マキシムワークス Ｍ-ＢＩＴ ＥＸマニホールド  

マキシムワークスとは…そこいらのチューニングパーツメーカーではなく、某世界選手権レースや某仏２４時間レースなどの「ワークスマシン」に採用される、世界屈指のレーシングパーツメーカーなんだそうです。

こちらはＺ３３ＨＲ用ですが、ＣＫＶ３６にも装着可能です。
流用のつもりで買ったのですが、説明書にはＰＶ３６、ＣＫＶ３６も適合車種に入ってました(但しＺ３３ＨＲのみＪＡＳＭＡ認定、Ｖ３６系は保安基準適合)。安心安心♪

仕様は…
プライマリーパイプ φ41.3
コレクターパイプ ＩＮφ38.3 ＯＵＴφ54
テールパイプ　　　ＩＮφ54　ＯＵＴφ60.5

パイプ径が他社に比べて少々細いですが、プライマリーパイプ長は吸出し効果を最大限得られる長さに設定されており、トルクを落とすことなく排気効率を上げている設計だそうです。
加えて「ほぼ等長」とか「等長タイプ」ではなく「完全等長」であり、不等長による排気干渉が原因の「るるる音」がキレイさっぱり消えてくれます。レーシングカーのような、濁りのないキレイな排気音になります。


音の話は後述するとして、体感できる一番の変化は「アクセルを踏んでから車が加速を始めるまでのラグがほとんど無くなる」です。
まぁビンビンレスポンスと言えばいいんでしょうが、ＮＡらしい気持ち良さが格段に上がります。

高回転は私はあまり使わないんですが、３５ＨＲ純正Ｙパイプを装着しているのもあり、レッドまでもたつくことなく吹け上がってくれます！明らかに別物のパワー＆フィーリングになります。
ＶＱエンジンの車でパワーを求めるならば、マフラーより先にエキマニを交換すべきです。
そのくらい純正エキマニはダメです(笑)

サクラムサイレンサーとの相性は完璧で（というかサクラムサイレンサーがこのエキマニを使う前提の設計になっている）、音割れがなくなり、粒の揃ったとても綺麗な音になります。
純正エキマニに対して、サクラムサウンドが１オクターブ上がり、さらに雑音が消えている感じです。
このエキマニを付けて初めて本物のサクラムサウンドになる。そう言い切れるほどの音質になります。
走る度にエクスタシーです(笑)


私は事情があってマキシムにしましたが、基本的にはＶ３６用インパルエキマニと同じ物です。

参考までに、ＶＱ３５ＤＥでの性能比較です。
ピークパワーより中間トルクの厚みが優れてます。
http://maxim-works.com/products/pdf/VQ35DE.pdf

関連情報URL：minkara.carview.co.jp/userid/452677/car/371170/1681717/photo.aspx