皆さんどうも(^^)/クロキンです。
スカイラインにはトラストの追加メーターが付いてるんですが、今までイルミの電球が8個中2個しか点灯せず、夜になると油圧計と油温計の一部がぼんやりと光ってるだけ…(^_^;)
水温計とブースト計に至っては室内灯を付けないと確認出来ないというさみしい状況でした^_^;
ボチボチ修理するかな~とトラストの補修用電球を調べたところ、電球1つあたりなんと…
840円!?
8個中6個が球切れしているので、6つ買うと…
なんと5000円越え!
電球ごときにそんなに出せるか!
という事で、同じようなサイズの12V麦球タイプの電球をヤフオクで探して購入。
どうも無線機のスイッチの照明や鉄道模型で使われている事が多いみたいです。へ~
電流値に何種類かあるようですが、今回は45mAのものをチョイス。
ソケットは再利用して、電球のみを入れ替える作戦でいきます(^_^)
左に付いてる油圧、油温、水温の3連は光るようになりました(^_-)-☆
ただ、なんだか明るさにムラがあるし、明るくなったり暗くなったりする電球があります^_^;
…よく分からんが光ってて数値が読めるからOK(笑)
なんてったってかかった費用
700円以下
で、電球20個セットだったので、また切れたら予備のに変えればいいんです。
コストパフォーマンスは上等じゃないですかね?
困ったのは…右に付けているブーストだけ電球を交換しても光りません^_^;
イルミの12Vがコントロールユニットに入力されているのは確認したので、コントロールユニット以降のどこかで断線しているものと思われます…(^_^;)
ま、ブーコンのスイッチ入れればデジタルだけと数値は出るし、なんならメーター内に純正の当てにならないブースト計が一応付いてるし、あまり気にしない事にします(笑)
一方、気になる事といえば・・・クーラント内にいくらエア抜きをしてもエアが少しずつ噛む事とブローバイガスがやたらと出る事。
ブローバイガスについてはPCVバルブが死亡している可能性が高いので、交換してサーキットに行ってみてどうなるかですね…(^_^;)
交換後も同じようにブローバイガスを吹きまくっていたらエンジン終了間際のお知らせです(笑)
クーラントは総量は減らずに、エアが噛んだ分だけリザーバータンク側の水量が増している状況です。
そこで考え出された仮説…
①タービンのウォーターラインが詰まっている説
元々水路のサビがひどかったエンジンなので詰まっている可能性は大いにあります(^_^;)
詰まっている事で水流が弱くなり、タービンの熱をもろに吸収→管内で気化→エア混入
②ラジエターが詰まっている説
ヤフオクで中古安値で購入したラジエターなうえ、エンジン内から出たサビによって内部が詰まりかけの可能性が考えられます。
詰まりで水流が弱くなりラジエターの一部に熱がこもる→そこでクーラントが気化→エア混入
でもこの寒い時期にもエアが噛む事から、このパターンの可能性は低いんじゃないかな…
③ウォーターポンプ死亡説
ウォーターポンプは10万キロ近くになるんですが、まだ未交換です(^_^;)
ポンプの羽が経年劣化で摩耗→水流が弱くなる→熱源でクーラントが気化→エア混入
もしくは
ポンプの羽が経年劣化で摩耗or変形→低回転でもキャビテーションが発生→エア混入
④ヘッドガスケット抜け説
大気圧< クーラントの水圧 < シリンダー内燃焼ガス圧力
なので、エンジンが動いている時に燃焼ガスがクーラントには入るけど、エンジン停止時にシリンダー内に漏れるほどじゃないくらいの微妙~なヘッドガスケット抜けでは?
⑤シリンダーにクラック説
④と理屈は同じで、ガスケット抜けではなくてシリンダーにクラックが入っていて、クーラントの水路へ燃焼ガスが微妙に漏れてる説
⑤だった場合はエンジン終了ですね(^_^;)
④だったら軽傷なうちにガスケット交換すれば面研無しでも直るはず。ガスケット交換大変めんどそうですが(^_^;)
①②はまぁ簡単に直りますね。
③はどのみち交換しないといけないので、余裕があるときに交換するつもりだったんですが、ここで大事なのは④ガスケット抜けの有無の見極め。
③でウォーポンを変えた後にガスケット交換をしようとすると、またラジエター外してクランクープーリー外してタイベル外しての2度手間になってしまうからです。
そこで登場するのが↓
その名も
排気ガスリークテスター!
結構なお値段しましたが、コンプレッションゲージよりも出番は少ないでしょう(笑)
中身は
こんな感じで濃い青色の試験液がCO2(酸性)に反応すると黄色になるらしいです。
試験液の主成分はBTB溶液とのこと。小学校か中学校で習いましたね(笑)
エンジンをかけない状態では濃い青色のままです。
エンジンをかけ、水温も油温も上がってきたところで、エアが出る様に軽く空ぶかしとかしてからチェックすると…
ノ~
色が緑色に変化。
黄色になるんじゃないかと空ぶかしとチェックを繰り返しましたが、
いつまでやっても黄色には及ばず、黄緑?色に…
ちなみに自分の呼気をビニール袋に溜めて測ってみると明らかに黄色くなるのは確認済みです。
これはアウトなのか?セーフなのか?
クーラントは中性から弱アルカリ性らしいので、色が変化した時点でアウトの気がしますが、一応ストレートに問い合わせてみようかと…
しかし、メタルガスケット入れるなら、ヘッドを開けるついでにシールやパッキン類を新品にしつつ、N1ウォーポンとか新品の強化タイベルとかハイカムとかスライドカムプーリーとか入れたくなりますね(笑)
そしたら吊るしの書き換えECUじゃ対応しきれなくなるはずなのでフルコン制御?パワーFC?
出費がとんでもない事になるうえ、このエンジンから簡単には降りれなくなりますね(^_^;)
ともかく、いきなりは出来ないのでお金と時間と相談しつつGWあたりを目標にボチボチ部品を集めていこうかと思います。
それまではだましだましエアを気にしつつやって行こうかと…
やれやれ手間のかかるおもちゃだこと(-。-)y-゜゜゜