カプチのオルタネーター

昨年7月にエアコンアイドルアップ調整した後の10/25にISCバルブを交換していたのですが、エアコン使用時のアイドルアップの調整はしていませんでした。
ISCバルブが新品になりエアコン使用時のアイドルアップが少なくなっていたのですが、気にしていなかったのです。　これから気温も上昇しますのであらためて調整しました。
調整方法は以前ブログに書きましたが、VSVのアジャストスクリューをマイナスドライバーで回して調整するだけです。

調整前はタコメーター読みで1000rpmだったのを1150rpm程度になるようにしただけですがアイドリングでもそれなりに冷風が出ますし、12Vまで落ち込んでいた電圧も13V以上に上昇。

エアコンアイドルアップ調整前ではテール/ブレーキランプをLEDにし省電力化していますがノーマルのオルタネータではアイドリング時にエアコンを使うと充電不足となり、渋滞等でバッテリー上がりの恐れもありましたがこれで安心かと思います。

カプチのオルタネーターを大容量のオルタネータに交換されている方もいますが、私も大容量のオルタネーターに交換も考えましたが、カプチは購入時にリビルト新品に交換されていること、大容量オルタネーターに交換してもアイドリング状態での発電能力が劇的に変わるわけではないので、LEDによる省電力化を選択しています。

カプチのアイドリングは、サービスマニュアルによると

　エアコン未使用時
　　　　950+/-50rpm

　エアコン使用時（アイドルアップ）
　　　　1050+/-50rpm

ちなみに、オルタネーターは無負荷状態でエンジン回転2000rpmにし
　　（電気負荷（ヘッドライト、リアデフォッガ等）のスイッチをOFF）

　　標準電流　10A
　　標準電圧　14.4V～15V(20℃）

つまり、問題はアイドリング状態での発電能力が低いだけで走行中（それなりにエンジン回転数が高ければ）は問題ないわけです。
ただ実際は夜間のチョイ乗りやエアコンや電装品の使い過ぎ、走行時間よりアイドリング時間が多い等でバッテリーの充電が不十分だったりして、私の息子はバッテリーを2個ダメにしてしまった訳です。

冬場にへたり気味だった現在のバッテリーは気温の上昇、週一回程度の通勤での使用もあり、へたりも解消された様に思います。