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2016年06月12日 イイね!

LVOLANT CARS MEET 2016に行ってきました。②

前回に続き、LEVOLANT誌の特集に使われたスーパーカーを紹介します。


●ポルシェ911カレラ(7速PDK)  1309万1000円(税込)
新型911も乗ってみたいですね。
心なしかフェラーリやランボよりも人が集まっていなかったです。
ポルシェがついにエンジンのダウンサイジングをし、水平対向6気筒直噴であることは変わらず、カレラの場合3.4リッター自然吸気から3リッターツインターボに変更、彼らは「ライトサイジング」と呼んでおりますね。
スペックは350ps/7400rpm、390Nm/5600rpmから370ps/6500rpm、450Nm/1700-5000rpmへと出力はアップしてますが、レスポンスは犠牲になっていないんでしょうか。0-100km/h加速は4.4秒。
全長4505mm×全幅1835mm×全高1295mm、ホイールベース2450mm
最近の911は全長が4500mmもあって結構大きいですよね。
車重は1450kgと40kgアップしています。


エンジンフードが縦スリットになっただけで、少しクラシックな感じが出るのが不思議ですね。

タイヤはグッドイヤーイーグルF1、フロント235/40ZR19 92Y、リア295/35ZR19 100Y



●1969年式ポルシェ911S
初代911のデザインはかわいいですね。
エンジンは水平対向6気筒2リッターSOHCで170ps/6800rpm、181Nm/5500rpm
ミッションは5速MT。
全長4163mm×全幅1610mm×全高1320mm、ホイールベース2268mm
車重995kg
車重が1トン切ってるとは知らなかったです。スペック的には低いですが、軽いから走りはよさそうですね。今の時代で考えたらこの大きさ重量のクルマに水平対向6気筒とは、なかなか贅沢なメカですよね。

この個体はロールバーが入っていてちょっといじってありましたね。
マフラーもノーマルではないんでしょうか。

911といえばこの五連メーターですね。見やすさは別として、好きなんですよねぇ。



●BMW i8   1966万円(税込)
エンジンで後輪を駆動し、モーターで前輪を駆動する4WDですが、安定させるための4駆というよりは、クルマの挙動を作り出すために積極的に駆動を配分しているといった感じでしょうか。
リアを駆動するエンジンは1.5リッター3気筒ターボで231ps/5800rpm、320Nm/3700rpm
フロントを駆動するモーターは131ps、205Nm
システム最大出力は362ps、最大トルクは570Nm。
0-100km/h加速4.4秒にも関わらずJC08モード19.4km/ℓを実現しています。
モーターだけのモードで120km/hまで出すことが可能です。モーターだけの航続距離は最長40.7kmを実現しています。
全長4690mm×全幅1940mm×全高1300mm、ホイールベース2800mm
車重1500kg、前軸730kg、後軸770kg(重量配分48.7:51.3)

リアの形状は独特ですが、美しさやかっこよさは感じませんね。
この独特な形状でCd値0.26を実現しています。



シートポジションはカウンタックほどではないですが、低いですね。
白い内装にブルーのシートベルトが映えますね。
センターコンソール部にリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、高いです。
写真ではわかりずらいですが、申し訳程度にリアシートがついており、一応4人乗りです。

虎の門に行くと、試乗はできないですが、こんな感じで座ることはできますよ♪
(写真は息子です)
サイドシルが高く、幅もあるため結構乗り降りが大変です。
ペダルレイアウトは左ハンドルのほうがまともでした。BMW車にしては珍しく右ハンドル車のペダルが左に寄っています。



●1984年式BMW M1
453台しか生産されておらず、このクルマも貴重です。
ミドシップ車のノウハウがなかったBMWが開発・生産を途中までランボルギーニに委託していたM1。
結局イタリア流で開発が遅々として進まず、BMW M社で引継ぎ、開発・生産を行う羽目に。
そのあたりのお話しは沢村慎太朗著『スーパーカー誕生』に詳しく書かれています。

3.5リッター直列6気筒DOHCを縦置きに搭載。
スペックは277ps/6500rpm、239Nm/5000rpmとスーパーカーというには物足りないスペックですね。
ミッションは5MT。
全長4360mm×全幅1824mm×全高1140mm、ホイールベース2565mm
車重1300kg
それにしてもBMWが作るスーパーカーって、なんで不格好なんでしょうか。



Posted at 2016/06/12 21:51:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2016年06月04日 イイね!

