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マヨイガのブログ一覧

2017年10月22日 イイね!

好きな車(* ̄∇ ̄)ノ


今回はフォード、フォードと言えばアメ車・・・じゃないんだなこれが、所謂「欧州フォード」からです。
ヨーロッパのフォードの拠点はドイツにあったりするのでドイツ車?、でも開発拠点はイギリスにあったり、オーストラリアには「ティック フォード」もありますし・・・そう、グローバルな会社なのです。

でも、2016年の1月にフォードは日本からは撤退しちゃいましたけどね、旭川にあったフォードディーラーも通りがかったらもう廃墟になっていました、好きな車でもあるフィエスタが!!、フォーカスが!!、とても残念です(T^T)。
気を取り直して、今回はその欧州フォードからコンパクトで可愛いんだけど実は・・・な一台を。

【Ford Ka】
「フォード Ka」です。

Ka(発音的には「カー➡」ではなく「カ⬆ァ⬇」ですよ、カラスの鳴き声のような発音です)とはどんなのでしたっけ?となっているかと。


これですよ、覚えていますか?、1996年のデビューです。
では、スペックを。
水冷直列4気筒OHV、排気量1293cc、最高出力は60馬力です。
まあ、スペック的には目を見はるようなモノは無いのですが、実は!!このエンジン(エンデューラEエンジンという名前です)はあの


イギリスのライトウエイトスポーツを支えた名機、「ケントユニット」の改良型なのです。
ミニ(オリジナル)やケータハムやコーティナなど他にも色々な英国小型車の心臓でした。
その名機の直系の子孫をKaは搭載しています、だからOHVなのです。しかし、改良されすぎていて、ケントユニットとは最早別物だそうです。
馬力は60psですが、その乾燥重量は940kgとなかなかの軽量ですよ。更に5速MTのトランスミッション、そう、見た目とは裏腹に結構スポーティなコンパクトKa~なのです。
1999年から日本国内でも正規販売され、日本の気候に合わせてエアコンを強化するためにフロントバンパーを拡大したり、サンルーフを装備したりで実は日本仕様が一番ゴージャスだったのです、車両本体価格は150万円でした。
国産コンパクトと大差が無い価格でお求めやすい、可愛い、さぞかし売れたのか?、いえ・・・・まず5MTしか設定がない、5MTなのにタコメーターが装備されていない(オプション扱いでした)、黒い樹脂製バンパーが商用車みたいで安っぽいなどなど、5MTのみだったので、TVCMでは「乗れたらエライ」とか言っていましたけどね、でも本当は自虐だったのかも?。日本では2年間、2001年までの正規販売でした。
翌2002年にSOHCの新型エンジン(デュラックエンジン)を搭載、更に1600ccの高性能版も追加、「スポーツKa」(これはギャグで言っているのか?)やオープントップの「ストリートKa」なども追加。


これがSports Ka


こちらがStreet Kaです。

いや、日本でももう一年粘ってくれていれば・・・スポーツKa良いなぁ、ニュービートルじゃなくてこちらを買っていたかも(Kaも当時一応候補でした)。

日本では短命でしたが、海外では2008年まで生産販売されていました。並行輸入車も少しは入っていたようですが。

そして、実は欧州では2代目も居たんです。


これが2代目フォードKaです、日本には未導入、フィアット500とプラットフォームを共用する兄弟車でした。SOHCで排気量1200cc、69馬力でした。

更に実は・・・(しつこい?)「Ka+」(プラス)という「現行型」もあるんですよ、そう、3代目もあるんです。


これが現行のKa+(プラス)、確かにライトやグリルが現行フォーカスやフィエスタと同じですね。
もう、日本に正規で入って来ることはありませんが(T_T)。

さて、中古市場(初代の正規輸入車で)
下は30万円あたり(走行7万キロほど)、上で60万円あたり(走行3万キロほど)、お買い得です!!、ただし、正規ディーラー亡き今、整備が出来る整備工場を押さえておく必要がありますが。



インパネ回り、なかなか独創的な形をしています。

普段の足としても、イジって楽しむのもアリなコンパクト、それがフォードKaです。
何?、こんなのイジってもガサい(北海道弁でカッコ悪いの意)だけだべやだと?。


どーよ?



