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midnightbluelynxのブログ一覧

2012年07月31日 イイね!

探索

探索 昨夜の夕食後、居間で寛いでいると長男が短い声を上げた。
 「財布がない」という。


 度々出稼ぎに行っている「キッザニア東京」(笑)で、三井住友銀行に預金口座を開設した記念にプレゼントされた財布。今月から何度か買い物の練習として、リアルマネーを入れて持ち出していた。
 昨日も財布のストラップを首に掛けて水遊びができる公園へ遊びに行き、川越街道沿いのマクドナルドでランチを摂って帰宅するまでの道中で落としたらしい。

 キッザニアの会員証や、場内で通用するバーチャルマネー「キッゾ」、会員特典のクーポン類は事前に抜いてあったし、リアルマネーも300円ほどしか入れていないので、実害は僅か。しかし子どもにとっては安くないお小遣いと、原則一度しか貰えない財布を失くしたショックは大きい。
 長男自身も自分の不甲斐なさを悔やみ、泣きじゃくっていた。



 家の中や玄関回り(帰宅直後に近所の子を見付け、そのまま玄関先に荷物を置いて遊んでしまうことが多い)を念のため探索するが、見当たらない。
 マクドナルドにも電話するが、届いていない。
 埼玉県警が開設している「落し物・忘れ物検索システム」にも、登録されていないのを確認して、管轄する東入間警察署に電話連絡。口頭で財布の特徴と紛失想定場所を伝え、遺失物届を作成・受理してもらった。



 今朝は、通勤の途中に水遊びをした公園に寄って、ベンチの上に放置されていたり、植栽に引っ掛けられていないか見て回ったが、残念ながら発見できなかった。

 昨日、子ども達の面倒を見てくれていたおばあちゃんも、長男の財布紛失に心を痛め、一晩中気になっていたらしい。
 必死に昨日の行動ルートを思い出すうち、ある出来事を思い出した。

 マクドナルドに向かう途中、川越街道と交差する県道に面した場所で営業している衣料品チェーン店でトイレを借りた。長男は一人で男子トイレに行き用を足してきたので、おばあちゃん自身はトイレ内での様子を確認していない。忘れたとしたら、そこではないだろうか。



 今日も一日おばあちゃんに面倒を見て貰っていた次男と二人で、散歩がてらその店に出向いたらビンゴ!。
 中のお金もそのままに、お店に届けられていた。

 ママと出掛けてた長男には、私から発見の一報を入れ、同時に厳重注意。
 大切なものが手元から消えて無くなることが如何に悔しいか、思い知ったことだろう。


 もう二度と失くすんじゃないぞ>長男。

Posted at 2012/07/31 18:24:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2012年07月30日 イイね!

水道

水道 今日の通勤のお供は「水道協会雑誌」。


 社団法人日本水道協会発行の月刊専門誌で、水道事業に関連する技術的な論文を中心に、法律・経営・製品規格・海外支援などの話題を掲載している。


 この手の業界誌は内輪で持ち回りの提灯記事しか掲載されず、何の面白みも緊張感もない書誌が少なくない。
 しかし、この「水道協会雑誌」は水道事業の発展を願って日々活動する行政・企業・学者の方々が、読み応えのある研究論文や貴重な収集データを寄せていて、非常に資料性の高い冊子に仕上がっている。



 内容について、あまり専門的なことをご紹介してもつまらないので、軽い話題を二つほど。


 東京都水道局の施設計画課長さんが、東京都の水道の震災対策について論文を寄せていた。
 内容については、幹線のバックアップのため多摩地区をぐるり一周する幹線系統(一箇所途切れても、反対回りで給水できる)の整備や、埼玉県にある朝霞浄水場(実はここと三郷浄水場は、東京都水道局の施設)から都内へ向かう幹線を三重化(現状は二重化まで完了)する事業を紹介していて、これが完成すれば地震対策は万全といった感じである。


 内容自体面白かったのだが、もっと興味深かったのは論文の冒頭。記されている肩書きで、「施設計画課」が属するのは東京都水道局の「建設部」でも「給水部」でもなく、「総務部」になっていたこと。
 総務部というと、官民問わず組織内の管理部門として設置されている例が大多数だと思う。

 事業計画の企画・立案等に携わる部門は、行政の場合「企画部」として独立しているか、土木建築部・農林水産部等の事業部門の中に置かれている。
 民間であれば、新規事業の開拓や既存事業の梃入れなど、企業の浮沈を左右する花形部署だ。

