2016年09月28日
まあ表題の通りですよ。
ビートはリリースと同時の純正状態でほぼぎりぎりという、極めてホンダらしい作り。
実際チューニングの幅がなく、上を目指すとそっくり別物を積む必要性があるほど舵ということが判っている。
このあたり、数少ないターボ化ビートをお持ちの方はかなりなやまれてるんだろうなと思ったりするくらい。
同時代のホンダ車はそう言う作りが多いのです。
なんで、大抵ブレーキが甘く(サイズが小さくぎりぎりのストッピングパワー)、パワーアップが通じない。
顕著なところは三菱か。
トヨタも甘いので、そのままぽんと50馬力アップとかざら。
でも、GT-Rのような『チューニングを許容する強度』というのはまた別格なんですけどね。
B16Aはそう言う地力もあるのでまだいいが。
E07Aは元が元だけに100馬力もだしたら大変なことに。
そしてビートの場合、ボディも最早別物になるでしょうね。
そう言うお話ではありません。純正状態からのプラスアルファは最低限度とした上でのお話です。
その場合ビートはせいぜい70馬力、車重は外装変更で-30kg程度というとこでしょう。
足回り含めて軽量化できる範囲は40kg程度?
これでももちろん楽しいですし、決して悪くないですよ。
でも所謂レースってのは軽さ・パワーの世界。
元が良いのは良いんですけど、元がぎりぎりだとそれ以上を狙うと大変なんです。
そう言う意味ではS660は純正状態はぎりぎりではないようです。
おそらく当たり個体は端から64馬力をマークし、枷を外せば80馬力、簡単なチューニングで100に手が届く。
元の車体は小型車級の性能と言われているので、サイズこそ軽ながら100馬力程度なら所謂ボディ補強も最低限度のボルトオン、なんでしょうね。
となれば底力は全く違います。
とか何とか言ってみたんですけど、実際S660は詰め込んでますよね。
あんなクルマが現役ってのがありがたいです。乗る・弄る楽しみが老後まで有るわけですから(ビートほど残ってくれるかどうかはまだまだ定かではありませんが)。
買うなら二台。一台は快適な純正仕様。一台は軽量化・改造を進めた『二代目ビート』仕様。
まあどうやっても「小さなスポーツカー」になるでしょうけど「ビートの代わり」にはなり得ないでしょうけどねぇ。
だので、S660はレーシングだと思うのです。
翻ってビートは、内装、構造、そして装備どれをとってもS660には手が届かない。
でも、何故か乗り込んだ瞬間からわくわくが止まらない。
古いクルマの『良さ』があるんだと思うんですけどね……まあ私はこのクルマへの憧れが強すぎて判断できないのですけど(大笑)
Posted at 2016/09/28 23:38:19 | |
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妄想仕様 | クルマ
2016年09月27日
んー、まあ友人ってっか弟子。
サーキットにも誘って腕を磨いてもらってる。尤ももう教えることはなくて(笑)、もっぱら自分で成長してもらっている。
私が教えたのは最初の走り方と、自分のミスを学ぶ方法。あとは簡単なメンテナンスかな。
で、彼がまた就職難の中で何度も就職に失敗している。
どうにも、私の周辺にこういう人材が多いのは何故か。
でも今一番自分の金を使えるのも彼だったりする。
でー。こないだ某社で普通にニュースになった事故を起こした会社に就職したばかりだったってのでもうね。
せっかく休日がある会社だったのにそのせいでいきなり土曜日が休めなくなり、急遽幾つかの問題も勃発ってんで……
連休にツーリングを計画。ただむこうさんのクルマは足の交換・レストア中で長距離や本気での走りに対応できないってんで、うちの助手席にのせてでかけることに。
ルートを選定中。沼津港にある、招福ってとんこつラーメン屋に久々に行きたいのでそこ目当てに計画をしている。
場所柄どうしてもクルマでしか行けないということ、11時開店時には既に行列になっていることなど、色んな意味で面倒なお店なんだけど……もし北九州でとんこつにはまった人間だったら是非行ってもらいたい。
ただあんな臭いはしない(笑)
静岡は隠れたラーメン大国なので、古今東西の様々なラーメンがアレンジされているんだけど、ここは間違いなくとんこつの名店。
私はわざわざ通ってましたよ~。ただ沼津駅からのルートだと必ず混む場所があるので、あえて時間をずらしてかなり早めについてみたり。
今回も朝6時に起きて移動する予定。
なにせ、箱根山越えての国道1号経由ルートなのですよ(爆)
普通選ばないよね。いやまあ、この季節の晴れた日なら箱根新道の上り、国道1号の箱根峠下りなんかは風景も綺麗でお勧めできます。
