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車のローンについてですが、原則過払い請求は不可能です。

過払い請求ができるのは、その貸付が利息制限法の年利１５％～２０％を超えていた時に限ります。

車のローンについては、昔からその利息制限法を超えていることは私の見てきた限りではなく、

人から聞いたこともありません。

今回は過払い請求の返還請求し、実際に回収が可能かどうかの目安についてです。

消費者金融系については、バックに銀行があるかどうか、が目安になります。
アコム（三菱東京ＵＦＪ）・プロミス（三井住友）・レイク（新生）ほか、グループ会社に銀行があれば、まず、問題ありません。

ただし、グループから外れることも将来的に考えられないことはないので、早めに手続きは行った方がよいとおもいます。

あと、微妙なのがＣＦＪです。こちらもシティグループの会社なので基本的には安全と私は考えますが、ネット上の某掲示板では「危ない」のコメントが結構見られます。

しかし、これも３年前ぐらいからずーっと言われており、おそらく掲示板内でもつっこまれている通り、
社員が過払い減額を誘うために、デマを流しているように思えてなりません。

借金問題は司法書士の介入によって、解決が可能です。

どういった形で解決できるか、当然ですが人それぞれであり、一概には言えません。

ですが、代表的な方法として以下の３つがあります。　借金問題　神戸

・自己破産

・個人再生

・任意整理

一般的な債務整理の紹介にはこの３つの他に「過払い請求」も含まれることが多いですが、
厳密に言うと、法律で有効な利率で計算し直した結果、今ある残高はもろん払う必要がなく、
さらに払いすぎていた場合に行うのが過払い請求であり、上記の計算の結果トータルで残高が残る場合に選択するのが３つの手続きであるため、同列に並べるには違和感があります。

武富士の会社更生手続きが暗礁にのりあげていましたが、12月28日付でＪトラストが事業再建支援を目的とするスポンサー契約を締結しました。

これにより過払い金の配当は無事（とはいえ再生手続きにより１．９２％のみですが）、順次支払いがなされていく模様です。


一方で、現在も武富士に借入がある方は注意して下さい。
Ｊトラストが属するグループ（ネオラインホールディングス）は、支払いを延滞したり、債務整理をすれば、容赦なく一括請求をしてくる会社です。
ネオライングループ以外の業者は、弁護士、司法書士が介入し、債務者の窮状を訴えると、
業者ごとの対応の差異や限度がありますが、ある程度は分割払いや利息カットに応じてくれます。
過払い請求　神戸

もちろん、引き直しの結果残高が全てなくなり、過払いとなる場合は大丈夫ですが、
残る場合は厳重に注意して下さい。
また、過払いもまともには返さない会社でもあるので、厄介です。

今回はレイク（新生フィナンシャル）の過払い請求についてです。

１０月の頭にレイクで大きな動きがありました。
レイクは、10月1日から新生銀行の傘下で消費者金融事業の展開を始めました。

これまでレイクは新生銀行グループの新生フィナンシャルが運営し、改正貸金業法下で事業を行っていました。それが今後銀行業法下での事業展開となります。　過払い請求 レイク 神戸

これにより、過払い請求がどうなる、ということは特にないように思いますが、上記の動きにより
よりレイク自身の収入の確保の道が大きく開けたことになり、悪いニュースではないように思います。

元々レイクは大手の業者の中では比較的過払い金の払いが良い会社です。
今日では訴訟せずに満足のいく過払い金の返還は難しいですが、
訴訟さえすれば、特に争点がなければ、スムーズにいくことが多いです。