり」 の割り増しとなる。

 つまり、これまでは、飛び石などによる破損、飛来・落下物による損傷、落書き・イタズラ被害、盗難、自然災害(火災、台風・竜巻・洪水または高潮など)、本人過失が無い保険料の請求は、請求後も保険料のアップ、等級ダウンは無かったのだが、10月以降は、とにかく保険を使うと保険料も上がるし、等級も下がるというシステムに変更になるのだ。
 
 これまでは、そうした事故などの場合、じゃぁ保険を使って・・・・と安易に処理していたが、金額によっては、長い目で見れば出銭が増えることになるので注意が必要なのだ。

②.同じ等級の中で「事故あり」「事故なし」を分類するしくみが導入される。


保険を使うと「事故有」に分類されて割引も下がるのだ!(楽天保険より表を複写:クリックで拡大)

 契約期間中に3等級ダウン事故を1回引き起こすと、3年間に渡って低い割引率が適用される仕組みが採用される。

 一例をあげると、13等級の場合 「事故なし」の人の割引率は 49% なのだが、事故有のドライバーは、同じ 13等級でも、事故あり割引率になり、割引率が 29% になるのだ。しかも、それが 3年間も継続されるというのだからたまったものではない。

 まぁ、ツラツラと保険料の値上げについて書いたが、端的に言えば 10月 からは

事故を起こすと、とんでもなく保険料が上がる!

という事で、裏を返せば 「事故さえ起こさなければ何事も無い」 という、ある意味当たり前の仕組みなったとも言えるのではないだろうか。

 でもねぇ、不可抗力の事故まで保険料が上がるのは・・・という釈然としない点も確かに存在するのだが。

 値上げにシステムの変換、これまでは漫然と保険も加入していたが、これからは、頭を駆使して、仕組みと内容を吟味して保険も加入しないと・・・・という時代がやって来た、と僕は思うのだ。
Posted at 2013/09/22 10:11:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | 日記

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/9 >>

1 23 456 7
891011 12 13 14
15 161718 19 20 21
22232425 2627 28
2930     

リンク・クリップ

おもしろ塗装工房 プロ仕様の耐熱塗料 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/08 13:49:11
アニキの春うらら~( ̄▽ ̄) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/04/18 13:27:15
復活!ブルーバード 
カテゴリ:クルマ
2005/01/29 16:43:18
 

愛車一覧

日産 NV350キャラバン NV White Base (日産 NV350キャラバン)
子供の病気の進行により、C26 チェアキャブ を所有していたが、大型で重量級のクルマ椅子 ...
日産 セレナ LCV E STAR (日産 セレナ)
BX-Car をどこまでも乗りつぶす気でしたが、子供の病気の進行が予想以上に早く、歩行困 ...
BMW 3シリーズ セダン BX-Car (BMW 3シリーズ セダン)
日産から、これぞというクルマが出ないまま時間はどんどん経過し、X-Carも我が家に来て4 ...
BMW 3シリーズ セダン X-Car (BMW 3シリーズ セダン)
免許を取って以来・・・いえいえ生まれてこの方の「大」の日産ファンでしたが、昨今の日産車の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation