昨日、高校時代の友人3人と夜から出掛けていました。
新潟の大学に行っていたA君が久しぶりに帰ってきたので、そいつの運転で出掛けていました。
特に行く当ても無く、ただ皆でドライブしていました。
そんな流れで、愛知県の瀬戸市にある戸越峠を通っている時でした。
この戸越峠は、民家が無いため道幅が狭く(片側1車線づつ)、高低差があってカーブもきつい道なりでした。
事故をおこしたのは、長い下り坂の先の右カーブでした。
下り坂でスピードがのってしまい、ギリギリ曲がり切れずに接触しました。
タイヤが側溝に引っ掛かったか、何処かぶつけたのかは解りませんが、
この直後に吹っ飛び、回転しながら30メートルぐらい先の反対車線の茂みで何とか止まりました。
ホントに一瞬の出来事でした。
曲がってる最中にヤバいなと思い、気づいた頃にはすでに車が回転していて、頭とか打たないよう必死に車にしがみつく事で精一杯でした。
1回転して地面に接触するごとに物凄い衝撃が襲い、どっちが上か下なんて解らないぐらいでした。
何とかこらえて車が止まり、とりあえず車外へ出ました。そこで他の人の確認をした所、皆何とか命は無事で、車から降りてきました。
運転手はフロントガラスに顔をぶつけて軽く切り、助手席後ろに座っていた人に飛んできたスピーカーが当たり、肩に近い後頭部から出血してました。
事故起こしてすぐに、たまたま通り掛かった男性に110通報してもらい、本当に助かりました。
事故を起こした直後は冷静になれる訳も無く、自分達だけでは通報すら出来なかったです。
その男性は、警察が到着したら行ってしまい、お礼すら出来ませんでした。
警察が来てからは、救急車の手配、全員の身元確認や事故の状況の説明、レッカー車の手配、事故の後片付けでした。
救急車がついてからケガしていた2人は病院へ運ばれて行きました。
その後に事故した所を見ましたが、
当たったと思われる土手には砕けたホイールキャップが有り、かなり土手もえぐれていました。
辺りにはバンパー、ライト、リアガラス等のパーツの破片が散らばってかなり衝撃があったことが解るぐらいでした。
幸いにも当たり所や、偶然にも皆シートベルトをしていた事や、転がっていった先の場所等、
いろいろ偶然に偶然が重なって何とか最小限で済みました。
当たった所が谷だったら…反対車線に車が来ていたら…シートベルトをしていなかったら…止まらなくて川に落ちてたら…ボディ横から突っ込んでいたら…
こういう『もしも』を考えるとぞっとします(-_-;;)
事故の状況としては、
曲がり切れずに側溝に左リアタイヤが落ち、
土手をえぐりながら気に追突、
その反動で右リヤランプ~バックドア全体にかけて路面に接触、
回転しながら茂みで停止
だと思います。
後ろと前だけが激しく壊れ、ボディ横はほぼ無傷だったので大きなケガにならずに済みました。
ですが、車はフロント・リアのバンパーが吹っ飛び、リアはフレームごと曲がり、リアハッチは車内側に完全に潰れ、廃車になるほどでした。
車はカローラフィールダー(ワゴンタイプ)で、その安全性に救われました。
ちなみに、検査入院してた自分以外の3人は、今日無事に退院しました。
改めて車の恐ろしさを身体をもって経験しました。
警察や友人家族方々、ご迷惑をかけてすみませんでした。
楽しいドライブが一瞬で最悪の状況になってしまいました。。。
皆さんも事故だけは本当に気をつけてください。
m(__)m
Posted at 2011/08/04 23:42:53 | |
トラックバック(0) | モブログ