ディスカバリー3を手離し、マイカーを持つ生活から離れようと考えたのは、都心の駐車場代などの維持費を充当すればタクシーやレンタカーを好きなだけ使ってもお釣りがくるだろうという計算があってのこと。
それでもなおマイカーがあった方が良いとすれば、それはどんなクルマだろうか、と旧フリードに乗りながら考えていたりします。
候補のヒントは、ディスカバリーを手に入れる時に比較検討した2台、ルノーエスパスとフィアットムルティプラ。それまでと同じように過去所有車とは異なる車形を試してみたかったという前提がありますが、意識していたのは多人数が乗れると同時にリアシートを畳めば大きな荷室になること。そして、見て乗って楽しいこと。
もともと働くクルマが好きなのは、幼児時代に廃車置場で遊んだり、材木屋の祖父にオート三輪に乗せて貰っていたからかもしれませんね。
で、いま現実的に選べるクルマの中での筆頭候補はルノーカングーなのですが、こう言う車形をフランス語でフルゴネットというらしいことを最近知りました。
ウィキ先生によれば「フルゴネット(Fourgonnette)とは、フランス語で小型貨物車(小型トラック)を総称するカミオネット(Camionnette)のうち有蓋車を指すものであり、実質は大衆車派生の小型ボンネットバンに対する呼称」だとか。いわゆる郵便局とか花屋さんなどが使う商用車ですね。
写真はルノーカングーの前身にあたるルノーエクスプレスで、いかにも大衆車の後ろ半分に荷室を折衷した形。更に前身がルノーキャトルかな。ベージュというのか肌色というのか、枯れた色合いにも惹かれますね。
プジョーもシトロエンもマイカーにしたのに、ルノーはサンクやアルピーヌ、エスパスなど魅力的な車種がありながら、マイカーにできなかったという思いもありますか…。
駐車場代さえかからなければ、今すぐにも初代カングー(コカングーというらしい。笑)のマニュアル車を手に入れ、観音開きのドアから自転車を乗せて旅に出たいくらい。笑
因みにサイズは、全長×全幅×全高、ホイールベース、重量
コカングー:403 × 167 × 181 cm、260、1.2t
旧フリード:421 × 169 × 171 cm、274、1.4t
デカングー:421 × 183 × 181 cm、270、1.5t
ムルティプラ:400 × 187 × 167 cm、266、1.4t
ディスカバリー3:484×191×188cm、288、2.5t
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カングー | 日記
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2016/10/19 23:18:46