どーよ!



ほれほれどーよ?

欧州ではKa改が結構居ましてね、なかなかでしょ?。
人と違ったコンパクトに乗りたいならどうですか?。
私ならスポーツの並行輸入車を手に入れて、画像の黒いのみたいにしたい所です。
元々がタイヤが外側に張り出したデザインなので、イジると結構かっこ良いんですよ。
Posted at 2017/10/22 00:42:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車
2017年09月17日 イイね!

好きな車(* ̄∇ ̄)ノ


前回、イタリアの名門マセラティ(正しくはマゼラーティですが)の鰡、いやボーラをご紹介したわけですが、実はボーラには血を分けた弟が居るのです。

【Maserati Merak】
「マセラティ メラク」です。
「メラーク」とも表記されます。

ボーラ発表の翌年1972年にデビュー、デザインはボーラと同じくイタルデザイン、つまりボーラと同じでジョルジェット ジウジアーロ氏が手掛けています。

これがマセラティ メラク、パッと見ボーラと変わらない感じですが、それもそのはずでかなりの部分で部品をボーラと共用しています。そして、ボディサイズもほんの少し高さが違うぐらいでボーラほぼ同じ大きさなのです。
じゃあボーラとの違いは何なのか?、まずエンジンが・・・スペックを。
水冷90度V型6気筒DOHC、排気量2965cc、最高出力193馬力です(スペックはメラク初期型)。
はい、まずエンジンがボーラはV8ですがメラクはV6ですね、排気量も小さくなっています。
このエンジンは当時の実質の親会社の車であるシトロエンSM用に供給していたものです、それを流用してミッドシップレイアウトで搭載。最高速度は245kmをマーク。
次にスタイリング、比較のためにまずはボーラの画像を。


こちらはボーラです。


こちらがメラク、そう、リヤ回りのウインドーの形状がかなり違います。
ボーラはエンジンルームの上やそのサイドがガラスで囲われていますが、メラクにはそれらが無い、つまりメラクはノッチバックスタイルなんです。
エンジンの上にはガラスではなくフードが付いていて、一見ファストバックに見えますが違うのです。
ファストバックに見える理由はリアピラーを模した飛び梁(フライングバットレス)を加えるデザインを採用しているためです。


この色だとノッチバックのスタイルが解りやすいかと、リヤウインドーはほぼ垂直に切り立っていて、そこから後ろへ梁(Cピラーになる?)が斜めにリヤへ続いています。
これによりボーラに比べてミッドシップに搭載されたエンジンの排熱効率が良くなり、更に良好な(ボーラに比べればマシのレベルの話ですが)後方視界を獲得しています。
また、エンジンがV6に小さくなった恩恵として、ボーラは2シーターですが、メラクは狭いながらも2by2のシートレイアウトが可能になりました。
シトロエンとの提携のおかげか、リトラクタブルヘッドライトの開閉機構はシトロエン名物のハイドロ(油圧式)が採用されましたが、実はこれがメラクの泣き所で、この機構のせいで油漏れが多発、最悪ヘッドライトがポップアップしない事態も発生したそうです。
1975年には、圧縮比の見直しなどでパワーアップした。


マセラティ メラクSSが発表、最高出力220馬力へ向上、最高速度も250kmをマーク、これにより3リッターの排気量でボーラに迫る性能になりました。
翌年1976年には、イタリアの車税制度に合わせた2リッターエンジン170馬力の「GT」も追加、こちらは最高速度220kmと大人しくなりましたが、2リッターと考えればなかなかの性能ですね。


内装、運転席。
パッと見ボーラのだと言われたら解らないかも?、しかしハンドメイドによる綺麗な内装ですね。
最終的には1982年まで生産されました。ボーラが約8年の生産期間でしたが、こちらメラクは約10年間生産されています。同社のジブ・・・じゃねぇよ、ギブリと合わせてマセラティとしては数多く売れた車です、990台ほど生産された模様。

