長江750のスペックと書きました
なぜならこのバイク、元は軍の兵器廠で製造されていたもの
そして兵器廠が民営化され、各工場が一般メーカーとなった訳です
長江の兵器廠はchangjiang
北京の兵器廠はbeijing
東田の兵器廠はdongtian (冬天?)
上は民営化されてから各工場で製造された750ですが、どれも同じですね。
国が管理しているときはおんなじ物作っていたわけですから
そんな長江750の簡単なスペック
○エンジンオイル
10w-40 or 20w-50 2L
○ギアオイル
80w-90
・ミッション 0.8L
・デフ 0.175L
○重量
360kg
○プラグ
SV OHV
Torch4114 NGK BP5HS
Bosch W4AC Champion L9LY L92YC
Bosch W88 W8BC W8BP
○空気圧
・フロント 3.0 or 1.8bar
・リア 3.1 or 2.2bar
・サイド 3.2 or 2.0bar
○燃費
12km/L
SVモデルもOHVモデルも9割同じ
指定空気圧が2.2barもある、3.1kgって事だよね?
チューブが破裂するんじゃないかってビビってそこまで入れられない・・・
チューブは中国製からダンロップのの競技用に交換
プラグはNGKのものだけど指定されているものとは違ってB7HSってやつ
驚いたのが燃費
12kmもあるんだよ!
自分のFDが平均6.09kmなのでとても経済的、しかもレギュラー
まあ22Lしか入らないけどね
エンジンオイルは20w-50
ギヤオイルは家にあった75w-140なんて固いやつ
ミッションは温まるとオイルが柔らかくなって隙間から漏れてくるので固めの物もいいかもしれない
そしてワコーズのオイル漏れもミッションとデフへ。
そして必ず守ることが500km毎のオイル点検
これもメーカー指定でちゃんと指定量入っているか確認する
ミッションは本当に漏れるので特に注意、ソロなのでセンタースタンドで車体を水平にして一杯に入れる
その逆でエンジンオイルは少し減らしておく。
ディープオイルパンを装備しているので純正より1L多い3L入る
だけど3L入れて暫く走っていたらエアクリーナーの中がブローバイでオイルまみれに・・・エンジン内に余裕を持たせておきましょう
バッテリーに関してですけどこれは難しいですね
なんせ設計自体が戦前なんで6V開放バッテリー仕様、長江は12V仕様がでましたけどやっぱりバッテリーは開放前提。
今どこにでもあるメンテナンスフリータイプは旧車との相性が悪い!
調べれば結構出てきます
自分はMFバッテリーを仕様していてバッテリー上がりなどの緊急時の為に小型のリチウムイオンバッテリーを持ち歩いている。
今のところガンガン回して発電しまくってMFバッテリーをパンクさせるような運転していません
のらねこさん場合多分トランクに車のバッテリーが積んであるかと
同じ人から購入したのでサイドカーの場合そこだと思います
燃調に関してですけど、これは好みですね。
ガソリンを濃くしても夏冬共にキックをゆっくりストンと落としただけで始動できます
トップスピードが90kmまで
一応メーターは160kmまであるのでそこまで出るんだろうと思いますけど・・・出す勇気は無いですね
90kmまで出したことはありますがエンジンが燃えちゃいそうでした
中国製と言いますがほとんどが国営時代に製造されたもの
つまり軍のお金で作ってたわけなので精度は大丈夫なんです
それと違い民営化されてからはパーツの精度はともかく、1台の組み立てが1400円
怪しいですねー
ヨーロッパなどで人気なので結構専門サイトがあるもんですね
EUの場合ドイツと戦ってたわけですからね、雰囲気で人気があるんでしょうね
あ~やっぱりサイドカー欲しいー
追加:2.2barは220Kpaですね、馬鹿ですみません
Posted at 2015/11/22 00:01:21 | |
トラックバック(0) |
バイク | 日記