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中国はヨーロッパの４０倍！

って、何？


中国人ドライバーのクラクション使用率は欧州の40倍―香港紙
2013/07/09 16:25:36 　

　香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは6日、中国人ドライバーのクラクション使用率は欧州の40倍だと報じた。8日付で環球時報が伝えた。

フランス自動車大手PSA・プジョーシトロエンの中国技術センター責任者、Lebelle氏がフランス紙ル・モンドに語った。「欧州では1台あたりのクラクション使用率は平均1万回。だが、中国では40万回ですよ」。

中国人ドライバーは片手をハンドル、片手をクラクションにおいて運転するほど、クラクションを鳴らしたがる傾向がある。そのため、同社は中国人ドライバーの嗜好に合わせた音のクラクションを開発した。

米フォードも中国人ドライバーのためだけに彼らが好きな「耳に心地よい音」のクラクションを開発した。聞いてみると、明らかに北米仕様車とは違う音色になっている。米国人は反対に不揃いな音のクラクションが好きだという。

米コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーの予測によると、2020年までの間、中国の自動車市場は毎年8%の速さで成長する。市場調査会社イプソスで自動車の調査を担当するPaur氏は「いかに中国人消費者の好みに合わせるかがカギ」と語る。

たとえば、中国市場向けのプジョー3008は、欧州向けより見た目が堂々としたつくりになっている。これも中国人消費者の「見栄を張りたい」心理をついたものだという。

（編集翻訳　小豆沢紀子）　　　 情報元:新華経済






私自身、何回も中国に行って、北京、上海などの大都会から新疆、海南などローカルな街まで、色々な場所に行きました。
感覚的には、どこに行っても「鳴らしまくり！」と感じてはいましたが、４０倍とはね。

だって、私たち日本人は１日に１度も鳴らさないって日のほうが多いでしょう。

中国ではそんなことはあり得ないし、高速道路で追い抜き（←追い越しではなく）のときに、ずうっと『ビ～～～～～～』って鳴らしながら追い抜いていくクルマが多いです。

『今追い抜き中なので、進路変更するなよ！』って意味らしいですが、ある種の安全策なんですかね。


でも、中国仕様のホーンが欧州仕様と違う音だというのは知らなかったです。

中国通販から、ホーンも買ってみたいですね（爆）






このニュースにはうひとつ注目の内容が。
＞中国市場向けのプジョー3008は、欧州向けより見た目が堂々としたつくりになっている。これも中国人消費者の「見栄を張りたい」心理をついたものだという。

どう違うのか見てみました。



上が欧州仕様、下が中国仕様。
こういう写真だと、大きな違いは顔とルーフレールくらいかなと思いますが…



色使いによっては、かなりクロムパーツが多用されているように見えますね。

これで、見栄を張りたいんですね（笑）
変なの（笑笑）