で、予定では伊豆縦貫道が交差してるのでそこから南に若干下って、裏道でダイレクトに沼津港へ行くつもり。こちらのルートを知らないんですよね……。
というわけです。しばらく出張も続くので、久々の昼間のツーリング楽しみです。
Posted at 2016/09/27 23:44:11 | |
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いつもの日記 | クルマ
2016年09月26日
あんまりないよね(爆)
利点も差も(笑)
いや身も蓋もないですけど。FF時代が長すぎる、それもハイパワーFFばかり乗り継いだ訳で。
最も200馬力を越えるエンジンを乗せたFFというのには乗ってないくせに、と言われるかもしれないですが、ウェイトレシオ6を切りそうなクルマというFFはあまりないのではないでしょうか。
それをハイパワーと称しても決しておかしくないと考えます。
正直時速200kmまでなら何の苦もなく一気に加速してしまうFFだったので、手に余りました。
1、2速全開は……今なら苦もなくできるんでしょうが。
そう言うクルマはスポーツカーだったのか?単なるエンジンファスターなクルマでありスポーツカーではなかった、今はそう思います。なのでCR-Xでも満足できたのでしょう。
尤もスポーツカーとは何か、という定義が私には確たるものがまだないので判りません。
クルマであり、エモーショナルであるもの。何の感動も、生命的な躍動感のようなものを持たないものはそうではないと思いますが。
その視点で有ればいずれのクルマにおいても「よりスポーティであるためには?」が語れるでしょう。
外観は大事。第一印象がすてきでないと『かっこいい!』という人を惹きつけるだけのものがないということ。
だからといってエアロパーツでごてごて飾るのは、逆効果であることもある。
デザインとディティールは最小限度が良い。最近はやりの「ステルス」的なマットブラックにグロスブラックとメッキで加飾するとか目で見て判るディティールも良いけど、何の気なしに陽があたると、曲面における反射で雰囲気が変わる程度でいい。
パワーは?いえいえ、パワーではないです。欲しいのは究極のレスポンス。人間の操作に忠実かつディレイなく立ち上がる回転。
一時期キャブにはまりかけた事がありますが、あの感覚は忘れられませんね。
やっぱりパワーより「目が追いつかないほどタコメータが上がっていく」あの緊迫感というかはチューンドカーならではのある種の醍醐味。
特にキャブだとびびってアクセルを抜いた瞬間にすとんと落ち、慌てて踏み直して再びけたたましく回転をあげていくのが外からでも判る。
そう言う、手懐ける事に喜びを感じられるようなマシンも一つのカテゴリなのかも知れない。
そうそう、ドライバーの中には駆動方式が重要に思える方も少なくないようですが、ドライビングに駆動方式の差があるかというと、基本的にはない、と言えるでしょう。
当然タイムを出すにはより軽く・よりコーナリングに適した方がいいに決まっていて、結果MR・カーボンシャシー・NAと言うドライビングに従順なカタチに定まってくるのはあまりおもしろくない結果かも知れない。
速度と安定感だけならAWDがベターでしょうし、豪快に走りたいなら私はFFをお勧めする。
曲がるではなく『曲げていく』感覚と、それをアクセルでコントロールしていく事を覚えれば、大抵のクルマは乗れるようになると思います。
FFってコーナリングが苦手なんですよね。でも重心点がドライバーの前に初めからあって、ダーツのような慣性でもって直進するわけだから安定しないわけがない。
そりゃ曲がりませんわな。
舵角を生む部分が一番重い訳ですから。遅いんですよ、姿勢変化が。
その代わりどんな人間でも操作容易な訳ですね。
これが後ろにあると実に大変です。ビートはうまく作ってあるので、足回りのバランスをアンダーに組んで、フロントタイヤを緩くすることでクイックにステアリングの反応は有っても、ヨーイングそのものは『クイックで限界が浅い』ために曲がらない。
ちょいとスーパースポーツを見るとこのあたりの苦労が判るんでしょうけど、私のカテゴリではないので判りません(爆)
エリーゼなんかは一気にスピンモードに入って、それからのドリフト制御ができないと乗りこなせなさそうですし……更に後ろに乗せるポルシェになると今度はブレイクするとそこが重い部分なもんで止りゃしない。
私が思うに、どうしてこんなクルマに乗ろうとするのかね?なんて、本気で考えてたけど最近はAWDなんですよね、ポルシェも。
