おのれ！三井住友建設！

三井不動産（8801.T）グループが、2006年に販売を始めた横浜市都筑区の大型マンションで、三井住友建設（1821.T）が、虚偽のデータを元にマンションの基礎工事をしたと報じられています。

対象の物件は、三井不動産商業マネジメントが運営する大型ショッピングセンター「ららぽーと横浜」に隣接する「パークシティLaLa横浜」の「ウェストコート」で、隣接棟とのつなぎ目で最大2.4cmのズレが発生し、建物全体が傾斜しているとのこと

傾斜が発生しているマンションを支える杭は合計52本あり、三井住友建設と三井不動産レジデンシャルが調査を行った結果、28本の調査を終えた時点で、6本が支持層に達しておらず、2本が不十分な長さであることが判明しているそうです。

横浜市建築局建築安全課によると、三井不動産グループは、9月15日に、この事実を市に報告、また、内部調査として、施工の際の調査を行わず、他の場所での調査データを改竄し検査結果としていたことを、10月6日に報告したそうです。

…で、おのれ！
今朝、保有株式の一覧と、売買状態の一覧を見て唖然
久々のストップ安銘柄の悲劇を味あわせて頂いております(-_-メ)

と言うか、9月15日や10月6日にいろいろと分かっている時点で、なにも公表しないのは、上場企業として如何なものかと思います。
新聞がリークするまでは、市場から資金を調達できるだけしようとしていたのではないかと感じてしまいますし、身内を逃がす猶予期間だったのではないかとも疑ってしまいます。

住民への説明も誠意のあるものではなかった様に聞きます。

人の命にかかわる物を造っている自覚のない企業は、市場に存在してはならないのではないかと思います。

因みに、この件の三井住友建設のプレスリリースを読むと、メッチャむかつきます。
一部報道された不具合
下請けがやった
なんじゃいな(-_-メ)

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