久々のゼット

先週にNSXを車検に出してZ復活の狼煙を上げようとしたら、バッテリーが湿気っていて始動せず一旦封印したのでした。

今までは半年レベルだとなんとかなっていたのですが、今回はカチカチ音が鳴るだけです。車内も時計が点灯するだけでナビすら動いていません。

いくら屋根があっても５ヶ月経過するとご覧の通りで、窓も土煙でスモーク状態です。


やっと休みがやってきたので気合を入れて…「JAFを呼ぶ」アプリを導入です。今までは電話で＃８１３９でしたが、今時らしくスマホで呼んでみることにしました。




アプリからだと救援車がどこまで来ているかも分かるんですね。今回は、待っている間に水洗いをしていたので、調べる間もなく到着しました。


この数十年 JAF には加入していたものの使うこともなく、"JAF MATE" を購読しているだけでした。しかし、この１年を振り返ればJAF大活躍です。大体は自分のミスなんだけど、今回は本当に自然放電だけで不動になってしまいました。



手際よく作業していただいたお陰で一発始動です。

バッテリーもそろそろ弱ってきているのかもしれませんね。今後は面倒でも２，３ヶ月に１回は入れ替えをしよう！と心に誓いました。


さて、バッテリーの充電も兼ねて、和歌山市方面まで走らせることにしました。距離にして片道およそ60kmありますが、大阪のなんば駅付近まで行くのと時間は変わりません。


そんなわけで、久々なので感じたことを。

やっぱり下のトルクがスカスカです。

軽量フライホイールの恩恵としてブリッピング１つとってもノーマルのVG30DEと全く違う吹け上がり方をしますが、その代償としてトルクが無くなるのです。巡航するだけでも2000回転は必要で、少し加速しようかなと思うのであれば最低3000回転以上でないとグダグダになります。

ローギヤードにしてあるファイナルのお陰でシフトがやや忙しいものの小気味よく走ります。VG30DEは高回転型エンジンではないのでトルクバンドは余計に狭くなり非常に乗りにくくなりますが、面白さはノーマルの非ではありません。

ただし、ツインプレートクラッチや機械式2WAYデフなど運転のしやすさでは全てマイナスになるのは間違いなく、万人受けしないのは間違いないと思います。


そんなわけで、鍋谷峠経由で京奈和自動車道を使って和歌山のハードオフまでぶらり。
たまに見かけるレトロな掘り出し物を見つけるだけで楽しいのです。




ジャンクコーナーのガラスケース内にMSX2のワンダラーズ・フロム・イースがありました。私はMSX2のディスクゲームには食指が動かないので、友人にネタとしてLINEしたら、「欲しい」との事。店は一旦出ていたのですが、購入しておきました。




そのまま同じ道をとんぼ返り。まったり走って１時間半でした。