最近のマイ・ツイートから　～第二回～

とりあえず、連続企画にしてみました。


←最近この本を読んだんですね。

最近というか、通勤途中に読んでいて今朝読了したばかり。

『１０代向けに書かれた本だけど、大人も読むべき』とどこかで見たんです。





１０年近く前に出た本の古本なんですけど、２００６年までの情報が反映されているので古さを感じませんし、内容は今でも十分刺激的で面白いです。
これはもともとアメリカで出た本で、翻訳本はしばしば内容が良くても日本語の文体がダメダメだったりしますが、とても読みやすいのも美点です。
ある程度低年齢層を対象にしている本だからかもしれません。


本のタイトルはハンバーガーと一般名詞を使っていますが、そのほとんどがマクドナルドの話です。

ハンバーガーみたいなジャンクフードは、あんまり食べない方がいいんじゃない？
ってな軽い気持ちでマクドナルド（やファストフード）に対峙していたなら、
そんな軽い気持ちは吹き飛ばされます。


ただ単にジャンクフードが人間の体の形成にとってネガティブな存在だというだけではなく、
・マーケティングに絡め取られる子どもたちの問題や、
・おまけのおもちゃを作る人がいかに搾取されているかや、
・お店で働く人が尊重されていない現実や（アメリカではマックジョブという言葉が辞書に出ているのはご存じの通り）、
・精肉処理労働者の問題や
・食材となる動物に対するリスペクトの問題や、
・アメリカ社会の中での家族関係の問題や、
・所得の低い層がファストフードに行きがちな現実や…


それらを全部ひっくるめた、「社会制度の一部」としてのファストフードの存在はとてつもなく大きなもので、とてつもなく恐ろしいものだということが良く分かります。

そして、それらが怒りに満ちた筆致ではなく静かな口調で冷静に説明されるのも怖さを倍増させます。



さて、社会派を気取ったような事を書いてますけど、「最近のマイ・ツイートから」という企画はエビ中ネタです。


ちょっと前のツイートなんですけど



千葉県のマックで…の目撃情報はいいねしたんですけど、ここに再掲・引用しようとして探したら消されてました。
ひなたさんに声をかけたときの神対応の話、別に消すことはないんじゃないかと思いますけど、その人の考え方なのでしょうがないですね。



このツイートと、先の本を読んだことには全然相関関係はなくて、純粋に偶然なんですけど…

自分自身、もう「何年」って単位でマクドナルドには行っていないですし、行く予定もないんですけど、
こういうツイートをしたということは、「東京に行ったらマックで昼飯食うか」って気持ちもちょっとだけあったりします。
まぁ、それでエビ中メンバーに会う可能性なんか、天文学的数字の確率でほぼゼロだとは思いますけどね。（苦笑）

渋谷とか恵比寿とか、そのあたりだったらマックに行くのもありなんでしょうかね？

でも、やっぱり今さらマックを自分の体に入れるのはちょっと抵抗があります。
美怜さんもひなたさんも食べているのがちょっと残念に思えたりします。



先日東京に行った時には、新橋の雑居ビルにある居酒屋のランチで「選べる小鉢付き焼き魚定食」みたいなのを食べたんですけど。

小鉢はじゃこおろしと冷ややっこ。

やっぱりおっさんにはこっちなんだよなぁ…。