 東京都水道局の場合は、都民に安全な水道水を安定的に供給するという存在意義ないし事業の大枠は、不易にして替えようがない。
 組織のポテンシャルを押し広げるのではなく、為すべきことを不断にブラッシュアップする。そのための組織の在り方が、即ち東京の水道事業の在り方であるとするなら、総務部内に「施設計画課」が置かれるのは至極当然と言えるだろう。

 私の読みが深すぎ?誤り?だとしたら恥ずかしい限りだが、少なくとも何らかの意図の下、総務部麾下に施設計画課が置かれているのは疑いようがない。
 そんなところに組織の個性を垣間見たのが、私が抱いた興味の核心である。






 そしてもう一つ。
 水道管に用いられるパイプに「ダクタイル鋳鉄管」という製品がある。とてもメジャーな製品だが、ストレートパイプを大量生産しているのは、日本に3社(クボタ・栗本鐵工所・日本鋳鉄管)しかない。
 そのうちの1社である「クボタ」の幹部の方が、やはりダクタイル鋳鉄管の耐震化について論文を寄せられていた。その方のお名前が「栗本」さんだったので、思わず電車内で一人ニヤッとしてしまった。


 もし本当にいらっしゃったら申し訳ない(というか、間違いなくいらっしゃると思う)が、
 例えばゼネコンだったら、「大林(組)の清水さん」
 電機メーカーだったら「富士通の松下さん」
 生命保険会社だったら「三井(生命)の安田さん」
 自動車メーカーだったら、「マツダの鈴木さん」
は、名刺交換される時や電話応対される際は、いつもどんな心構えなのかなぁと、と余計なことを考えてしまう。

 同業他社名と同じ苗字という点を切り口に印象が残り、直ぐに名前を覚えてもらえるか、顧客から「トヨタだかホンダだか訳わかんねっ」と文句を言われるか、どちらかのような気がする。実際のところどうなのだろうか。
 「クボタの栗本さん」にお目にかかる機会があったら、お尋ねしてみたい気がする。


 民間だけでなく、発注者さんでも
 宮城・福島・山形・千葉・富山・石川・福井・愛知・広島・山口・香川・福岡・宮崎それぞれの姓をお持ちの方が、別の都道府県庁にお勤めの例があることだろう。

 「宮城県の宮崎さんに戸田建設の鹿島さんからお電話です」なんて呼び出されても、内容を正確に一瞬で把握できそうにない(苦笑)。
Posted at 2012/07/30 17:00:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2012年07月29日 イイね!

形見

形見 今日午前中は長男のクッキングスクール、午後は別のお稽古事に付き合って、県内ながら東上線沿線を上下していた。

 午後のお稽古が跳ねた後は、私の重要な用事。こんなにも暑い中歩き回っていて、ビール無しのイブニングなど考えられない。
 いつも利用している駅の一つ隣の駅前にあるスーパー「西友」で、アルコールを大量調達。

 ビールのロング缶6本に加え、西友PBのストロング酎ハイロング缶6本、トリスウィスキーのペットボトル2.7リットル。お出掛けの最後に10㎏もの荷物を背負い込むのは厳しいが、夕方のお楽しみの為には致し方ない。

 隣の駅から自宅近くまで、土日は1日4本しかない貴重なバス便に乗って、大量のアルコールと共に帰宅した。



 今月になって、我が家には新しい「酒アイテム」が備わった。
 画面中央は、焼き物のストックボトル。焼酎の貯蔵に好適で、下部に吐出栓が誂えられており好きなだけ(!)注ぐことができる。
 右はお洒落なデザインのガラス製デキャンタで、ウィスキーがストックされている。

 実はこれらは、義父愛用の品。特に焼き物のストックボトルは、妻から義父へ「父の日」のプレゼントとして贈られた品である。
 今年の正月に集まった折には、この中の酒を義父に感謝しつつ頂戴した。


 義父が年度末に体調を崩し入退院を繰り返した辺りから、「酒が美味くない」と言って呑んでなかったようなので、今現在ストックされている酒は恐らく半年前後経過したものだ。
 それだけ時間が経つと、酒の味も若干ならず悪くなってしまう。
 しかし私は、それも供養かと遺された酒を呑み続け、先日とうとうウィスキーを義父の代わりに呑み干した。



 夕食の支度をしながら、空になったデキャンタに、私が買ってきたウィスキーを注ぐ。
 その行為はただ単に「酒の補充」というだけでなく、重大な責任や義務を引き継ぐ儀式のようにも思え、少し手が震えて酒を零してしまった。



Posted at 2012/07/29 18:45:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2012年07月28日 イイね!