LVOLANT CARS MEET 2016に行ってきました。

今年で6回目となるルボランカーズミート2016に行ってきました!
ブログアップをサボっておりますが、6回すべて来ています。




今回はルボラン誌の企画で使用したスーパーカーが展示されておりました。

●フェラーリ488GTB  3070万円(税込)
458イタリアのマイナーチェンジ版である488GTB。目玉は何と言ってもエンジンの変更。4.5リッターV8直噴自然吸気から、3.9リッター90度V8直噴ツインスクロールツインターボにダウンサイジング。ダウンサイジングしていてもパワーアップ。オイル循環は458と同様ドライサンプ式で低重心化しています。
全長4568mm×全幅1952mm×全高1213mm、ホイールベース2650mm
車重は1475kg
570cv/9000rpmから670cv/8000rpmへ、540Nm/6000rpmから760Nm/3000rpmへアップ。
0-100km/h3秒と、もはや理解不能な領域です。
デザインは458のほうが存在感があったように思います。少しアクがなくなった感じがしました。



ガラス越しに見えるエンジンがかっこイイ!
エアインテークはカーボン製

タイヤはミシュラン パイロットスーパースポーツ
サイズはフロントが245/35ZR20 95Y、リアが305/30ZR20 103Y
ブレーキはブレンボ製。ディスクはカーボンでフローティング式でした。




●1976年式フェラーリ308GTB
レオナルド・フィオラバンティがデザインしていた時代のフェラーリはかっこよさの中にもエレガントさがあって、今見ても美しくていいですね。
全長4230mm×全幅1720mm×全高1120mmと今のクルマでは考えられない低さです。
車重1090kgとかなり軽いですね。イタリア流の嘘ということはないでしょうかね。
エンジンは3リッターV8DOHCで、255ps/7700rpm、294Nm/5000rpmと、今ではスペック的には見るべきものはありませんが、音はいいんでしょうねぇ。ミッションは5MT。



タイヤは今見ると小さいですね。205/70VR14となんと70サイズの14インチです。ミシュランXWXが装着されていました。



●ランボルギーニ アヴェンタドールLP750-4 SV(スーパーヴェローチェ) 4795万5,883円(税込)
世界限定600台で、滅多にお目にかかれない貴重なモデルです。
全長4835mm×全幅2030mm×全高1136mm、ホイールベース2700mmと見た目にも大きいです。
車重1525kgと、ノーマルのアヴェンタドールに対し50kg軽量化。
エンジンは6.5リッター60度V12DOHCで、このエンジンは直噴ではなく、通常のポート噴射。
オイル循環はこちらもフェラーリと同じドライサンプ式。
ノーマルのアヴェンタドールの700cvから750cv/8400rpmにパワーアップ。このパワーを4輪で駆動しています。0-100km/hは2.8秒ともはやバイクなみですな。



タイヤはピレリP-ZERO CORSAでサイズはフロント255/30ZR20 92Y、リア355/25ZR21 107Y。
ブレーキはカーボンディスクでフローティング式、フロントが6ポッド、リアが4ポッドキャリパー。



●1986年式ランボルギーニ カウンタックLP5000クアトロバルボーレ
永遠のスーパーカー少年(もはやただのおやじ?)の憧れ、カウンタック。
マルチェロ・ガンディーニのガンダムチックなデザインはフィオラバンティのデザインとは対極ですが、これはこれでかっこイイですね。何度見ても飽きないです。
全長4140mm×全幅2000mm×全高1070mm、ホイールベース2500mm
車重1490kg
エンジンは5172ccV12DOHCでクアトロバルボーレの名の通り4バルブ化で455psにパワーアップ。

横から見る姿は、アヴェンタドールよりまとまりがいいでね。

テールランプの形も独特。

このリアスポイラーは空力よりもカッコを重視しているように感じます。
今にも空を飛びそう~

リアホイールアーチの形はガンディーニデザインのアイデンティティ
タイヤはピレリP-ZEROでフロント205/50ZR15 86W、リア345/35ZR15 95Yが装着されていました。今ではこのスペックからは考えられない径の小ささです。

外観に比べると室内は質素。

ミッションが室内側に食い込んでいるため、センタートンネルが高いです。
シートが低いですね。


フェラーリとランボルギーニだけでもおなかいっぱいになりました。
スーパーカーは見ているだけでも楽しい~!
Posted at 2016/06/11 20:55:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2016年06月04日 イイね!

