エンジンオイル、フィルター交換

まずはリアタイヤにゲタを噛ませ、フロントをジャッキ、ウマ併用で車体を水平にします。
サイドシルに水平器を当て、水平を確認します。

斜めだと完全にオイルが抜けません。

リアタイヤ後方のオイルタンクから先に抜きます。
15㎜のソケットレンチ、またはメガネレンチを使用します。

次にエンジンクランクケースから抜きます。
受け皿が２つあれば同時に2箇所から抜けます。

オイルタンクから約６Ｌ、エンジンから４Ｌ近く抜けますので容器の容量を確認しないと・・・溢れます。

今回はオイルにの銘柄を変えるのでオイルフィルターも交換します。

フィルター下にウエスを敷いて、漏れたオイルを吸着させるのですが、この後悲劇が。。。

今回使用のフィルターはMAHLE製。
品番は　OC54
964カレラなどと共通です。

ここで悲劇が・・・・

買ってあったオイルフィルターレンチがMAHLEには合うのですが、付いているボッシュには合わない。。。

こういうところは共通にして欲しいです。。。

・・・・・という事で、また今回も強引な方法を・・・・

貫通ドライバーを刺し、回すのですが、漏れたオイルで至る所がオイルだらけに・・・泣

・・・・次回はレンチが使えるので大丈夫・・・なハズ。

約９Ｌ抜けましたので、先に６Ｌをオイルタンクに入れ、エンジンを掛けます。
油温が90℃になったところでディップスティックで量を確認します。
ディップスティックの先1センチほど付いたらＯＫ。
入れすぎは油温が上がった状態でブン回すとブローバイからオイルが吹き出し、吸気系がオイルだらけとなり、不調の原因に。
こまめなオイル量確認が必要です。

ケンドルのボトルは横に内容量が分かるｹﾞｰｼﾞがあるので使いやすいです。

規定量まで入れたら近所を軽く徘徊して、もう一度オイル量を確認します。
ちなみに90℃でオイルメータが真ん中より上に触れる場合は入れすぎです。
私の場合は90℃でメータの下を少し動く程度にしています。