確かに今後国産バイクの未来は暗い、じゃあどうしましょうか?、ならばもうみんなして後ろ向きになればいいじゃないか!!w、絶版車万歳ハイウェイ!!
この看板、一時期欲しかったなw、実は富良野市内のとあるラーメン屋さんに何故か貼ってあるんですけどね、メンバーかな?。
さて、今回はカワサ菌です。
皆様、デュアルパーパスバイクはお好きですか?、今でこそこのジャンルの代表車は
BMWですよね、現行車でもあるF650GSシリーズです。
しかし、かつてカワサ菌もこのジャンルに果敢(無謀とも読む)に挑んで・・・・。
【Kawasaki KLE250 anhelo】
「カワサキ KLE250 アネーロ」
1992年のデビューです。
何それ?になっているかと、つまり公道メインで時々オフなアレですよアレ。
これですがな・・・なんだこの極楽鳥的おしゃれカラーはw。ああ、これはっ、また香ばしい焼けたバターの香りがする・・・。
これと同じ匂いがするぞww
スペックはこちら。
水冷4サイクルDOHC4バルブ【並列2気筒】、排気量248cc、最高出力35馬力です。
はい?、一応オフロード要素もあるバイクに水冷ツインカムで並列2気筒エンジンですと?。
そう、カワサ菌のオフロード車である水冷単気筒のKLX系統のエンジンでは無いのですよ。
実はこのバイクが🎵捧~げよ~捧~げよ~心~臓を捧~げよ~しています。そう、ZZ-R250のエンジンなのですよ。
一応、ZZ-R250の40馬力から5馬力下げて、中低速にトルクを振りました・・・ただしその最大トルク発生回転数は10000回転(ZZ-R250は12000回転)だがな、たいして変わってねぇでしょうが!!w。
つまり、このアネーロとは「オフの皮を(ちょっとだけ)被ったバリバリのオンロード車」なのです。
アネーロがその本領を発揮するのはあくまで都市部のオンロード、オフロード要素はあくまで「おまけ」だと思ってw。しかも細く見えますが車重は140kg台・・・うん、250オフロードとしてはこれは重いな!!w。
つまり、このバイクで林道に行くなんて事をしたら、あなたが汗だくになること請け合いです。
あくまで公道上で高回転で「ブンまわす」のが正しい使い方ですよ。いや、だから外観から来るオフロード的な要素は?んなもん端から捨てています。
しかたが ないよ
カワサ菌(イズム) だもの
(みつを)
つまり限りなくモタードなデュアルパーパス車、それがこのアネーロです。攻めるには重いですけどね。
ただし、中型排気量の旅バイクとしてならばかなりオススメな一台ですよ。正しい装備は振り分けバッグを装着・・・出来ねぇやマフラーの位置が高すぎて、無駄なオフロード的なスタイルが仇に・・・さすがカワサキイズム(同義語:無計画)w。
まあ、BMWの如く左右にパニアケースを付けちゃいましょうよ、アルミのステーをかまして無理矢理に。
その楽なポジションとZZ-R譲りの(無駄に)高回転なパラツインと相まって、街中や郊外のオンロードではストレスフリーで鼻歌まじりになることでしょう、燃費もなかなか良いそうですよ。通勤バイクとしてもオススメであります。
何?、長距離を旅するならばもう少し排気量が欲しいとな?、この欲張りさんめ。
もう、そんな欲張りさんにはこの「KLE400」(1991年デビュー)があるじゃないか。
こちらには「アネーロ」(スペイン語で「憧れ」という意味)は付きません。
こちらの心臓は
このGPZ400Sが捧げています。
さて、中古市場は
下は25万円から上は35万円あたりで買えます。
アネーロって実は何気に2000年までラインアップに載っていた意外と息の長いモデルですから、探せばそこそこ出てきますよ。
派手派手極楽鳥カラー以外にもこういう色もありますから、極楽鳥が嫌なら探して下さいませ。
少し、生まれる時代が早すぎたデュアルパーパスバイク、それがこのKLE250アネーロかと。
しかし、長旅や実用を求める方にはオススメですよ。
とりあえず旅に出たいバイクですね。
Posted at 2017/05/27 23:04:19 | |
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