2014年03月31日
お久しぶりに。
本日のテーマはストリートのテクニックと、サーキットのテクニックについて。
一口で言うと、ストリートで使うテクニックはほとんどサーキットでは役に立ちません。
逆にサーキットのテクニックも使えません。
というのは走りの質が全く違うからです。
その違いを初めから念頭に置いた上で、ストリートでドラテク修行を行わなければ間違うこともあるので重要です。
要素は二つ。速度域と限界になります。
もちろん使える要素もあるのですけど、ストリートで十分修行したからといって当然サーキットで早いわけではありません。
さて、それがわかりやすく表れているのがゲームでしょう。
GT6はシミュレータという言葉を用いていますが、正直、これでドライブの訓練はできません。
そう、時速60㎞前後の一番微妙なところや、低回転低速域の重要な挙動はやはり実車が重要なのです。
もっともシミュレータで訓練すべきなのは、そう言ったストリートでは取り返しのつかない、練習しにくい部分であり、限界領域に近づく部分が非常に精緻であれば構わないのです。
そしてストリートでは、低速・低回転における車の挙動やエンジンの使い方を実地で確認していくことが重要です。
そのレベルなら、公道でも駐車場でも可能なところがあります。
練習といえばわかりやすいのが空き缶踏みでしょう。
駐車場で、空き缶を狙って踏むという練習です。
クルマを出庫する際、通路のいい場所に空き缶を置いて「右前」「右後」などタイヤを自分で決めて踏むのです。
車幅感覚、タイヤの位置を覚えるのにかなり有効な練習ですので、試してみると面白いと思います。
そして、あいまいなアクセルワークはサーキットでは不必要ですが、わずかな踏込や僅かな抜きなどはストリートで必須の技術です。
そしてその技術は、場合によってはサーキットでも役立つ可能性がある技術です。
ただしタイムアップではなく、立て直しや逃げ、そして事故の回避などでしょうか。
サーキットでは、アクセルもブレーキもすばやく全開、一気に踏み込むことが重要です。
ストリートではそんな動作をしないよう徹底されていますが、だからこそ全く違うように思えることでしょう。
でも実はストリートの必須技術とサーキットの必須技術を結びつけることは決して不可能ではないと考えています。
とりあえず本日はここまで。夕食後夜桜と決めているので(笑)
もし酔っぱらってなければ引き続き書くかもしれませんが、基本的に来週以降で。
Posted at 2014/03/31 18:55:42 | |
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走 | クルマ
2014年03月30日
かれこれ3ヶ月乗ってなかったCR-X。
雪に埋もれ、かなり汚れていましたが中身は全然大丈夫でした。
バッテリー。テスターが振り切りグリーン。まあ予定通り今年の夏か。
空気圧。前後ともに踏み込み30+で適正値。
私は足踏み式の安い空気入れをクルマ用に買っているので、それで調整できるのです。
タイヤの状態、エンジンの回り方、油漏れ。特に問題なし。
ってことで首都高に。ってか、こんな綺麗に回ってトルク出るクルマだったんだなーと改めて実感。
しばらく乗ってなかったからだとは思うけど。
で、某所で車載カメラスタートして登り始めると……
中央分離帯に立っているポールが破壊された跡を発見。
2台、あからさまに変なクルマとすれ違う。
この時点で嫌な予感。
で、トンネルにさしかかると……
無灯火で4台並んでいる。
おいおい。ハザード焚いてるならまだしも、トンネルの中に入って4台無灯火は不味いでしょ?
しかも縦列……
気を取り直して下っていくと、終わり間際に赤いランプがすれ違いで登っていきました。
あーあぁ。
あ、私はただ通過しただけの一般(?)人ですから何もなかったですよ?
