ひたちなか海浜鉄道

26日のブログです・・・

深夜作業明けの休みを取って常磐線に乗ってます。











さて本題。

茨城の県都、水戸の隣の”勝田”から”阿字ヶ浦”までを結ぶ短い私鉄路線。

全線非電化で、平日はレールバスの大きいみたいなのが二編成交互に行ったり来たりしちょります。

在籍車両には国鉄型の気動車が居るので、あわよくば乗れたりして、、、と根拠のない期待をして行ってみました。

、、、やはり走っていなかった(笑

週末には走ることがあるようなので、そちらに期待しましょ。



とりあえず、このキハで終点の阿字ヶ浦まで行く。

車内はオールロングシート。




険しい勾配がある訳でもないのでノンビリと行く。

終点に着いた。夏なら阿字ヶ浦海水浴場への客が多いらしいが。

昔は国鉄からの乗り入れ列車もあったというし。

一両編成に対してホームが長いのは、長編成の国鉄車両が入線していた名残らしいです。




ただ、今はもう、、、

何もない。







駅前のバス停も1日1本。 1日1本飲んで効く、って風邪薬みたいだな。




乗ってきた列車で折り返す。



こんな書き方ばかりしてると、お先真っ暗なローカル線の末路みたいですけど・・・

確かに前身の茨城交通は廃線するという意向を市に示していましたが

市との共同出資で第三セクターとして新たに出発しています。



この鉄道会社には明るい話題もあるんですよ。

阿字ヶ浦から先への延伸計画を、ひたちなか市が検討しているんです。

先には”ひたち海浜公園”や大型商業施設があり、土日にはマイカー達が大渋滞。

その緩和に役立てられないかと延伸を前向きに考えているんですと。

今は４つあるルートの絞り込みをしているらしいです。

他にも様々な経営努力で僅かでも輸送人員も増えてきてるらしいし。

ガンバレヨー



ちなみに今の阿字ヶ浦駅の先端はこんな感じ。





先程の列車には女性客が乗ってて記念撮影しまくりでした。






このあと、私は阿字ヶ浦から折り返して那珂湊駅まで移動しました。

ここは唯一の有人駅で車庫機能もあります。

構内には懐かしい”国鉄型気動車”も沢山留置されてます。　
（”国鉄型”としたのは、各地の私鉄発注の国鉄同型車が多いからです）

残念ながら、この日は雨でしたので構内周りをウロウロして撮影という訳にはいきませんでした。


なのでホームからのこれだけｗ




キハ222。　国鉄キハ22と同型で旧国鉄標準色に近い”青＆ベージュ色”に塗られています。

この塗色が現役の時代は知らないな～　昔、KATOの鉄道模型でキハ20がこの塗色で売ってたのを知ってるだけです。

”スカ色”に似ている配色なので私は好きですｗ。

北海道出身なので、旋回窓仕様です。これまた動作しているのを見たことは無いです。

(このキハ222は年末に引退運転を終えています)



那珂湊駅からはバス利用で鹿島臨海鉄道の大洗駅に移動します。

しかしバス停29番目って、、、遠くね？



それまで多少時間が有ったので待合室で時間つぶし。　様々な鉄道グッズや地元の観光案内やら。

余裕が有れば地元B級グルメ　”那珂湊焼きそば”も賞味してみたいところでしたが・・・



(寒いのに)セブンティーンアイスをパクついて小腹を満たしました。


こ、これは対岸の街を舞台にした、あのアニメの・・・・？









そうそう、この駅に住み着いているネコ”おさむ”も居る筈なのですが、この日は会えませんでした（泣

雨だから、どこかにビバークしてるのかも知れませんw