散水

散水 このところの猛暑続きが辛いのは当たり前だが、雨が降らないのにも困っている。
 土の駐車場部分もカラカラに乾き、大切に育てているディコンドラが萎れかけている。
 ここに限らず、鉢に植えられているものは水を遣らねば枯れてしまう。


 今朝は然程早起きでもなかったが、起床してすぐに散水作業開始。
 風呂の残り湯を20リットル/10リットルのバケツに入れ玄関先にピストン輸送し、まず土の駐車場エリアにタップリ水を撒く。
 鉢やプランターは玄関の反対側・北側の枕木外構周辺に多いので、玄関から更に水を横持ち。全ての植物を潤してあげた。

 起床してから1時間。風呂の残り湯を全て使い尽くして作業終了。
 シャワーを浴び、休む間もなく市内にあるママの実家に姪と一緒に泊まっていた子ども達を迎えに出掛けた。



 朝の起動が早い(速い)と、一日の充実度が高まる。
 今日の土曜日は、いい日になりそうだ。
Posted at 2012/07/28 10:55:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2012年07月27日 イイね!

土用

土用 今日は、いつもつるんでランチをしている同僚が、外部研修で出払っていて職場にいない。
 一人で外食してもなんだかなぁ……と思った私は、久しぶりにコンビニ弁当でも買って、自分の机でネットをしながら食べようかと職場に近いコンビニエンスストアに入った。


 一人で外食することに気兼ねした、というのは実はあまり正直な物言いではない。
 何を食べたらいいか思いつかなかったから、コンビニ弁当でお茶を濁そうとした、と言った方が正確だろう。

 いつも通り同僚がいれば、自分の食べたいものが思いつかなくても、同僚の好みで入る店を決めて貰える。
 同僚がいなくても、自分の中で食べたいものをリストアップできていれば一人でも食べに行く。
 しかし連日の暑さで外を出歩くのが億劫になったか、少なからず胃腸が疲れているのか、食べたいランチのリストは白紙のまま。同僚のサゼスチョンも得られないなら、手軽で安上がりなコンビニ弁当の選択も止むを得まい。
 
 自分のイメージとしては500~600円の、ちょっと大きめの「スタミナのり弁」的な弁当を食べたくてコンビニの弁当コーナーを覗いてみた。そんな様子だから、暑い・疲れていると言っても食欲がないわけではない。


 今日は土用丑の日。
 弁当コーナーの過半は「うな重」または鰻関連の弁当で占められていて、レギュラーメニューのお弁当が少ない。
 コンビニの「うな重」は1700円ほどの価格設定で、専門店で食べるより遥かに安い。だが、幾ら安いからと言って、コンビニでうな重を買おうとは考えなかった。
 仮に倍の金額を請求されたとしても、鰻はやはり専門店で食べたいし、私がコンビニに期待する商品価格としては、1700円はやはり高いと言わざるを得ない。

 では、少ないなりに売られていたレギュラーメニューの弁当はどうかと言うと、うな重とは一転、価格は400円を割り込む水準で、かなり安いがボリュームもそれなりの商品(小品)ばかり。
 私が期待した「スタミナのり弁」的な弁当は準備されおらず、がっかりして最初のコンビニを後にした。


 銀行の用事を済ませたり、最近顔を出していなかったミニカーショップを冷やかしながら、幾つか別のコンビニでも弁当を探してみたが、状況はどこも同じだった。
 同じフランチャイズのコンビニなら、サプライの都合上商品構成が同じになるのは判るが、フランチャイズを変えても似たり寄ったり。
 結局食べたいお弁当を見付けられないまま、私は炎天下の銀座を彷徨い続けた。



 たまたま「土用丑の日」に当たった不運(苦笑)もあるとは思うが、レギュラーメニューの弁当が「小品」になっているのは、別の事情も大きように思う。
 銀座や日本橋界隈では、無店舗営業の弁当商が至る所で販売していて、店舗運営コストが無い分価格も非常に安く、ランチ需要に大きく喰いこんでいる。
 そんな環境下でコンビニエンスストアが客を呼び込もうと思えば、ボリュームを抑えてでも価格水準を下げて対抗するしかあるまい。
 そんなところにも、デフレスパイラルの黒い影が色濃く浸み込んでいる。



 結局今日のランチは、彷徨った挙句に事務所へ戻る途中で見つけた蕎麦屋に入り、「冷やしたぬき蕎麦」を食した。
 割烹着を身に着け、いかにも蕎麦屋の給仕風の格好だが日本語たどたどしい中国人ばかりが働く店内。結構繁盛していて蕎麦自体は決して不味くなかったが、大して美味くもなし。多分、二度とここへは来ないだろう。


 労多くして得るところの少なかった、今週最後のランチタイムだった。

Posted at 2012/07/27 23:57:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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