その後計4台のパトと、事情聴取?中のクルマを2台、道ばたでごろごろ見かけました。
一体何があったんでしょうかね。
ということで、年度末の大取り締まりキャンペーンで捕まってた方々はご愁傷様でした。
でも、あからさまに迷惑だと判る行為は良くないですねぇ。
特に物を壊した形跡があったのはいただけません(目で見ただけなので、本当に壊されたものなのかは判りませんが)。
何もして無くても緊張するので嫌ですね、ああいうのは。
しかし今日はおもしろかったことが一つ。
ブレーキの感触がしゃりしゃりしてるんですね。
どうやら錆が浮いていたようで、帰り際には普通の感触になってました(笑)
こんなことあるんだーってちょっとおかしくなりました。
しかしCR-Xは良く曲がる良いクルマです。
これで空力安定すればもう少し楽に走れるんでしょうね。FITみたいな大柄なクルマでも横風に強かった、大雨でも気にならなかった事を思えば今の設計は非常に素晴らしいと思います。
早くアンダーパネル作成したい。
そして今朝、初めてCR-Xを息子に見せると、目を輝かせて乗り込み、降りようとしませんでした(笑)
引きずりおろすと大泣きされて困りました。早く乗せられるようになりなさい(笑)
Posted at 2014/03/30 10:43:48 | |
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いつもの日記 | クルマ
2014年03月29日
まあ、頭文字や湾岸ではかなり語られてますね。
実際32では恐ろしいクルマがごろごろしてました。
サーキット通いする連中がいる中、夜中にはかなり激しいクルマがいた事も事実ではありますが、まあそれは昔の話。
意外にその時代のノウハウが今に生きていたりします。
さて、サーキットでは速さを求めてクルマ造りをします。
その時に考えるのは人の事ではありません。
んなもんで、そう言ったドライバーは大抵どんなクルマにもすぐ対応できるようですね。
基礎がなってないと走らないフォーミュラカーを駆るドライバーがその中ではトップクラスと考えられるでしょう。
翻ってストリートはその必要はありませんが、では何を主眼にすべきでしょうか。
私は、人を中心に考えるのが最適だと思います。
乗り心地なんぞ正直邪魔なだけと言う硬派な人もいれば、いやいや足元が覚束ない程安定して欲しいと言う人も中にはいる訳です。
速さを突き詰めたカリカリであったとしても、そんな『味』が欲しい。
たとえば、ストリートの路面は最適なグリップを得られる良質な路面なぞありません。
大抵摩滅していて、埃により滑りやすいものです。
であれば、タイヤもその程度で充分ながら、ケースの剛性が高くクイックなハンドリングを望むのか、手応えを感じたいのか、はたまた車幅が明確な方が良いのか。
足回りもファッションなのか、ストリートこそ車高調か、堅めのサスに柔らか目のバネを合わせるのか、サーキットを目標にあえて固めてくのか。
弱アンダーに仕立ててクイックなハンドリングを目指すのも良し、高速を狙わないから敢えてオーバーに仕立てるのも面白いかも知れない。
どちらにせよ、仕立てる時点で純正が持ってた幅を詰める作業が先です。
それは万人に対して合わせる商品としての宿命ですから、恐らく純正以下にはしないのが普通でしょうかね。
ステアリングの遊び、スロットルの反応、ブレーキの遊びなど、人間のコントロールに対して緩い部分は詰めてダイレクトにして行きます。
ブッシュをウレタンやピロ化したりする手もあります。
ピーキーになりがちですが、まずそう言うセッティングから体を馴らすことでしょうか。
シートを替えるのも良い手でしょう。
ステアリングを小径化するのも同じ理屈です。
で、がっちがちの状態から緩めて狙います。
たとえばそれは、轍にとらわれた時のタイヤからの反力に対して、ダイレクトに拾わないで手元は動かない程度の方が楽でしょう。
アクセルがワイヤになってないのが当たり前なので、スロットルコントローラを導入するのもアイデアですよね。
挙動変化を楽しむ為に、緩めのスプリングに滑らかに動く堅い足を組むのはストリートで覚えました。
ブレーキから姿勢を作って走るのは、旋回を覚えるためにも重要ですし、慣れてからは『如何に旋回を決めていくか』『どこから旋回態勢にはいるか』『どのくらいの時間で旋回を終えるか』『立ち上がるタイミングと姿勢をどう決めていくか』など何度も何度も走り込む内容は尽きません。
足回りだけは例外的かも知れません。しかし、クルマが面白いのはやはり足回りと言えるでしょう。