フロントの軽さはクイックなノーズの入り、姿勢の変化、すなわち「ステアリングにおける究極のレスポンス」と言えると思います。
まあ限界が低いならそれなりに楽しめるし安全ですし、ミドシップっていうのも決して悪くないもんです。
AWDはエンジンパワーを確実に伝達する、踏み込めばタイヤの向いてる方向に走り出すということ、すなわち姿勢の安定化という利点がありますよね。
今お話しした、後ろにエンジンを置いた場合の一番の不利点を解消できるのです。
それはポルシェが直々に証明しているように。
FFだと残念ながらリアが飛ぶ状態から復帰できるトルクを発揮するのが難しいですがまだ復帰する可能性はあります。姿勢コントロールはあきらめて止まる方がいいですが。
FRだとフロントが駆動しないから、止まるしかないのですけど。
AWDだと常にどこかのタイヤが駆動できるので、そこから姿勢を復帰させる事を試みることが可能です。
最近はこれを『ベクタリングコントロール』と呼んで、電子制御しているようですが(単純にすべてのタイヤにトルク配分・ブレーキができるようになっていて、あらかじめプログラムされた『安定化』する方向へと車体を向けようとする)人間でも不可能ではない事もあります。
ラリーカーに代表される豪快なドライビングはまさにこれだと。
まあ、しかしながらそう言う状態に入ることそれ自体は好ましくないわけで。
ということはいずれの組み合わせにも差がない(そう言う状態、不安定な危険な状態に入ったならば停車するものとした場合)、といえるのではないでしょうか?
私が駆動方式に差がないと言ったのはここにあります。
通常の状態で走る分にはすべてのタイヤが接地もしくは類似する状況にあるからですね。
FFで素早く旋回するのに、イン側のリアタイヤが浮くのは当たり前だと思っている私には極めて重要な話です。
特に昨今のFF車はリアタイヤがどっしり接地しているにもかかわらずよく旋回しますよね……FITとかは感動ものです。
しかしスポーツカーなれば、ふれれば火傷しそうな位激しく回るエンジン、クイックなハンドリング、そしてどんな状態からも常に復帰ということから三種の神器は
・高々回転型NAエンジン、キャブもしくは多連スロットル式
・MRもしくはRR
・AWD
ということになろうかと。
ま、MRもしくはRRであることはシャシーの問題から変えようがないので。
AWDも設定がなければ乗れなくなる訳で。
それがどんなクルマでも、とあるのであれば。
結論。
もっとMR・RRを出すべきである。そして、もっとボンネットを低く、かっこいいデザインのクルマを増やさなければならない!
……まあ、相変わらずの戯れ言ですけどね。
Posted at 2016/09/27 00:26:16 | |
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妄想仕様 | クルマ
2016年09月26日
まーたいした事ではないのですが、私は昔から同人小説を書いていました。
二次創作って奴も長いですが、ずいぶん戻ってドラゴンクエストの時代から、小学生の終わりくらいからずーっと文章にふれてました。
まま、アレです。小説読んでて書き始めるたぐいですよ。
どんどん密度を増していって最終的に辞書とか教科書を読みながら、自分はライトノベル、三文小説を書くという極めてバランスの良い生活スタイルでしたね。
なのでインターネットもNetscape Navigator時代からの人間です。たしか悪友に誘われて二次小説を読んでた時には3だったような。
まあ父がSE、銀行から今やシュレッダーまで扱ってた古い人間ですから。
IEとの2強だった時代を経てmozillaはFireFoxになりました。まあ間はかなりあいた気もしますが、んなもんで未だに火狐を(どんなに悪くても)使うのです。
さて話を戻して。
「作者になれば国語のテスト楽勝じゃね?」という小学生の頭で作文をし始め、中学当初の国語の宿題で「小説みたいな文章を書くね」と言われるまでに。
それほめ言葉じゃないよね。
まあともかく、当時としちゃ「当たり前じゃん」というのもありさほど何も考えなかった気もします。
で、既に登録して一年以上が経過する「小説家になろう」に投稿する作品が全然できあがらなかったのですよ。
まあね、書かなくなって、書くモチベーションがなくなって久しい訳で。
んでも弟は漫画家で、知り合いの弟は某ハリウッド化したって訳で。ちなみに彼は未だにそれ以降鳴かず飛ばずと結構苦労しているとのこと。
んなんで、ちょっと刺激を受けたので登録したって訳でしたが……
プラモデルの趣味をお持ちの方ならこれで判るかと。
