iPhoneどこでも内線化 VOL．2 VPN接続

最初に
ここに載っけている「iPhoneでひかり電話どこでも内線化」については、自分の忘備録として記述しています。
ルーター等の接続変更や使用IPアドレスの変更はインターネットやひかり電話への接続が不通になるコトも多い(私も素人なので約3日間は不通となりました（爆）)上、少なくともOpenな接続環境は悪用される危険性もあります。
なりすまし内線で海外に通話され、高額な通話料を請求された例も有る様です。
ソレを踏まえて、
自己責任において当忘備録を参考にして下さい。
当忘備録の内容に基づく利用者の不利益については保証しかねますので、ご了承の上参照下さい。

まずは配線。
終端装置(VDSL装置というらしい)からの出力LANをHUBにつなぎ、HUBからひかり電話ルーター(RT-200KI)とVPNルーター(バッファローWHR-HP-GN)に接続します。
いわゆる分岐接続ですね。
最終的にはひかり電話ルーターとVPNルーターをLAN接続しますが、ここではまだ繋ぎません。
ここで繋いで2日間ハマりました。（爆）

ひかり電話ルーターのセットアップをする為にPCとひかり電話ルーターを有線LANで繋ぎます。

ひかり電話ルーターの設定画面を表示し、
IPアドレスを変更します。
ここでは"192.168.1.250"としました。
DHCP設定を無効にします。
PPPoE接続をしないよう、すべての接続先設定のチェックをはずします。
VPNパススルー設定にて、PPTP設定をこれから設定するVPNルーターのIPアドレスを指定します。(これは設定しなくても良いかも知れません)
この時ルーターの再起動がかかってルーター設定画面が表示出来なくなった場合は、接続している有線LANのネットワーク設定を"192.168.1.61"等固定IPとして同一カテゴリ上に設定して下さい。
IPv6ブリッジを無効にします。コレを無効にするのが解らんかった！
設定後、一旦有線LANを外します。

VPNルーターは無線LANルーターですので、無線アダプタ(WLI-UC-GN)と接続します。まあ、これは付属のセットアップ説明書に詳しく載ってますのでそっちを見て下さい。

VPNルーターのIPアドレスを設定します。
VPNルーターのIPアドレスをひかり電話ルーターと同じカテゴリ上に設定します。
DHCP設定を有効とします。
アドレス割り振り設定はお好みで。ただし同じセグメントとします。

インターネット接続する為に接続設定をします。
plalaの場合は、PPPoE接続です。

DDNS設定をします。
先に登録しておいたDynDnsのホスト設定をします。

PPTP設定
PPTPサーバーを設定します。