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最初の頃は、「ヘルメット・長袖・長ズボン・手袋」という最低条件を満たしていればＯＫだった。サーキットを走り始めた頃、ヘルメットは安いバイク用ヘルメットだった。さすがに、手袋として軍手を使用したことは一回もないのですが。

サーキット走行を重ねるにつれ、気がつけばそこそこの耐火性のあるレーシングスーツを着るようになっていた。初めてレーシングスーツを着たのは…調べてみたら約１０年前でした。ついでに（？）レーシングシューズも買っちゃったり。

そして、最低限の装備には求められていないフェイスマスクも使うようになった。汗っかきなので、耐火性より汗対策のほうで満足感があった（苦笑）。しかし、それでも中途半端。シャツ・パンツ・靴下は、いまだに「フツーのヤツ」で、耐火性などありません。

で。

去年の夏ぐらいから、顔に汗をかくと、かゆみのような不快感（繊維負け？）が出るようになり、フェイスマスクを買い替えようかとネットで物色。すると、東レの吸汗・速乾素材を使ったフェイスマスクを発見。ＦＩＡ非公認だが、もともとＦＩＡ規則が絡む走行などないので試しに買ってみたら…あら、真夏でも快適♪　相手に危害を加える物ではないので、リスクを承知で使う分には許してくださいな。

もちろん、車両火災のときにはシャツ・パンツ・靴下も含めて衣類は全身ノーメックスが最強です。衝突時はＨＡＮＳが役に立ちますし、車両にはサイドバー付きロールバーがあるのがベストです。理想は…耐火性がありつつ、汗っかきでも繊維負けがしない快適装備なのですが。

【2008年某日　アライのバイクヘルメット＆ザマンスピリットのスーツ、ＵＲＡＳグローブ　車両はＳ１５】


決して「良いお手本」にはならない私ですが…これからサーキットを走る方が、装備についてちょっとだけでも興味が向けばイイな…という思いで書いてみました。

現在の環境だと、平日の走行会は参加困難。そんなところに、休日開催の良さげな”お祭り”があるというので走ってみた。

早朝に着いたところ…レッドアリーマーが飛んでいてもおかしくない「魔界村」状態の霧。

「今日、ホントに走れるんかいな？」と思いましたが、次第に霧が晴れ、稀有に終わってよかった×２♪

１本目はウェット→徐々に路面が良化。２本目はドライ。１粒で２度３度と美味しい感じでした。自己ベスト更新は…ｵｱｽﾞｹｰ（苦笑）。

祭りは半日で終了でしたが、暑くて汗ダラダラなのでちょうど良かったです。

帰宅してからは、ざっと荷物降ろし＆片付けやタイヤ交換を行う。その後、何故かテンションがあがり、マーチで行けばラクチンなのにわざわざモトコンポを引っ張り出し、酒とつまみを求めて近所に買い出し（←アル中）。


熱くてダルくて、撮った写真が一枚もない、つまらない私のチラシの裏…いや、一応、本日のブログでした。