まさにストリートパーツと言わざるを得ないのがマフラーです。
最近は効率化が進み、正直まともに『パワーアップ』なんて考えられません。
もう絞りきったエンジンも少なくない訳で。
まあそれでも競技ならエンジンに手が入る(開けて精密組立では特にその気はあります)し、上に抜くにはマストだとは思うのですが……
今は見た目でしょう。
気を付けたいのはパワーダウンがある事位かと。
ちょいと古いクルマになら、効率化もありましたが、私の着目点はやはり音。
やる気にさせる気持ちの良い音。
これに尽きます。なんで一度はスルガスピードを載せたいと画策していたりします。
ただ平成22年以降の車両に課せられた規制があるので、音を楽しめるのはもはや旧車に限られるでしょうかね。
無駄に高いマフラー何か買いたくないですから(笑)
と言う訳で見た目何だろうとなるんです。
今まで話していませんが、意外に重要なブレーキ。
正直、私の走り方でブレーキがストリートで持つのか?と思われるかも知れません。
サーキットにも通うから、初期より当たりと奥のコントロールが良いのを選んでますが。
実はなかなか減らないので交換周期は恐らく異常に長いです(笑)
最近のクルマはABSがあるから強力に効く奴を奢りやすいですが、本当に使いやすいのは初期制動は充分低く、踏めば踏むほど効き、床まで踏み抜いてもまだまだ効きそうな感触があるのが良いですね。
ちなみに純正が一番もちますが、下手な安物で一度焼くと終わる事がかなりあります。
耐久レース用など、一台で3万越える位の物が目安です。
Posted at 2014/03/29 09:11:13 | |
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2014年03月26日
私は運命論者ではありませんが、否定は出来ません。
確証ではなく、否定できないレベルです。
ご存知ではないと思いますが、『魔術』はごく最近まで学問として存在していました。
なので、私ぐらいの歳の中二患い経験者は程度の差はあれ魔術をかじったと思います。
私の手元には20世紀最後の魔術師の手引き書があります。
バイブル、と言うより魔術書ですな(笑)
さて、そう言う訳でオカルト的にも考証して、私は出会いと言う偶然を信じます。
偶然はなく必然であるとは言い切りたくないですが。
妻にしてもクルマにしても、私はタイミングで入手しました。
色んな重ね合わせの条件で、欲しい時にすぽっとハマる事があるんですね。
で、そんなタイミングで手に入らない場合は基本『俺の出番ではない』と言うことになります。
事実妻は出会って2ヶ月で躊躇いもなく結婚に至りました。
EG6は当時の極上品をタッチの差で契約。
結果として免許を書き換える羽目に(爆)(当時AT限定)。
ちなみに今のも、EGエンジンヤバいって話をしてたら出てきた逸品。
タイミングってあるんですよね。
だから、別れも予想できなくても落ち込みはありません。
必ず埋め合わせが現れると信じているからですね(笑)
まあそう言ったある意味達観したとこはなかなか受け入れられないですよね。
でもまあ、この位の歳で子供もいると別です。
なにかを教えなければいけないと思う傍ら、教える事があって良いなと。
そう言った時に、過去の人々は運命を語ったのかも知れません。
実際にはただの偶然、確率の積み重ねであったとしても。
Posted at 2014/03/26 21:56:58 | |
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2014年03月25日
と言うか土曜日夜しか空いとらん。
てことで土曜日は昼間に寝る予定に。
妻が用事で子供と一緒にいなければいけない……とは言え、昼間に行っても良いんだけど。
子供を乗せられないから、電車賃が無駄にかかる訳で。
なら昼寝て過ごせば良いと(爆)
とりあえず忘れないよう点検項目は
・バッテリー
・空気圧
・車高
で、エンジンがかかれば一度走行してタイヤを確認した上で出発。
今回は色々確認しなければいけません。
久方ぶりの走行ですが、まあ走り始めれば心配ないでしょう。
今度はビデオでコース撮影もするので、次回以降PV撮影も検討しなければ。
ホントなら何時ものとこに行きたいけど、やっぱり新しい場所がどこまで面白いかは繰り返し通うしかありませんので……。
Posted at 2014/03/25 21:20:33 | |
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