Volkswagen Day 2016に行ってきました。

昨年に引き続きお台場で開催されたVolkswagen Day 2016に行ってきました。





駐車場でS1を発見し、思わず横に止めてくらべてしまいました。
S1もかっこイイですね。


GTIは後ろ姿がおとなしいです。S1のリアはテールランプに立体感があるし、4本出しのマフラーはいかにも走りそうな感じがします。




今回もMCはピストン西沢さん。ゲストでEveryLitteThingの持田香織さんがいらしてました。なかなか可愛らしい方でした。愛車遍歴でもやっていましたがゴルフカブリオに乗ってらっしゃって、そのゴルフカブリオがまたオシャレでいいんですよね~。



●今回展示の目玉
1代目はゴルフGTI クラブスポーツ トラックエディション
思わず観た瞬間に「欲しい!」と思ってしまいました。
フロントバンパーの形状がノーマルとは異なっていて、黒いラインがサイドへとつながっているのがかっこイイです。屋根もブラックで白一色よりも引き締まった印象を与えています。ホイールも19インチにアップされ、専用デザインです。
エンジンは265ps(195kW)/5350-6600rpm、350Nm(35.7kgm)/1700-5300rpmまでパワーアップされ、オーバーブースト機能まであります。ノーマルのGTIはブレーキを使って疑似LSD効果を出すXDSが装備されていますが、こちらは油圧機械式のLSDが装備されていて魅力的です。
400台限定で価格は469万9千円とノーマルGTIとRの中間と、スペックどおりの価格設定といったところでしょうか。なかなか絶妙です。これならメガーヌRSに負けないかも!?でも逆にメガーヌRSがお買い得に思えてきます。

大型のリアスポイラーと濃色化されたテールランプがまたいいですね。

フロントシートはレカロでホールド性はバツグンですが、シートを下げると座面の角度が付きすぎてしまうのが残念です。ノーマルより心なしかシートポジションも高い気がします。

リアシートは形状はノーマルと一緒ですが、布地はフロントと同じ専用デザイン。シートベルトもコーディネートしてあってオシャレです。
ステアリングはバックスキンで頂点に赤いマーキング。
シフトノブにも赤いラインが入っています。
このシフトノブ形状は自分のクルマと一緒なので取付できそうなんですよね、自分のクルマにも付けたいなぁ。


2台目はビートルデューン
色使いがんなかなかオシャレです。
こちらはノーマルが1.2リッターに対し、1.4リッターにエンジンが変わっています。





もちろん試乗もしてきましたよ。
1代目はポロGTI(DSG)です。
こちらもデビューしてからだいぶ経ちますが、やっと乗る事ができました。
現行の7代目ゴルフGTIも先代よりだいぶ動きが軽快ですが、こちらはもっと軽快。
ボディのコンパクトさもあって、ひらりひらりと舞うように走ります。GTIの安定感もいいですが、これはこれでなかなか捨てがたい楽しさです。
パワー的には1.8リッターで192ps、25.5kgmと十分ですが、GTIに体が慣れている身としては、全体的にトルクが一段細い感じがします。やはり排気量200ccの差は意外と大きいです。



もう1台はこちらも念願だったゴルフGTIマニュアルです。
ロードスターのようなカッチリしたシフトではありません。でも最近私はこういうソフトなシフトのほうが好みになってきました。レバーは引っ掛かりなくスムーズでペダルも軽いので操作しやすいです。アウディS1は吹け上がりに不満がありましたが、GTIは吹けもよく楽しかったです。
足回りはやはり先代のGTIより乗り心地もいいし、動きが軽快です。
ただし、その軽快感が「GTIに乗ってるぞ!」っていう特別感を希薄にしている感じもします。もうここまでくると好みの問題ですね。


このゴルフボール型のシフトノブも握りやすくてGood!

ペダル配置も問題ないです。



ヒストリックカーも展示されていました。
こちらは大変貴重な初期型1951年式のタイプ1(ビートル)。

メーターも初期型はこんな感じです。

リアウィンドウは初期のスプリット(分割)タイプ。


こちらは1967年式タイプ2(ワーゲンバス)。
さすがはFLAT4、きれいに仕上げてます。


こちらは珍しい1967年式タイプ3。
ビートルの後継ヒット作がなかなか出ず、迷走していたころの作品です。


最後はやっぱりGTI。1982年式の初代ゴルフGTIです。
この個体もほんとにきれいですね。



今回も1日楽しめました。来年もぜひ開催してもらいたいです♪
Posted at 2016/06/04 21:50:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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「motoGPホルヘ・ロレンソ選手の引退はショック!」
何シテル?   11/16 08:45
VWのダウンサイジング直噴過給エンジンTSIとツインクラッチミッションDSGの技術に興味を持ち、2008年2月にVWゴルフトゥーランに試乗してその走り...
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