「開封するまでは速い。開封して部品を確認して、必要なパーツをそろえるのもすぐだけど、組み始めるとやめられないので組み始められない」
小説の場合はそうでもないのですが、転がすまでが大変です。
書きたい時は書き散らかしてから整えてたものですが(整えるのが面倒でなかなか発表できないというジレンマもありました)、書けないと丁寧に下書きし続けるのですよ。
で、プロットを組み直しながら物語を決めていく感じになります。
今の小説書きの作業はどちらかというと、巨大な設計図を元に部品を組み立てるような感じですね。
若い頃はともかく最終形態に向けて文章を並べていって、誤字脱字から何からを整える方が速かった(頭もそんなに回らないし)のですが、今は書きたい内容を頭に揃えていられるというのも強みかと。
文章そのものは決してうまくないんですけどね。
ブログを見てるかたは判るかと思いますが。
でも書くのは好きなんですよね~。あ、もちろん話すのもかなり下手ですよ。もーなかなか意図が伝えきれなくて悩むくらい。
で、練りに練ってようやく筆にいたって、こつこつ書いてる最中。
スタイルは友人のHPに乗せた一人称視点の、まあ良くある携帯小説・同人小説にありがちなアレ。
そう、一部のミステリでよくある、視点固定を行うことで仕掛けを張り巡らせる事の出来るスタイルです。
参考になるのは「ハサミ男」。
スタイルと仕掛けは参考にさせていただいている。
雰囲気はエースコンバットシリーズ。まあ、アレって結構プレイヤーを引き込むある種の『映画的演出』とヒロイズムを刺激するものがありますからね。
で、よく似ていると私が思っているのは修羅の門。空手やってた頃からこの手のマンガを読んでましたが、第弐門になってから『エースコンバットに似てる』と思うようになりました。
修羅の刻もインディアン時代の話以降は雰囲気あるんですが……なんというか。
あのマンガは主人公が『最強』で、周囲の人間が彼を中心に話を進める感じがあって、それがエースコンバットの『エース(プレイヤー=主人公)』の周辺と似てるのでしょう。
ジャンルは……小説家になろうでは現実世界という不思議なカテゴリですね。とりまとめグループでは『恋愛』になりますが恋愛小説なんぞ書けません。
まあ結局無難な文芸のアクションあたりに落ち着くんでしょうかね。
どうせ誰も書いていないジャンルだろうと検索すると意外にあるんだけど、まあ世にその手合いのマンガは少なくはないですからね。
でも多分、書ける人間は少ない内容になるだろうと。
目指すは楠みちはる氏。
なかなか自分の思うような内容に仕上がらなくて何度も推敲とゼロからの書き直しを繰り返している作品なので、最早友人のHPに借りた内容とはかけ離れてきてますが……。
ま。
できあがるのにまた時間もかかるんだろうなぁと思いながら、『取材』を銘打ったツーリングに出かける方が多いんでしょう(爆)
内容?
タイトルと内容は明言しません。
どこかで発表されて、私とリンク出来る人は気づいてくれるかも知れません。
Posted at 2016/09/26 22:58:38 | |
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Fastest tribe | 趣味
2016年09月24日
端的に言えば、誰が芝居をしていて、誰が本気なのか判らないリアル『パラノイアTRPG』でした。
もはや誰も信用できませんよ。
端的には理事長がふっかけた、管理会社変更に関する理事会議事録決議にはじまり、今回の管理会社プレゼンテーション。
経緯はともかく
・動かない管理会社に脅し文句で提案を出させた
・他の管理会社の得意な分野・経済的な提案をみれた
・理事長は大狸であることが判った
そんな感じでなーんにも変わらなかった。
もちろん総会でも決まらない=管理会社は変更されないことに。
何というか、誰が嘘をついていて、誰がその尻馬に乗ってるか判らないので発言できなかったけど、当初の怒号と罵声のやりとりの後、理事会開始直後の空気で私はにやにや笑ってるだけでした。
だって大袈裟になってるように見えて、『動きの悪い管理会社をつるし上げて働かせている』いわば公開処刑ですからね。
しかも総会にも出てこないマンション住民がほとんど(おそらく。賃貸を除き、動ける人はみんなでてたっぽい)参加する理事会ですから……
これを滑稽と言わずして何が滑稽か
というわけで理事長の一人勝ちでしたね。
やられた。思った以上のやり手だったか。
Posted at 2016/09/24 23:14:50 | |
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