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乗ってきました　S660　αのCVT




夕闇迫る17:00過ぎ


ディーラーのファサードに照明を浴びて佇むカーニバル･イエローのα
塊感のある斜め後ろからの眺めが　かっこイイです♪


ﾜﾀｼの前に試乗に出かけるカップルがエンジンをかけます。
軽い低音の排気音

そしてアクセルを軽く踏み込むと
ヒューンッ！
とイイ音が響きます。

回転の上昇が速そうです。


う～　早く乗ってみた～い






10分ほどでカップルが戻って来ました♪



ささ、乗り込みましょう。

着座位置はとても低く、座ると足はほぼ真っ直ぐ前に投げ出す形になります。
シートを一番後ろに下げると　ペダル類までは結構なスペースがあります。

ヒップポイントから巻き取り式のロールトップまでの高さも必要十分で、
足元とともに、身長180cm台前半位までなら十分対応出来そうです。


シートは座り心地が良いですが　ホールド性は見た目程ではないです。
ま、ここは本人の体格に左右される部分ですね。

ただ、フルバケのロドスタから乗り換えたためか
座っている間中、もう少しリクライニングしたいという欲求に駆られていたのですが、えっ？　リクライニング出来ないのかな？？？

室内の広さは、スポーツカーとして適度なタイト感があると思いますが、
二人で座ったら印象が変わるかも？

サイドウィンドウの天地の狭さが印象的ですが
実用上の問題はないと思います。





さて、ブレーキを踏みながらステアリング右のプッシュボタンを押して
エンジンON！

サイドウィンドウ･スイッチの傍にあるスイッチで
小さなリアウィンドウを開けると、エンジン音が聞こえて来ます。



アクセルを軽く踏んで通りへ……
まだ珍しいS660だからか、すんなり車列の中へ入れてもらえました♪



前が空いたらアクセルを踏み込んで見ます。

ヒュイ～ン♪

ボディが小さいからか？
ボディ剛性が高いからか、
辺りが真っ暗だからなのか、
緊張していたからなのか、

スピード感は全く無いのですが
デジタルメーターはアッという間にかなりの数値を示しています。



は、速いのか？　　　このクルマ　　　速いのか？

分かりませんが　　　速いのかなぁ

速いのかも　　知れませんねぇ

小さな固まりの中に座って　ビュンッ！

CVT　速いかも　です

低速から十分なトルクがあって　アクセルを踏み込むと
直ぐにターボが効き始め　素早い回転上昇とともに　
一気にヒュンッと……


この感じが　何となく　な～し汁ぶっしゃ～♪(笑)





そして　驚くほど乗り心地イイです　このクルマ

純正シートのクッションに厚みがあること
ボディがしっかりしていて、足はあまり固くないので
振動がほとんど伝わって来ないからでしょうか。

この乗り心地なら、誰を乗せても文句無しです。



町中一周　10分ほどの試乗なのですが
これまで感じたことが無いような乗り味で

テンロクのロドスタより速いかも？　とか
もしかしたら楽しいのか？？？　とかの疑問を感じながら
試乗を終えたわけです。


CVTの場合、
回転上昇が速い軽ターボと相まって一瞬のバビューンがあるだけで、
過程が無いような印象も残ったのですが、どうなんでしょ(笑)



MTも含めて、もう少し長い時間、
高速道路も含めて何度か乗ってみたいものですねぇ。






あ、そうそう。
このディーラーでは、今契約しても納車は来年になるそうです。

とりあえず申し込んでおいて、枠が回って来たときに正式な返事をすれば
イイですということです。

順番取りですな。キャンセルもあるでしょうし。

申し込んじゃおうか♪