人間、歳を取るとカウル付きのデカいバイクに乗りたくなるもので。
こんな感じのにね。青い回転灯つけて満艦飾なGLでChipsオヤジが集団騎行をするわけですな。
私が歳を喰ってデカいバイクに乗れるとしても、その手のスタイルは勘弁してくださいですがねヾ(´ー`)ノ。
同じバイクで大きいのに乗るとしても、こちらを選びますね。
というわけでホンダから。
【HONDA Valkyrie】
「ホンダ ワルキューレ」です。
そこ、バルキリーと読まないように、空を飛ばないし変型もしませんので。
これがワルキューレ、1996年販売開始、まあ、簡単に言えばカウルレスのGL1500です。
スペックはこちら。
水冷水平対向6気筒SOHC、排気量1520cc、最高出力97馬力です。
特にワルキューレはカウルレスなのでそのボクサー6エンジンが良く解ります、迫力ポイントですな。
本当はGL1500を脱がせただけ・・・では無いんですよ。フレームから別物だったりします。
この初期型のGL1500及びワルキューレはキャブレター吸気だったのですが、GLは2バレルキャブレターで3気筒ずつの燃料供給、ワルキューレは片側3つの6キャブレターでした。よって、同じエンジンでもかなり乗り味が違うそうです。ワルキューレの方が荒々しく吹け上がるとか。まあ、フラット6故になんて滑らかなシルキーフィールだそうですが。
また、ワルキューレはイジると迫力があって良いんですよこれが。
これ、ボバースタイルかな?、滅茶苦茶いいね!!、こういうのが好きです。ちなみにワルキューレはマフラーを6本出しにすると、アメ車のV8エンジンみたいな音になりますよ。聞いた事があります。
こういう感じも良いな、こんな風に軽快感を出す方向でイジりたい。
これなんかはアメリカ西海岸って感じ、キャンティカラーが美しい。
正にフレームからのチョッパー、これは究極ですね、こういうのにサラリと乗る爺って良くないですかね?。
とまあ、こういうのに乗る爺でありたい、勿論1人で走るよねというのが私の願望ですね。同じカウル付きなら
バイク人生上がりの1台改(BMW R100RS改)にしたいな。
さて、中古市場ですが。
初期ワルキューレは下は65万円あたり(走行6万キロほど)、後付けマフラーだのバックギアとかの装備付き(走行2万以下)とかになると100万円を軽く越えますね。それなりにタマ数は少な目で割高ですが、エンジンの耐久性は高いそうなので過走行気味でも問題ないようです。
2003年まで生産販売され、後継のワルキューレ ルーンになりましたが
こちらですね、GL1800と同じエンジンですが車体などは専用設計です、しかしこれは・・・メーカーがここまでやらんでよろしいという感じがして、個人的にはあまり好きでは・・・(-_-;)、インジェクション化していますし。
歳を食ったら、飼い慣らされた犬であるより、カッコ悪い野生のハゲ猪(豚)でありたい(個人的に)、そんな願望を叶えて・・・くれるかどうかは自分自身次第だけど、近づけてくれそうなのがこのワルキューレかなと。
今年も変なオヤヂの戯言にお付き合いいただき感謝であります。
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Posted at
2017/12/31 17:33:02