今回はおフランスの可愛いのを、わりと近年の車で新型の現行型もある車ですよ。
【Renault twingo】
「ルノー トゥインゴ」です。
初代、二代目、三代目(新型の現行)があります。
では、まずは初代から。
1993年デビュー、実はこの車は
あの有名な「ルノー4(キャトル)」の後継なのです。キャトルも好きな車ですね、これはまたそのうち。
蛙のような目、長いホイールベース、ルーフの一番高い部分からそのまま後ろへ、そこからストンと落ちる感じでテールゲートへ。
さて、この形どこかで見たことがありませんか?。ある国産軽自動車に似ていますよね?。
実は元ネタは、この初代ホンダ トゥデイなのです、嘘ではなくてトゥインゴのデザイナーやルノー自身もトゥデイにインスパイアされたと認めています。
つまり・・・盗用タ・・いや、インスパイアですよ元ネタがホンダだけにw。
初代のスペックを
水冷直列4気筒OHV、排気量1238cc、最高出力52馬力です。このエンジンは上記のキャトルと同じ物だったりします。非力ですが、850kgの乾燥重量で案外キビキビと走ります。
その後、1997年にOHC1148ccのエンジンに変更、馬力も58馬力に向上、更に2001年には16バルブ化されたエンジンも登場しました。
この車、普通のMTの他に2ペダルMTの「easy」があります。ただ、2ペダルだし普通にDモードいれっぱなしでOK・・・ではないんですよこれが。
変速操作はMT同様でシフトレバーを自分で操作しなければなりません。無いのはクラッチペダルのみです。シフトをMTのように操作して、アクセルの踏み加減で変速します。
ただ、この機構はトラブルも多くリコールもありました。つまりウイークポイントでもありますので正直な所3ペダルのMTをオススメします、MTは小気味良くシフトが入るそうなので。
2007年までの生産とかなり息の長い車でした。尚、初代にはいかにもなスポーツグレードはありません。キャトルの後釜ですし目を三角にして乗る車ではありませんね。
鮮やかなカラーバリエーション。
こんな感じでhappyなバイヴスで乗るべき車かなと、あれ?キャンバストップは正規輸入車にはあったかなぁ?、日本ではOHC化されたエンジンのが最初の正規車でしたが。尚、easyは機構の問題で左ハンのみで、だから日本を含む左側通行の国では、日本でしか売られていませんでしたけど。
次に二代目を。
2007年デビュー、はい、初代に比べるとなんか普っ通~の小型車になりました(-_-;)。
名前も小文字の「twingo」から大文字の「TWINGO」に変更されました。
でも、全体的にカチッとした、どこかこうドイツ車的になったそうです。丁度この年代のフランス車って、この傾向がありましたね、プジョー208もドイツ車的だと評されていましたし。
最近はまた猫足に回帰しているようですが。
二代目のスペックを。
水冷直列4気筒SOHCターボ、排気量1148cc、最高出力は100馬力です。
そう、初代のSOHC16バルブエンジンにターボパワーを加えたのが二代目のエンジンですね。
カッチリとしたボディと相まってなかなかの走りでした。
二代目は2014年にフェイスリフトを敢行
最初よりかは個性が出ましたね、ただ、私は好きですが、人によっては整形(フェイスリフト)失敗と言う人も。フェイスリフトって本来整形美容外科の用語ですからねぇ・・・う~ん。
「整形美~48ぉ~」ってか?w。
この型には、画像のRS(ルノーのRSはレーシングでもレン シュポルトでも無くて「ルノー スポール」の略ですよ)の他に
フランス車でフレンチブルーに白のオフセットされた二本線と言えば?、そう、更にスポーティーな「ゴルディーニ」もあったんですよ。
名門「ゴルディーニ」の名前はこの二代目トゥインゴで復活したのです。これ、欲しかったなぁ。
そして、三代目現行。
こちらは軽く、まだ出てから1年ぐらいの車ですから。
これが現行トゥインゴです。
これ、気になっていますw。
二代目よりかは遊び感覚が戻った感じのデザインです。2ドアっぽいですが4ドアですよ、Cピラーの所に後席ドアのノブが隠れています。
この三代目はなんと
RR(リヤエンジンリヤドライブ)レイアウトなのです。
三代目のスペックは水冷直列3気筒DOHCターボ、排気量897ccで最高出力は90馬力です。エンジンの3気筒化や、ダウンサイジングターボは最近の小型車のトレンディーエンジェルですね(はい?)。
これ、試乗してみたいなぁ、
RRで面白そうですし。
と、いうか、早く「ルノースポール(RS)」を作って下さい、価格によっては考えますよマジで。それかまた「ゴルディーニ」を復活で、お願いしましたよ。
これはRSの試作のようですが、この型で出してくれたらお値段によってはかなり欲しいかもw。
さて、初代、二代目の中古市場ですが。
初代は底値、最終あたりでも高くて80万円、走行距離も3万行かないぐらいでした。安ければ30万円あたりも、ただし、程度は保障しかねる感じですね。
二代目はGT初期だと60万円あたり、後期RSが100万円前後、ゴルディーニも意外とありますね、一番高いので後期ゴルディーニの走行16000の極上で177万円、初期ゴルディーニ(フェイスリフト前)だと120万円あたり。
あら~?、意外とお買い得かも?(^_^;)。
二代目後期ゴルディーニなら2014年だしまだ検ありでしょうし・・・悪くないなぁ。
これはっ、う~む、次期FX候補に入れちゃおうかな~なんてw。
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2016/12/03 23:57:20