さて、中古市場ですが。
検索したら1台のSSがヒット、お値段は・・・890万円、あら、案外良心的価格、これでもジワジワと値上がりをしているそうですが、タマ数が多めなのでボーラよりかは(2800万円でした)お手頃価格(いや、充分高いけど(^_^;))。
オールドスーパーカー入門編と考えれば死ぬ気で頑張れば行けなくも・・・ただし、税金面以外の維持は大変ですよ、間違いなく壊れますから主治医探しとガレージ探しから始めないと。


どこか跳ね馬の308を彷彿とさせるデザインだけど、兄貴と同様スーパーカーと呼ぶには地味目なスタイルですが、兄貴よりかは日常の使い勝手は良好で、つまりスーパーカーではなくスポーツGT的な車、それがこのマセラティ メラクですね。
まだ実物は見たことがありません見たいなぁ・・・ん?、ボーラさん?、何か言いたげですが。


そりゃ性能的にはね、でも販売面や使い勝手はメラクの方に軍配が上がりますよ。


Posted at 2017/09/17 08:18:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車
2017年09月10日 イイね!

好きな車(ФωФ)


車はお久しぶりですね、夏場は本当はバイクに乗りたいの・・・。
ベンベ(BMW)のR nine T Racerが欲しいな。
そういえばBMWから310ccの単気筒スポーツ(G310R)が出ましたね

お値段58万円、ベンベ(BMW)にしては良心的価格、良いなこれ。

いや、もう秋だし車やろうよw。

さて、今回はイタリアの跳馬・・・じゃねぇから、跳馬ばかりが痛車いやイタ車じゃありませんぜ、今回のは「イタリアの名門」からです。

【Maserati Bora】
「マセラティ 鰡」です。
・・・・・オイッ!!。
「マセラティ ボーラ」ですから。

このマセラティ鰡、しつこい、ボーラの名前にピンと来たそこのあなた!!、あなたは「スーパーカーブーマー」(平たく言えばオッサン)ですね!!、はい、私もやっちゃえ!!オッサン!!(?)ですが何か?w。

ことの始まりは1968年、この頃のイタリアの名門マセラティ(尚、イタリア語の発音だと正しくは「マゼラーティ」です)はシトロエンの傘下でした(現在はフィアット傘下、アルファロメオと統合)。
そのシトロエンさんがあの某猛牛の所の「水卜さん」じゃなくて三浦さんに触発されて、あんたの所で2シーターミッドシップのスペチアーレ(スペシャル)な車を造ってちょーよとマセラティにお願いしたのです。デザインはイタルデザイン、はい、イタルデザインと言えばジョルジェット ジウジアーロ氏ですね、このボーラも作品ですよ。
そして、試作車ティーポ(タイプ)117が完成、その後1971年に正式デビューとなりました。

今見ても流麗なラインの車ですね。


しかし、リヤビューはわりと地味、目を皿のようにして見ると左右2本づつ出ているマフラーが見えますよ。

リヤの部分ドアップ、右側テールランプの下に鰡いや「Bora」と入るのみ、でもよく見るとマセラティのマークも入っています、ネプチューンの三叉戟である「トライデント」ですね、探してみよう!!。
余談、なんでマセラティのマークはトライデント(三叉戟)なの?、それは創業者であるアルフィエーリ・マセラティ(Alfieri Maserati) 、後で参加した二人の弟のエットレ・マセラティ、エルネスト・マセラティと合わせてのつまり「三本の矢」なのです、毛利家かな?。

では、スペチアーレじゃなくてスペックを。
水冷V型8気筒DOHC、排気量4719~4943cc、最高出力は310~320馬力です。年式や仕様地によって排気量や馬力が変わります。このエンジンをミッドシップレイアウトで鋼管フレームのエンジンルームに搭載


