エンジンコンディショナー噴射
1
プラグを換えてもFUEL1などの燃料添加剤を何度使用しても
ノッキングが治らず、平地でも出ることさえありました。
そのためこの度、エンジンコンディショナーを使用してみました。
2
まずインテークチューブを外します。
1本のビスとボルトで留まっているので外すのは簡単です。
タワーバーが凄く邪魔でしたが…
周りが黒ずんで汚れているのが分かります。
3
スロットルを開け閉めしつつ、エンジンコンディショナーをバタフライに吹きかけます。
デロ~っと黒い液体が流れてきますんで、
ウェスや雑巾など、真っ黒に汚れてもいい布を構えておきます。
普段、洗車に使うようなモノは絶対使わぬよう…(^^;
また左上下にあるEACVとファーストアイドル用の穴にもスプレーのストローを入れ込んで吹きかけます。
これまた茶色い泡となって汚れがデロ~っと流れてきました。
4
PCVバルブの中にもスプレーのストローを入れ込んで吹き込んであげます。
このバルブは工具無しで摘んで取り外せます。
最初はちょっと吹き込んだだけで茶色い泡が吹き出してきましたが、
何度か繰り返すうちに中にちゃんと吹き込んでってくれます。
汚れが取れていってるってことですな。
思いっきり吹き込むと勿論、反動で噴出してはきますが…^^;
またエンジンを動かしてる時にも吹き込めます。
途中、エンジンがビクッとアイドリングが若干低くなってストールしそうになりますが、
ちょっとスプレー停めたりスロットル開けてやれば復活します^^;
5
プラグコードとプラグを外して、燃焼室内にも直接吹き込みます。
書くのが遅くなりましたが、この作業はエンジンが温まった状態で行います。
付属のストローではH22Aの場合、燃焼室には届きません。
別のストローを用意して延長するのもテらしいですが、私はそのまま使用しました^^;
吹き込んだ後は汚れが取れてピストンが光ってるのが見えました。
カーボンで真っ黒けだったようです。
プラグとコードを元に戻した後、エンジン始動。
ちょっと掛かりにくい場合もあります。
2000rpm位で回してコンディショナーを焼き飛ばし(?)ます。
マフラーから強烈な悪臭を放つ白い煙がボーボーと出るようですが、
私は殆ど確認できませんでした(^^;
初めてでビビって噴射量が足らなかったのかもしれません(^^;
アイドリング状態でもかすかに白い煙が出てるのは確認できました。
でも近くの公園で遊んでいた子供たちはいつの間にかいなくなってました(爆)
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今回、使用して汚れた雑巾。
こーいう汚れかたしますよってことで^^;
7
使用後、試走。
エンジンの回転がとっても“軽く”なりました。
何でしょうね、100kg位軽量化したというか、
200ccくらい排気量UPしたような感じといいますか…
大袈裟かもしれませんが、あながち冗談でもないです(^^;
それまでのエンジンのガサツな音が消えて、
マフラーの音がより目立って聞こえるようになりました♪
基本的にエンコン施工後はオイル交換したほうがいいみたいです。
ピストンを通じて汚れがオイルにいっちゃいますからね。
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※補足
このエンジンコンディショナーの取扱説明書によると、
スロットルバルブよりエアクリーナ側にあるホースを抜いて、
そこから吹き込ませる方法が載ってありましたが、
この方法はあまり効果が無かったように思えました。
(スロットルバタフライは綺麗になりましたが)
このホース穴から吹き込ませた後、チューブをサイド外してみたら、
中にコンディショナーの青紫の液体がいっぱい溜まっていました。
エンジンによってまちまちでしょうが、H22Aの場合、
上記のように燃焼室やPCVバルブ、スロットルバタフライに直接吹きかけるのがいいのかなーと思います。
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