ASAHI RESEARCH CORPORATION Driveman 1080  

【総評】
３年前の年末から使い始めました。前愛車で約6，000km（5ヶ月）現愛車で約98,000km(40ヶ月)の間、およそ地球２周半余りのドライブ情報を記録しつづけてくれた第三の目でもありセーフティ・ドライブの守護神でした。
先週までは稼働していましたが、突然に電源が入らなくなり、このたび代替機へバトンタッチすることとなりました。
購入のきっかけは当時としては先駆けだった『フルハイビジョン映像が記録できること』でした。
総じて使い勝手が良く期待どおりのグッズでした。
代替機を選定する際に外せないポイントを整理しながら備忘録としてのパーツレビューです。

【満足している点】
1)映像の記録が途切れないので、大事なシーンの撮り損じがない。
連続再生しても違和感なく視聴できる。
2)ボディのつくりのしっかり感があり、昨今の他社モデルに比べて“オモチャチックさ”を感じない。
3)フルサイズのＳＤカードを採用していること
～頻繁に取り出す機会が多いので（小さすぎず）重宝しました～。
4)１つのファイルが５分（470MB）なので、後で再生、編集時に残したいシーンが探しやすい。
5)車載テレビアンテナへの受信の悪影響をあまり感じなかった　
～走行中はテレビを視聴していませんが音声の途切れはあまり感じず～
6)鑑賞するほどのレベルではないけれど、ソコソコの臨場感がある音質。

【不満な点】
その１　購入後ずっと感じていたこと
1)時刻調整を定期的にやらないと時刻が分単位で狂った。～現行モデルは改善しているようです～
2)感度が良すぎるからか（特に晴れた日の昼には）インパネ部分の写りこみがあった。
（H280926　元の原稿一部削除　下記欄外参照方）
3)MADE IN CHINAであること。～ただ粗悪感・低品質感は感じませんでした～

その２　もしかして故障の前兆だった？～６ヶ月位前から～
4)(メインテナンスが悪かったからもしれませんが)ここ一年位は画質が落ちたように感じていました。特にくっきり感、夜間走行時の鮮明さの低下が気になり出していました。
5)上書きのタイミングで時々（１０回に４回位の頻度で）“カードが未挿入”のワーニング音声が出て録画不可となることがありました。
6)感度が良すぎるからかマイクの指向性の特質からなのかわかりませんが、センタースピーカーを取り付け後はＢＧＭがうるさいくらいに録音されるようになっていました。

【その他特記】
・この度の故障診断で、『ＳＤカードは定期的にフォーマットが必要であること』『ＳＤカードには寿命があること』を初めて知りました。ノーメンテで使用していたことで寿命を早めたかと思うと残念です。
・前愛車装着時のファーストインプレのリンクです。→ http://minkara.carview.co.jp/userid/1350367/car/991704/5063724/parts.aspx　　


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H280926追記（訂正）

（誤）
～別売のＰＬ（偏光）フィルターで相当解消できるようです～　
ドライブマンのサンプル映像→　http://www.driveman.jp/qa/plsample.html　

（正）
もともと上記のとおりに書きましたが。
１０８０は別売りの偏光フィルターは取付できないそうです。
カメラの形状が違うため。

尚、偏光フィルター対応の機種（１０８０GS）で使用しましたが、夜間走行時には極端に録画映像が暗くなり使い物になりませんでした。

評価を２ランク落とします。
（やっぱり支那製は買わない方がいいと思います）

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関連情報URL：http://www.driveman.jp/products/index.html