ややリヤ寄りの重量配分だったそうですが、画像はレストアベース車らしい。
大別すると、初期、中期、後期の3タイプになります。
外観の違いは少ないですが、4719cc、310馬力が初期型、1973年にアメリカへの輸出のため、あのマスキー法の洗礼を受けて排気量は4943ccにアップしましたが、燃料調整による排気ガス抑制で300馬力へパワーダウン・・・何でやねん!!、これを中期とするみたいです。これからを後期とする場合もあるようですが。
その後、1975年にこれではいけないと考えたのか、排気量は4.9のままで馬力を320馬力へアップ、これが後期型となります。
時代的にV12を積んでいそうですが、大排気量のV8搭載でスポーツカーというよりかはGT的な味付けの車だそうです。勿論馬力的にも遅い訳ではなく、最高速度は280kmをマーク、しかし、活発にまわるエンジンではないそうで、ガンガン回してスポーツしようぜ!!なタイプではないそうです、乾燥重量も1520kgと重たいですから。


リトラクタブルのヘッドライトを開くとこんな感じ、なんか・・・イマイチな顔に。

さて、レース車両は無いの?、つまりイタリア語でいう所のコンペティツィオーネってヤツですが。


ありますよ、通称ボーラ「Group 4」(グループ4)と呼ばれています。
フロントとリヤはワイドフェンダー化でトレッドを拡大、他にも軽量化やエンジンチューンが施されているそうですが細部不明。


ヘッドライトはこちらの方がカッコ良いような。まあ、いわゆる対米輸出でのアメリカの規定(ヘッドライトの最低地上高制限)でこれはアウトでしょうけど。


レースで活躍・・・していません。当時のル・マンの予選は走ったそうですが本選には出場しなかったんだそうです。

さて、中古市場ですが。
検索したら1件ヒット、2800万円ほどでした。海外だと4000万円近くのもあるようです。

スーパーカーと言うにはチョイと地味で


たまにこれと間違えられたりもしますけど(デ・トマソ パンテーラ初期型)。






大排気量GTとしてならば充分な性能で、名門のハンドメイドで造られた確かな高級感、尚且つ流麗なスタイルを持つ車、それがこのマセラティ ボーラかと。
許されるなら、外観はグループ4仕様にして乗ってみたい、いや、まずは見てみたい車です。
Posted at 2017/09/10 20:58:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車
2017年08月11日 イイね!

好きな車(^ー^)

お久しぶりです。
今回は国産車、高級車メーカーになりつつある六ら星さんから。

【SUBARU Alcyone SVX 】
「スバル アルシオーネ SVX 」です。

先代のアルシオーネ

これですね、以前紹介済みですが、これの後継として1991年にデビュー。

こうやって見比べてみると、案外キープコンセプトなんですよ、アルシオーネのデザインは社内ですが、SVXはあのイタルデザインのジョルジェット ジウジアーロ氏によるデザインです。
ジウジアーロ氏のSVXの初期デザイン案では、ヘッドライトはリトラクタブルだったそうで、そのままだったら正にキープコンセプト・・・ジウジアーロさん手を抜いたか?w。
ではスペックを。
水冷水平対向6気筒DOHC24バルブ、排気量3318cc、最高出力240馬力です。駆動方式はAWD。


これが、水平対抗6気筒EG33型エンジン、搭載位置が前後逆のポルシェのエンジンなんて言われていましたが。
アルシオーネよりも排気量はかなり大きくなり、馬力も向上しています、ただし、車体も車重も大きく重くなっていますが。
丁度バブルが弾けたあたりでデビューしているので、内装は高級感のある造りになっています。


最上級グレードの本革の内装。


SVXのインパネ周りはアルシオーネよりシンプルになりました。


こちらアルシオーネのこのお仏壇的ゴテゴテ感は消えていますね、てか、やはりアルシオーネのインパネはいすゞピアッツァに似ているなぁ。
バブリーな時期の設計の車ですから、価格もかなり高額でした。最高級グレードで車両本体400万円あたりと、これだけ高額な車ですからさぞ完全無欠な車なんでしょうね・・・そうでも無かったり、泣き所もかなり沢山ある車なのです。


