スバルタイマー

先日からずっとすごい音を立てる我がGVB。
「音がするだけで大丈夫」「何かあったら言ってください」と言われたので、嫌々だが乗り続けていた。

「何かあったらってどんなことが起こる？」と聞くと、音のする時間が長くなったりとか、との答え。

実際、人前でエンジンをかけるのはかなり恥ずかしく、もはや「罰ゲーム」の晒し者のような気分。およそ1分の罰ゲームに耐える日々だった。

それだけでも不愉快なのに、とうとうそれは起こった。

朝、出勤時にエンジンとVDCの警告ランプが点灯。さらにSIドライブのランプが点滅。信号待ちでエンジンを再始動したが、ランプは消えず。SIドライブもS#やIに切り替えられなかった。
仕事を終えて帰りに再び指導させてもランプは点いていた。


仕方なしにディーラーへ連絡。
昼時にもかかわらずすぐ見てくれるとのことで、すぐにディーラーへ行った。（これは感謝している）

検査の結果は…よく分からないとのこと。

？え？どういうこと？

とりあえず原因は二次エアバルブのせい、ら、し、い、とのことで、そこから直してみたい、とのこと。

らしい、とはどういうことだよ？

なんでも原因がわからないから、思い当たるところから部品を交換していきたいだと。

それってつまり、変えても直らないかもしれないってことか？
で、金額は…11万超え？

バカか！？
どこの世界に治るか分からないものに11万も払うやつがいると思うんだ？

さらに言うなら、この前、これが原因で故障になることはない、と明言しただろうが！だからこっちは罰ゲームにも耐え続け、周囲の人から「すごい音してるよ」という言葉にも耐え続けていたのに…。なんなんだよこの結末。

トドメは6年目のこのクルマは、5年10万キロの条件を超えたため無償の交換はできませんとのこと。
なんというショボい対応。

そして、それで直らなかったらさらに修理に金を払い続けろってことかよ。
怒りを通り越して、残念としか思えなくなってしまった。

このディーラーが、ほんとに信用できなくなってしまった。

今までは、スバリストであることを誇りに思っていたし、スバルのものづくりに対する姿勢をリスペクトしていたのだが、保証期間が終わると同時に壊れるような製品づくりをするショボいメーカーなんだと認識が変わった。まるでソニータイマーみたいに悪辣なモノづくりに思えた。トヨタ傘下になったせいなのか？

ともあれ、スバルに幻滅。

次のSTIを買うために、今までコツコツ貯めたお金は、別のメーカーのクルマを買うのに使うことにしようと思う。

次に出会うクルマは、保証期間が過ぎてすぐ壊れるような悪質な製品でないものを買いたいものだ。
決して安い買い物ではないのだから。

さよなら、スバル。
もう少し、マシなものづくりをしなよ。
それから、お客さんへの対応ももう少し丁寧にしろよな。
じゃないと三○みたいな会社になっちゃうぜ。
バイバイ。