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先日のウレタンステアリングの色変え事前練習（リハーサル）に結果に基づき、　いよいよ本番です！

オーナーさんからは、ウッドに近い茶色とのリクエストがあり、先日のリハーサルでは自分なりに理解した色を調色しましたが、今回はオーナーさんが美大卒業されていることもあり、オーナーさんに調色をして頂き、希望の色で塗ってみました。

オーナーさんがご自身でステアリングを外されて持って来てくれましたので、車に取り付けた状態での塗り替えではなく、　リハーサル同様ステアリング単体での塗装作業となりました。

それでは、簡単に画像を紹介します。

下塗り前のクリーニング・脱脂＆マスキング後です。



右のスポーク部に若干の擦れ、傷みがあります。



グレーを塗りベースとします。
この段階で、右のスポーク部に若干の擦れ、傷みは分からなくなっています。



オーナーさんが調色した茶色で塗りました。
更に、擦れの耐久性を上げる為トップコートを塗装して完成です。
ウレタンのステアリングですが、茶色に塗ったことで茶の本革の様に見えるような見えないような・・・(;^_^A




ガラス越しですが、　車に取付けエアバックも付いたところです。
ベージュのシート、茶のステアリング、　黒のエアバック（ホーンパッド）・ダッシュボードと　想像とは違い、結構良いカラーバランスとなり、オーナーさんも喜ばれていました。

昨日のブログでも書きましたが、　Proですがこんな道具も使っています(;^_^A
どちらも１００均で購入したもので、主にインテリア（内装）のリペアに使います。
特殊な使い方をするわけではなく、普通に接着剤等を塗ったり、　シート縫い目のホツレを縫ったりする時に使います。

もちろん、　工夫次第で他の事への応用にも使いますが普通の使い方でも十分役立っていたりします。

Proだから特殊で高価な道具を使って、素人では普通は出来ない事をする　とか　思われがちですが
工夫次第で１００均の道具でもProの仕事も出来たりします。
道具は手の延長であることも事実だと思いますし、道具の使い分けや使い方の工夫も重要かと
ますます思う今日この頃です。

ただ、Pro用の道具は、精度も品質もピカイチですし（値段も・・・）　一度買えば一生使える物である事は事実ですし、私も色々なPro用道具が欲しいなぁ～(;^_^A

何故かこんなところに北斗七星が( ゜_゜;)



でも、よく観たらフロアマット、　しかもご丁寧に北斗七星の形にタバコの焼焦げ跡が！






こんな風にタバコで作りました


すみません、　つい遊んでしまいました(;^_^A

では、いつもの様にリペアスタートです

音楽スタート

でっきるっかな、でっきるっかな、はてはてふむー　♪

でっきるっかな、でっきるっかな、さてさてほほー　♪


ゴンタ君はいませんでしたが、こんな感じに↓できました。




ベースは黒なのですが、実は赤と紺そしてグレーも混じっていて、ライン状の模様までありましたが
さすがにそこまでは再現できません。
北斗七星型のタバコのコゲ跡は目立たないようにして、特殊繊維で充填＆周りをボカしてますが
オリジナルは長めの毛足で約5mmを数回に渡り高さも合わせていますが、見方によっては跡がわかります。
あくまでも、リペア（補修）であり、新品交換ではありませんから(;^_^A


と、今日のブログでした

おまけですが

ドアの内張りに


こんなこと↓



や、　こんなこと↓



もしてみました(;^_^A

とりあえず切断ヶ所と穴の補修＆シボも付けるところまでは完了。　後は、調色して色塗ってリペア完成ですが、完成画像は次回以降のブログをお楽しみに！