もう懐かしい車になりつつある車の三菱GTOと三菱FTO
この車のカタログも全部ではありませんが、持っているので公開します。
三菱GTOはスタリオンの後継モデルとして1990年に登場
その名は1970年代の三菱の名車ギャランGTOの復活ですね。
1990年代のGTOは高性能のツインターボ4WDとしてデビュー
三菱のシンボル的な高性能車でした。
初期型のヘッドライトはリトラクタブルヘッドライト
1992年のマイナーチェンジにより、国産車初の50扁平タイヤを装着
ホイールは17インチにそしてオプションとしてグラストップ追加
ブレーキディスク17インチ化
1993年のビックマイナーチェンジ(中期型)
外見的特長は4灯固定式プロジェクターヘッドライト
ツインターボ車は6速に発展
その後、軽量モデルのMR追加、1996年にはツインターボ車が18インチのメッキホイールを装着
1998年の最終ビックマイナーチェンジ(後期型)
外見の変更はフロントウインカーのコンビネーションランプ化
大型リアスポイラー装着
毎年進化を重ね国産車初採用となる装備も多い車で話題を提供してくれました。
そんな三菱の旗艦車もスポーツカー受難の時代の影響を受け、2000年12月に生産終了しました。
重いだの曲がらないだの揶揄されることの多いGTOですが、個人的にはスタイルは嫌いじゃないですね。
4WDなので今でも初期型や中期型は元気に雪道を走ってる姿を見かけることがあります。
その他GTOのカタログは
コチラ
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続いては三菱FTO
1994年に2.0LのV6エンジンと1.8Lの直4エンジンを搭載
その名は1970年代の三菱の名車ギャランクーペFTOの復活ですね。
FF車でしたが、発売された当初はFF車最速でした。
発売当初1994年7,035台、1995年20,733台と売れまくったFTOですが、2000年の生産台数は僅か285台と時代の流れには勝てず、同年GTOと共に姿を消しました。
何年か前は結構見ることも多かったFTOも最近は見かけることが少なくなったような気がします。
その他FTOのカタログは
コチラ
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1994年8月発行
GTOカタログ(中期型)
初期型のカタログは持っていないので中期型から
1990年に登場したGTOは1993年8月に大幅マイナーチェンジ
ヘッドライトはリトラクタブルからプロジェクターへ変更
1994年にBBSホイールを装着した軽量モデル「MR」が追加販売されました。
1998年8月発行
GTOカタログ(後期型)
後期型への大幅な最終マイナーチェンジ
80スープラ風なヘッドライトに大型リアスポイラーを装着
最終型は生産台数も少なく、街中でも滅多に見かけることはないですね。
1994年10月発行
FTOカタログ
GTOと共にFTOの復活も当時は話題になりました。
インテグラTypeRが登場するまではFF最速でした。
Posted at 2008/01/12 10:38:26 | |
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