サイドビュー、ガラスの面積が広く解放感に溢れていますが、サイドウィンドーに枠がある事にお気付きですか?。
実は枠の下の部分しか窓は開かないのです。
グラストゥグラスのデザインを採用したんですが、それが仇になり強度を稼ぐためにミッド(中間)フレームウィンドーにせざる得なくなり窓が少ししか開きません、結構不便だそうです。
これだけガラスだらけのキャノピーですから、夏は室内温度がうなぎ登り・・・どうするか?そりゃもうエアコンガンガン行こうぜするしかないわけで・・・そのエアコンも外車か?のレベルで故障しやすいそうです、ダメじゃんw。
そして、最大の泣き所は壊れそうな物ばかり集めてしまうガラスの十代じゃなくて「ガラスのミッション」、ATなんですがこれも外国製か?のレベルで故障しやすいそうです。走行8万キロでお釈迦になったとか、それより短い走行距離で壊れたなんて話も。
オーバーホールするか最悪積み換えになってしまう場合もあるぐらいだそうで、当然修理費はかなり高額です。リビルトのミッションを探しておいたほうが良いかもしれません。
他にもエンジンを切っても燃料ポンプからしばらく作動音が出たりなど、細々とした問題点も多目な車だそうです。
最終的に1996年まで生産され、海外にも輸出されたのですが、日本人にも海外の方にも解りにくい高級感(特に外観が)だったようで、比較的に高額な価格とあいまって売れ行きは芳しくなく・・・なんか、日本国内での登録台数は5800台ほどだったそうです・・・世界でも25000台ほど。

さて、中古市場ですが。
結構価格帯に幅があります。過走行な10万キロオーバーの物で100万円以下、しかし、探すと走行5万キロ以下、3万キロ以下なんて極上も結構出てきますね。このあたりだと170万円~220万円と結構なお値段になります。しかし、後々を考えたらここらあたりを狙ったほうが良いと思います。件のガラスのミッションが逝くタイミングは、10万キロぐらいが最も多いそうなので。


諸経費を入れたら500万円に迫る価格、そのわりには外観的な高級感のアイコンが足りず、また、バブル崩壊直後にデビューという時期の問題もあり、販売的には振るわなかったスバルアルシオーネSVX 、しかし、足周りの良さ、トルクフルな出力特性で長距離でも疲れにくいそうです、「500miles a day」のキャッチコピーは伊達では無いのです。
ノーマルで綺麗に磨きあげて乗るのが良いかと。
整備?、販売面?、大丈夫、埼玉の川越にSVX専門店があります。無い(欠品)部品は造ると豪語するほどのお店です。常時30台ほど中古のストックがあるそうですよ。
Posted at 2017/08/11 11:19:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車
2017年07月03日 イイね!

好きな車(^w^)

今回は久しぶりのおフランスからで、見た目はなかなか可愛いんですが、実はかなりヘビーデューティーな車をご紹介。
フランス産「早駆け用ヒトコブラクダ」(車名はこういう意味合い)です。

【Citroën Méhari】
「シトロエン メアリ」です。


いや、これは「めはり寿司」ですな。

その誕生は1968年、それまでフランスでシトロエンと言えばこれ


シトロエン2CV(ドゥシュヴォ、仏語読みだとこうなんだそうで)ですよね、英国のMini、ドイツのVWタイプ1(ビートル)と並ぶ大衆車の金字塔(以前紹介済み)であります。
しかしシトロエンさん、いつまでも2CVにばかり頼っても・・・とお悩みの最中でした。
そこで、それじゃあ2CVの持つ良い特性を2つに別けて、それぞれ別の車種として出せばええやんとなりました。


快適性はこちら、「シトロエン ディアーヌ」と申します。2CVの正統な後継車なんですが・・・実は2CVより先に生産終了・・・VWのタイプ3のように。
そして、そのタフな実用性の部分を受け継いだのが


