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バンwith轟天号@TOKYOのブログ一覧

2014年07月23日 イイね!

スコーピオン2014組立の勘所?

今回約30年ぶりに復刻した京商のRCオフロードカー・スコーピオン2014だけど、組立には若干経験が無いと難儀する箇所がいくつかあるので、オイラなりに書いてみようかと。

まず、フレームの曲げ部分の膨らみを削るというのは以前書いたけど、結果論で言うと削らなくてもOKかも。

なぜなら他の理由が発生したから。

ボディを載せてみるとわかるのだが、フロントのダンパーステーとボディが思いっきり干渉してしまう(上の画像の黄色い囲み部)

実は、当時のオリジナルでも程度の差こそあれ干渉していたのだが、当時はダンパーステーが薄手で若干たわんでくれたんで、それを利用してパコっとボディをはめ込めたのだが、今度のモデルはダンパーステーが厚くなり、たわみが皆無なのでボディをはめるのが困難に。

ってことで、フレームとダンパーステーの間にスペーサーを入れてクリアランスを確保する必要がある(↓)

当初1.5mm厚のスペーサーを入れてみたが、それでも厳しいので3mm厚に変更。これでボディの脱着がスムーズに行えるようになった。

ただし、取り付けネジの長さが足りないので、後方のネジは2.6x15mmに替えないと無理。前方のネジは後方に使用していたものに替えれば問題ない。

それと、ギアボックスやリアサスアームに入れるベアリング部のクリアランスが若干キツ目なので、ベアリングは真っ直ぐ入れないと入らない。

大概のRCキットは、この辺りのクリアランスを大きめにしてあったりするので、難なく作業できるのだが、このスコーピオン2014はそこら辺がかなり攻めた数値になっているようだ。

ベアリングが入るくぼみを耐水ペーパーなどでさらっと撫でる程度でも多少変わると思うが、オイラはドライバーの柄で軽く叩いて入れてみた。

それと、リアサスのスイングシャフト(ドッグボーン)が脱落防止のためか、かなり攻めた長さになっていて、何も考えずに組むとリアサス可動時にスイングシャフトが突っ張ってサスが引っ掛かるようになってしまう。

これは、サスピボットのネジを止める際にサスアームをトーインが付く方向に開きながらネジを締めることで解消される。

ただ、走行時にリアタイヤをどこかに引っ掛けた際に元に戻ってしまうことも予想されるので、スイングシャフト先端を少し削っておくといいかも。

その他に、若干気になる箇所はあれど、RCカーの経験があれば対処できると思われる。

最近のイージーに組み立てられるキットに慣れると、色々と工夫やちょっとした加工を必要とする箇所があるので、ある程度経験のある人向けなのは確か。
Posted at 2014/07/23 08:45:38 | コメント(0) | RCカー | 日記

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