V6化以降のゲレンデ充電法
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
四半世紀以上もの長きにわたり生産が継続されているGクラス。
基本スタイルの変更はないものの、W460→W463に変わった際にフルタイム4WD化されたのを始め、数々の仕様変更・装備追加がなされています。
その一つがバッテリーの移動。オフロード車として最初に装備されたエアバッグが助手席側にも装着されることになった1997年以降、エアバッグユニット追加のため玉突きでエンジンルームから追い出され、後部荷室サイドに配置されました。
2
バッテリーがエンジンルームから姿を消してしまったら、バッテリー上がりの際のチャージはどうするか。
もちろん荷室の内装を剥いでバッテリーを露出させ、直接チャージしてもいいでしょうが、ちゃんとエンジンルーム内にも端子が準備されています。場所は奥(キャビン寄り)のハンドル側(車体左側)。
画像赤丸部の+マークつきプラスチックケース内に+端子が収納されています。また青丸部のバーがマイナス端子です。
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+端子を露出させたところ。
このケースを開けるのに少々コツが必要で、力任せに引っ張るとケースごと外れてしまいます。
画面左上側(車輌中心側)を支点にして開くような体裁になっているので、反対側にある固定用の爪を外す感じで力を入れてください。
ケースごと外れてしまっても、ケース自体に破損がなければ直ぐに戻すことができます。
4
別項でご紹介したVERTEXバッテリーチャージャーを取り出し、接続します。
この際は、誤って所定のマイナス端子ではなく、ボディ側に露出しているボルトをマイナス端子代わりにしてしまっています。
チャージャーは問題なく動いてくれたので、ボルトでも問題ないのでしょうが一応マニュアルには従いましょう。
5
キャンピングカーや電動船外機などに用いるディープサイクルバッテリーの充電もできる、優れもののチャージャー。
非常にコンパクトで、ゲレンデの平らなフェンダー部分にちょこんと載せて作業ができます。ゴム脚がついているので、塗装を傷つけることもありません。
6
取扱説明書の、ランプ表示の一覧。
とてもシンプルですが、必要にして十分な機能です。
購入してから5年以上経ちますが、その間にプリウスで踏んづけてしまったことがあった(前画像に見られる筐体の曲がり)ものの、特段不具合もなく我が家のガレージで出番を待っています。
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