2月8日の札幌出張
新千歳からは、JL510で帰京しました。
使用機材の遅れで出発が遅れたところに、着陸機と自衛隊機の着陸ピークに重なり、滑走路手前でウエイトし、羽田も御宿ミドルのコースで、遅延はそのまま持越して羽田到着になりました。
新千歳で離陸待機しているとき、見慣れない Gulfstream Aerospace G650 (G-VI)
撮影した写真にレジ番が写っていたので、あとで調べたらユタ銀行所有のビジネスジェットでした。
新千歳の離陸滑走路は、19R
この時、着陸は19Lを使用していました(19Lに着陸すると19Rをクロスオーバーするので、着陸後、離陸機があると19R手前でウエイトします。
滑走路が2本並行してあり、ターミナルが片側にあると、2本ある滑走路を効率よく使えなくなってしまいます。
羽田のように中央にターミナルがあり、安全空域を確保した形で、並行している方が、離着陸を効率的に運用できるように感じます。
新千歳を離陸後、津軽海峡を1/3くらい渡ったところで眼下は雲海
機内食は、久々の洋食
何となくですがJALの国内線の機内食は和食の方が美味しい感じがします。
ANAはスープやソースが意外と美味しいので洋食でも良いかも…(^_^)v
食べ終わる頃、花巻付近に達していて、珍しく雲が切れて翼下の風景を見ることが出来ました。
遠く気仙沼、釜石、松島と見ながら仙台上空
滑走路配置(主滑走路にY字型に交わる小型機用滑走路)が仙台空港の特徴の1つです。
仙台空港は、東日本大震災の津波の被害を受けましたが、米軍の協力も得て離発着可能な状態に復旧し、救援の拠点として使用されました。
震災から約1ヶ月後、民間航路が再開
被災規模からすると早い復旧でした。
上空からは、震災前の市街地があったことを記憶していないと爪痕を確認することはできません。
震災と言えば、問題の福島第一原発
相馬付近から福島第一原発付近は雲に隠れて見えませんでした。
直ぐ近くの福島第二原発以南は、雲が切れてよく見えていました。
福島県から茨城県に入るあたりからは雪が無くなり、水戸の偕楽園、茨城空港(百里基地)も良く見えていました。
成田空港が見えた辺りから着陸態勢に入り、機種を南に向け、房総半島の御宿付近を目指します。
御宿手前で大きく右旋回し、東京湾を横切り、川崎の工業地帯を見ながら大きく右旋回
34Rに着陸しました。
海ほたる付近で、34Lに着陸する航空機と併進
これも新千歳空港で見たビジネスジェットと同じGulfstream Aerospace G650 (G-VI) で、あとで調べたら、こちらも米国企業所有のビジネスジェットでした。
34R着陸後、JAL機なのでターミナル1まで移動
国際線ターミナルには、ルフトハンザのB747-8がスポットインしていました。
過っては、ずら~りとB747がならんでいた羽田空港も国内の航空会社なみならず、海外の航空会社も、B767、777、B787に置き換わり、ルフトハンザ、カンタス等、数えるばかりになってしまいました。
JL510のクルーの方々ありがとうございました♪
出身地シールも頂戴しました(^_^)v
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Posted at 2018/02/13 23:19:35 | |
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