(備忘録)GWのトレーラー活動

　皆様ご無沙汰しております。
　今日は昨年からお供にしておりますトラベルトレーラー、ルナーユーロ450についての記事を掲載します。
　トレーラーの運転は面白いものですが、私の老レンジにはちょいとばかり厳しい気もしております。
　今回は、亡母の一周忌も終え、取り急いで家族で出掛けた記録を備忘録的にまいります。

　突然ですが、家内が私と結婚する前に飼っていた猫がおりまして、現在は甲府の叔母宅で飼われているのですが、高齢になってきて、いよいよ危ないか、という連絡がはいりました。
　GWも5月に入り、宿なんかどこも取れないでしょうが、そこはトレーラーを持つ強み。道の駅でもPAあるいはSAでも、どこでも休めるじゃないか、ということで、急遽レンジでルナを引っ張って、甲府まで出掛けることにしました。ちなみにこれ、5月3日の午後、もう日が傾きかけた頃になってからの話です。

　豊田の山奥から甲府へは、中央道を利用します。国道153号線を小一時間走れば、飯田山本ICに乗れますので、そこから高速に乗りました。
　家内の叔母は、甲府でお好み焼き屋さんをやっています。大きな病院のそばで、結構評判の店らしいので、出来ればご相伴に預かれれば、という魂胆もありました。

　愛知県から山梨県というと、随分時間がかかる印象でしたが、3時間ほどの走行で到着しました。夕食時の時刻に何とかまにあった、という時間帯でした。
　猫はさすがに元気がありませんでしたが、家内を見ると顔を上げ、動けない身体を押して近づいてこようとします。猫って都合の良い時だけやってくる生き物という印象が強いですが、それはやはり、人間との絆次第なのでしょうか。
　猫の面会は家内を優先して、私はちょいと挨拶する程度にとどめましたが、私のことを覚えていたかは微妙なレベルでしたね。子供らは例によって、はしゃいで触るのですが、猫は嫌がらないのか嫌がる気力もないのか、おとなしくしていました。でもゴロゴロ言ってたから、嫌じゃなかったのかも知れません。

　アルコールが飲めなかったのは残念ですが、美味しいお好み焼きや鉄板焼きの料理の数々、一品料理まで頂いて、全員はち切れそうなお腹で叔母宅を後にしました。

　山梨まで来て、温泉を忘れてはいけませんので、叔母にお勧めをきいたところ、『山梨に来たら、ここにだけは行って欲しい』ということで、「みはらしの丘　みたまの湯」に行きました。
　駐車場もまずまず広く、私の下手なトレーラー扱いでも何とかそれほど困らずに方向転換ができました。
　それにしても、なぜトレーラーをバックさせるとギャラリーが現れるのか？立ち止まらずにどんどん温泉に行ってください(汗)。もっと腕を磨かなきゃ・・。

　しかしこの温泉が・・・・絶景です!!素晴らしい眺望で、一番のお勧めの理由がわかりました。また、泉質も･･なんというか、琥珀色のお湯で、ほかほかに温まります。
　温まったところで、この温泉の麓にあった「道の駅とよとみ」で、今夜は休もうかと思いましたが、思いの外の混雑で(って、GWですから当然ですか)、また先の宿泊者(?)によると、朝に警備員がやってきて、追い出しをするらしい…。何だか気後れがして、移動することにしました。
　近くのローソンでアルコール飲料などの買い出しをして、結局は中央道に乗り、双葉SA(下)で羽を休めることにしました。
　トイレ近くの縦並び自家用車空きスペースという絶好のポジションを手に入れ、家内と清水時代の思いでなどを話しつつ、夜は更けていきました。大型車のアイドリング音にももはや慣れ、子守歌にして休みました。