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過去回想録 初代プリウス 乗車記録 - プリウス
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やっちゃそ
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トヨタ / プリウス
標準車_ナビパッケージ(AT_1.5) (1997年) -
- レビュー日:2017年6月12日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 3
- 満足している点
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満足という訳ではないが、”車に乗った気がしない車”だったことは印象深く、発進・停止とも妙な擬音語が似合うようなモーター音がよく聞こえていた。
例えば、ゼロ発進では「ほわわわわ」という独特な音を発しながら加速し始め、停止時には「ヒューン」と言いながら停まり、アイドリングストップする。当時、P10プリメーラに乗っていたが、およそ同じ自動車のくくりとは思えず、まるでリニアモーターカーを運転しているような感覚さえ覚えた。 - 不満な点
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背高セダンへの移行期の車であったため、シート着座位置が不自然だった。
未来感演出のためのセンターモニターは、年々時代遅れ感が強まっていった。
個人的には、この車に懐疑的だった。カローラともターセルともつかないコッペパン風スタイル、コラム脇の変速シフト、コロナやアルテッツアより高い価格設定、そして先述の走りのため、キワモノ感がぬぐえなかった。 - 総評
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よくも悪くも、全く普通の車なのに記憶に残る車です。それはやはり、擬音語にしやすい発進時と停止時の動作音と、走行中はほぼ無音であったことが影響しています。
今では笑い話ですが、当時の年配上司がアイドリングストップがエンストのようで怖いと言っていたり、フル乗車中に亀マークが点灯して驚いたことなど、現在のハイブリッド全盛時代がまるで嘘のような頃の車だったと記憶しています。
写真のとおり、初代モデルの展示車を見かける機会があり、あの”ほわほわした音のする変な車”に、今乗ってみるのも楽しいかなぁ、と過去を振り返ってみました。
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