5nigel27のブログ一覧

一年間、お世話になりました。

このところ、寒くて殆ど乗ってませんが…

今年は、計画実行から1年以上かかり、6月にやっとX-BOWが登録になりました。
時間はかかりましたが、いろんな経験が出来て良かったと思ってます。

それ以降、ちょこちょこと直したりいじったりしてますが、なにぶん焦らない性格？なのと、がんがん前に進める財力もないので、まだ満足いく状態には至ってません。
まぁ、春にはサーキットも走りに行きたいですね。

今年一年、つまらないブログを見に来ていただいた方、ありがとうございました。
来年も変態車仲間を増やすべく、ブログでの布教活動を続けていければと思います。
パワーアップはせず、この調子のままですが、よろしければ引き続きお付き合いください。

また、来年も皆さんのブログに訪問することを楽しみにしています。

では、良いお年を！

酔っ払って書いた先日のブログが好評だった？ので、少し追記を。

ダウンフォースがある場合はどうでしょうか？
前回の記事の式に、ダウンフォース：DFを追記したのが、今回のタイトル画像の式です。

X-BOWのダウンフォースは大きく、200km/h時に約200キロのダウンフォースがかかるようです。
ダウンフォースはよく○○キロと書かれていますが、力なので単位はkgfですね。中学校だったかで習う「キログラム重」ですね。

自分のX-BOWの車重は、車検証上で750kgです。ドライバーが乗って800kgとしましょう。（もちろん私はそんなに軽くないですが、簡単のため。）
となると、左辺のｍは800kgですが、右辺はｍが800kgで、DFが200kgの質量に相当しますので、1000kg=1.25*ｍになります。
つまり、右辺だけ1.25倍に出来るので、限界速度はその平方根となり、約1.12倍になりますね。

ただ、実際には、DFは速度の関数なので、速度が上がればまたダウンフォースが増えるので、単純に1.12倍速度が上げられるではなく、それより少し多く上がるはずです。
これはまたそのうち、簡単に計算してみたいと思います。

X-BOWは、市販車の中では、異例にダウンフォースが大きい車ですが、最近だとフェラーリF12は、200km/h時に123kgfのダウンフォースが得られるそうです。
これは、X-BOWの6割のダウンフォースが得られるってことでしょうか？
ダウンフォース自体はそうなのですが、先ほどの式で分かるとおり、重要なのは、ダウンフォースと車重の比率です。
走行時の車重を計算して、ダウンフォースを比率で比較すると、X-BOWの35%程度のダウンフォースしかないことになります。

こうしてダウンフォースを考えると、車重はコーナリング速度にとって重要になりますね。
Radicalなんて、軽くてダウンフォースが大きいので、あそこまで速く走れるのです。

昔、富士を走ってたとき、当時は箱もフォーミュラも混走だったのですが、GT300クラスのポルシェとかは、直線では気をつけてないといけなかったのですが、コーナーに入れば気にすることはありませんでした。
だけど、FTとか羽根つきフォーミュラーは、不意打ちで100Rで外から抜かれたり、びっくりさせられたことを思い出します。
これがダウンフォースがなせる業なんですね。

寒くてX-BOWに乗る機会が少なく、ブログネタが枯渇してるので…

軽量車に乗ってると、軽い車はコーナリング速度が速いよね～　ってよく言われます。
本当にそうでしょうか？

常々、自動車の運転（というか、世の中のすべてのもの）は物理現象だと思っています。

軽い車のコーナリング速度が速いのか、高校の物理レベルで簡単に書いてみたいと思います。
まぁ、どこにでも書いてあるレベルかとは思いますが…

限界旋回速度は、遠心力と摩擦力（グリップ）のつりあいで決まります。
タイトル画像の左が遠心力、右が摩擦力ですね。
もちろん、m：質量、ｖ：速度、ｒ：回転半径、μ：摩擦係数、g：重力加速度です。

中学レベルの数学ですが、両辺のｍは消えますね。
するとあら不思議？　これはｍに関係のない方程式になります。
つまり、限界旋回速度と車重は関係ないのです。軽くても速いわけではないんですね。
もちろん、μがきちんと発揮できる状態ですので、細すぎるタイヤとかだとダメですが、基本的にきちんと作られた車両だと、旋回速度は変わらないんですね。

ちなみに同一車両で、右側を一定だとすると、左側だけ見てコーナー半径と速度の関係が分かります。
何故外側を走って速度が上がっても、外側から抜けないのか？
半径が変わると、それに対して距離も比例して変わりますが、速度はその平方根でしか変わりませんから、その分遅くなってしまうのですね。

簡単な話で失礼しました。

では、速度を上げるためには何が必要か？
何も役に立ちませんが、またの機会に…

とは言っても、走った訳ではありません。
VITA-01を走らせるとのことで、会社休んで見に行ってきました。
ちょっと煮詰まってたので、気分転換にサーキットの空気を吸いに行ってきたと言った方がいいかな？

車両は思ったほど小さくなく、ザウルスJr.に比べると、普通の車の大きさです。


フロントは、なんとなくAlfaっぽい顔になってますが、


筑波仕様は、Maseratiっぽい顔に変更されるようです。

シャーシはセミモノコックで、フロアもアルミではなくスチールのようでしたので、アルミのリベット留めよりは、剛性も高いかもしれませんね。

エンジンはVitzの1.5Lそのもので、マフラーのみ変更されているようです。


音は野太い感じで、悪くなかったですよ。

タイムは、ワンメイクのタイヤが何になるかによりますが、今のDIREZZAだと4秒台、Sタイヤだと3秒台くらいでしょうか？
WETも兼用のタイヤになるでしょうから、そんなにDRY向きのタイヤにはできないでしょうし。
走りを見てると、ブレーキが苦しい（タイヤのグリップが足らない）ように思えましたが、今の時期ということもありますし、どうなんでしょうか？
でも、タイヤが何になるかで、いろんなところが結構違ってくるように思えます。

自分は、直ぐにというのはないかな？
ランニングコストはかなり安く出来そうですから、中古車両が100万円くらいであれば、安く楽しめるようになるのでしょうが、現状では初年度400万円と考えると…
あとは、エントリー台数ですね。20台は欲しい。

レンタルもあるようなので、どなたか如何でしょうか？


そうそう、久しぶりにサーキットの空気を吸って、ちょっとだけリフレッシュできました。
時期的にF枠では、来年からレース始めると思われる、FJがいっぱい走ってました。
なかなか初々しい走りで…　皆さん、頑張ってくださいね！

このTシャツ欲しい！

キミ・ライコネンが復帰後初優勝したアブダビGPで、無線の会話が話題になりましたね。

後ろのアロンソとの差を告げられた無線の返答
“Leave me alone I know what I'm doing （ほっといてくれ。自分のしていることはわかっている）”

セイフティカー中にタイヤを温めるのを忘れないようにとの無線の返答
“Yes yes yes I'm doing all the time you don't have to remind every second （はい、はい、はい、ずっとやっているよ。しつこくリマインドしなくてもいい）”

後にスタッフにこのテキストをプリントしたTシャツを配ったことでも話題になりましたが、このTシャツがオフィシャルに発売されるそうです。
(下記リンク参照ください)





まだ、欧州内だけのようですが、次期に日本にも発送できるようになるのかな？

送ってくれるようになったら買います！