こちらのメアリです。いや、これはちょっと極端すぎるような気もしますがw。
車としての成り立ちは、上記のディアーヌのシャシーに延長フレームを増設、それにボディパネルをボルト止めするという方式。エンジンはディアーヌと共通の物を使用しています。
ではそのスペックを。
空冷水平対向2気筒OHV、排気量602cc、最高出力28馬力です。
基本的には2シーター、補助的な後席もありますから2by2
ディアーヌ自体も、エンジンは2CVの物を使用していますから、実質2CVと同じエンジンですね。28馬力とかなり非力ですが、車重が軽いので(乾燥重量525kg)時速100kmで走る事も可能です。駆動方式はFFですよ。
この車重、現在の軽自動車よりもかなり軽いのですよ(現行軽自動車の最軽量はアルトの680kg)。
さて、一見華奢にも見えるこのメアリさんのどこがヘビーデューティーなの?となるかと、実はこのメアリ、ボディ外板はほとんど「ABS樹脂」で出来ています。
ABS樹脂とは?、アクリロニトリル (Acrylonitrile)、ブタジエン (Butadiene)、スチレン (Styrene)共重合合成樹脂の事なんですが・・・樹脂、つまり簡単に言えば「プラスチック製ボディ」なのです。尚、自動車のボディでこれの採用はこのメアリが世界初だったりします。
つまり錆びない(劣化や割れはありますが)ボディなのです。
そのボディのお陰でワックスがけは不要、多少の擦り傷ならサンドペーパーがけで補修可能、汚れても車内も水洗い可能で、じゃあボディパネルが割れたら?、そのセクションを丸ごと交換すれば良いわけですね、だから接合はボルト止めなんです。
華奢な見た目ですが、ツールとしてハードに使っても耐え抜く力があるのです。


まあ、実際はリゾート地でこんな風に使われる事が多かったのですが、海辺でもABS樹脂製のボディは平気ですよ(シャシは錆びますが)。
こんな車ですから勿論軍用車両も存在します。


こちらが軍用メアリ、さすがに外板はABSから鉄に改められています、更に軍用は4輪駆動化、シトロエンA 4×4と呼ばれています。
ほぼ同時期に、民生型にも4輪駆動型が販売を開始、


これがメアリ4×4です。
ただ当時としては結構高額で1200台ほどしか売れなかったそうです、メアリは全体では14万4千台ほど作られたのですが。
最終的には1988年まで生産されました、約20年間作られていたことになりますね、しかし、それでも2CVよりかは早く生産を終了しています。

さて、中古ですが日本に上陸した数はかなり少ないそうで、値段は上は「応談」(300万円あたり?)から下は180万円あたりとマチマチです。
しかし、実はほとんど新車のメアリを手に入れる事も可能だったりします。フランス本国のカシスという所に「2CV MEHARI CLUB CASSIS」という会社がありまして、ビス1本に至るまで新品の2CVやメアリを再生新車として販売しています。
さて、その再生新車のお値段ですが・・・約300万円だそうです、しかも、「全額完全前金」のみの受付です。
元々ABS樹脂製のボディですから再生産も楽だ(ラクダだけに)そうです。値段は結構高額で完全前金制ですが、中古も応談だと同じぐらいの値段だったりしますから、同じ値段で新車(ほぼ)が手に入るなら一考の余地はあるかと思われます、日本でも発注を代行している業者さんが居ますよ、ほぼ新車の2CVも入手できます。内装の発注も受けてくれるそうです。


一見華奢で小柄な車ですが、そんじょそこらの一見クロカン風な街乗りSUVなんかじゃ足元にも及ばないヘビーデューティーな小さなクロカン車両、それがこのシトロエン メアリかと。
2CVは今でもたまに見かけますが、メアリはまだ見たことがありません、実物にお目にかかりたいです。
Posted at 2017/07/03 00:53:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車

プロフィール

「中国で販売されている「トヨタ レビン」・・・違う、なんか違う。しかもハイブリット・・・違う、そうじゃない(/0 ̄)」
何シテル?   11/19 09:24
マヨイガです。出身(実家)は福岡ですが、現在、北の國富良野方面に在住しております。 怖がる事はない、恥ずかしがる事はない、オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね...
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