120804　ヱヴァンゲリヲンと日本刀展(備前長船刀剣博物館）行きました♪(^-^)b⑤

２階展示室へ上がりました。
ピンボケですが、アスカとレイが
お迎えしてくれています。

ココからは、ヱヴァの作中の
出来事やキャラクターをモチーフにした
刀が登場します。

まずは、「セカンドインパクト短刀」。

混沌を表す刃紋やゼーレの紋章の刻み印が特徴です。

初号機仕様の脇指（わきざし）です。
柄頭に「序」、刀身に「破」、こじりに「急」の
文字が刻まれています。
※写真からは刀身の「破」のみ。
※こじり＝鞘の先の部分

零号機仕様の脇指です。
刀身にはロンギヌスの槍が彫られています。
写真では分かりませんが、柄頭には零号機の
頭部をモチーフにしたデザインがなされています。
中央部に、緑色のメノウがはめられたりとか…

真希波マリ・プラグスーツ仕様の短刀です。

刀身はマリちゃんのナイスバディをイメージした
刃紋を描いています。

また、「はばき」と呼ばれる、刀と柄の間の、
鞘と刀を固定させる部分には、胴の上から銀をかぶせて
微妙な２トーンカラーを表現しています。
かなり高度な技術だそうです。

また、鞘は内側に刀用の鞘を作り、（入れ子鞘）
その外側に樹脂製の柄や鞘をかぶせています。

そして弐号機仕様の短刀です。
または式波アスカプラグスーツ仕様の短刀です。

コレにもドイツの刀剣風の柄と鞘の拵えが
あるのですが、ここでは刀身をアップにしています。

このウリは、刀身に、アスカを
彫刻してあること。

しかも欄間の透かし彫りの技法です。

アスカのフロントビュー！

ちなみに、下部の「はばき」が
上辺と底辺で平行になっていないことに
お気づきですか？

次のページで拵えをアップしますが、
日本人では考えられない、柄と鯉口（鞘の入り口）を
斜めにカットしているために、そうしています。

…若い刀工さんは発想が自由だなぁ…

つづく！