ルフトハンザドイツ航空のA340-600

写真は、1月23日・13:20頃、ディズニーシーで撮影した、ルフトハンザドイツ航空のA340-600です。

時間的にみて、羽田を出発したミュンヘン行・LH715便と思われます。

A340は、1993年にルフトハンザドイツ航空がフランクフルト - ニューヨーク線に就航させたのが、初就航となります。
当時は、第一世代のA340-200/300で、現在のA340-500/600は、A340-600が2002年、A340-500が2003年に初就航しています。

A340の特徴は、B747ほど乗客数を必要としない長距離路線に就航できること、特にA340-500は、航続距離16,000km前後と長距離を飛行可能で、過ってシンガポール航空が、シンガポール－ニューヨークの世界最長の直行線に就航させていました（2013年、機種変更に伴い運行休止）。

日本の航空会社としては、ANAが一時期発注しましたが、全てキャンセルされ、保有することはありませんでした。

2発機が主流の現在、4発機は、B747、A380の様な巨人機のみになり、A340の様なスマートな4発機は姿を消しつつあります。

ルフトハンザドイツ航空の東京－ミュンヘン・フランクフルト線には、B747-8、B787-8と言った次の世代の航空機が就航していますので、A340-600の姿が日本の空で見れなくなる日も遠からず訪れそうな予感がします。

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