フロントディスク交換

腐食がひどくなってきた 新車装着ディスクを交換しました。
交換は、当然パッドと一緒に実施。
今回選んだ部品は、ＤＩＸＣＥＬ製で統一してみました。

まずは、フロントをジャッキアップして、ウマかまして、フロントタイヤを取外します。
写真のように、きれいなあたりに見える 約２２万キロ使用の純正ローター。

ブレーキキャリパーを 外さないといけません。その前に、ブレーキホースのクリップ（赤□）を プライヤーで引き抜いて、ホースをブラケットから外しておきます。

写真は、いきなりキャリパー＆ディスクを外し終わってます（汗
作業は、パッドを取外すため、上側のスライドピンを17㎜のソケットで抜きます。
パッドを外したら、一旦、スライドピンを戻します。
キャリパーは、裏側から１９㎜のボルトで取付けられています。 このボルト、しっかりと締められているので、パイプを レンチに差込んで 力技で緩めました。
外したキャリパーを ブレーキホースでぶら下げるわけにはいきませんので、Ｓ字フックで 適当な場所にひっかけます。今回は、ストラットのスプリング。
ディスクは、木の板を裏から当てて、ハンマーで「ゴン！」 一発で外れます。
ディスクを再使用する場合は、ディスクにねじ穴が開いているので ここにサイズの合うボルトをねじ込めば、ディスクは外れます。

ディスクを 外したハブ。
円盤部と真ん中のドーナツの部分の錆を ワイヤーブラシでしっかり落とします。中途半端に錆があると、収まるべき位置にディスクが収まらないことになります。
聞いた話では、この部分の錆が原因で ホイールナットが 走行中に緩んでくる事もあるそうです（メーカー指導だとか･･･）

新旧ローター比較。
遠目には、使用済みローターも問題なさそうですね。

で、裏側。
当たりが悪い。錆が･･･

新品の裏側。
もちろん、きれい！