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2024年04月20日 イイね!

街角の名車たち385 Honda City(1st) / 三浦半島

街角の名車たち385 Honda City(1st) / 三浦半島


 三浦半島でごくたまに見かける車。

 初めて写真にとることに成功?しました。



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 見かけた時はいつもすごいスピードでチョコマカ走っているので、今回撮れた写真はこんな感じ(^^;;

 初代ホンダシティー。


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 1981‐86年に発売されていた初代ホンダ・シティー。

 コンパクトで背の高い可愛らしいボディーです。


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 リアスタイルも可愛らしくコンパクト。

 L4、67馬力、10kgm(グロス)

 全長3,380mm、全幅1,570mm、全高1,470mm、車両重量655kg(MT車)

 グロスはエンジン単体測定値なので、今の表記だと10%引きくらいでしょうか。

 60馬力、9kgmで非力に思えますが、車重がなんと655kg。

 マニュアル車だと軽いのできびきび走りそうです(^^)


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 エンジンルームがコンパクトなシンプルなスタイル。


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 フロントシートは小型ながらしっかりホールドしそうなデザイン。

 ヘッドレストのステーが特徴的です。

 1981年発売の車なのでリアシートのヘッドレストがありません。


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 当時のホンダの特徴的なシンプルなダッシュボード。

 ダッシュボードの高さがフロント窓との境目より低くて、上面は平坦で物が置けるようになっています。ダッシュボードの厚みは薄く、下の足元に物が置ける棚があります。


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 居住空間が大きく、エンジンルームがミニマムのデザイン。


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 L4、1.2Lのエンジンが入っている小さなエンジンルーム。


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 いろんなタイプといろんなカラーのシティー。

 一番上は1982年に追加されたターボ。


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 このシティーにはこんなちっちゃなトランクに入るモトコンポというおもちゃのようなバイクが発売されました。


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 ハンドルが折りたためるトランポバイク?

 実際にはすごく乗りにくくて危ないようです(^^;;


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 英国のバンド、マッドネスが出演したCM。







 このCMは当時話題になりました。


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 発売1年後の1982年にターボバージョン登場。

 エンジンはグロス100馬力、15kgm。

 小さいボディーですから速そうです(^^)







 マッドネスのターボらしい演出のCM(^^)


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 ターボ発売の1年後、1983年にインタークーラー付きのターボ2の発売。

 ブリスターフェンダーとエアロパーツでかなり攻撃的なスタイル。

 グロス110馬力、16.5kgm。

 この頃の日本車はR30スカイラインのように、毎回少しずつモデルチェンジをして、どんどん買い替え意欲を煽っていました。

 そんなメーカーの姿勢に当時はちょっとどうかなと思っていました。

 このシティターボ2は、最初の車を購入した時に少し検討した車でした。







 このCMは当時インパクトがあってカッコいいと思いました(^^)







 当時国内レースの前座だったシティーブルドッグレース。

 毎回TVで見るのが楽しみでした(^^)


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 ターボ2発売1年後の1984年、ピニンファリーナデザインのカブリオレが発売。

 個性的で可愛らしいデザインとカラーで有名になりました。







 このCMは記憶にないです。

 シティーシリーズの中で、唯一、私が運転したことがあるのがこのカブリオレでした。

 1984年に友人と沖縄旅行した時にレンタカーで借りて1日中運転しました。

 グロス67馬力、車重740kg、4ATでとんでもなく遅かったです(^^)

 おそらく自分が生涯で運転した中で一番加速力がなく遅い車。

 でも沖縄の美しい海の海岸線沿いを、オープンでゆっくり流すのは本当に気持ちよかったです。

 もしこのカブリオレを旧車として探されている方、AT車は実用不適応なほど加速力がないことは留意してください(^^)


Posted at 2024/04/20 00:15:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2024年04月14日 イイね!

街角の名車たち384 Toyota MR2 / Magome, Ohtaku, Tokyo

街角の名車たち384 Toyota MR2 / Magome, Ohtaku, Tokyo



 ある日曜日の午後、こんな懐かしい車を見かけました。




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 低い車高、コンパクトな四角いお尻。


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 初代トヨタ・MR2(1984-89年)。


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 1.6L、L4、DOHC、AE86と同じ4AGエンジン+スーパーチャージャー、145馬力、19kgm。

 全高3950、全幅1665、全高1250mm、車重1,100㎏。

 価格210万円。


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 幅も長さも高さもコンパクト。

 車重も軽くてスーパーチャージャーの145馬力ならかなり速かったでしょうね。


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 初代MR2のフロントスタイル。

 コンパクトでカッコいいですね。


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 四角くて上品で、同じMRのガンディーニのFIAT X1/9にも雰囲気が似ています。


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 この個体はAE86と同じ過給機なしの4AGエンジンの個体です。

 ぶん回して走る過給機なしエンジンがお好みの方はこちらですね。


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 コンパクトで心地よいコックピット。

 シート座面の中央部とショルダー部のサイドがカラードのデザインでした。

 趣味でオークション会場の自走運転手をしていた時に、初代MR2を何度か少しだけ運転したことがあります。

 コンパクトで本当に運転しやすそうな運転席でした。

 1990年当時、オークションに回ってくるMR2は初代だけ、しかも全車、修復歴ありでした。

 無事故車ならオークションに出さなくとも、自分の店で仕入れて店頭に置いておくだけですぐに売れる人気車だったからです。


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 当時のスポーツカーの定番、リトラクタブルライト。






 かっこいいCMですね。







 当時このようなCMを見て憧れました。







 バブル絶頂期に向かって行く1980年代中頃から後半にかけて、ミラターボCR-Xなど、フランスの歌を使った車のCMが色々ありましたね。

 当時多かった英語の歌を使ったCMよりさらにおしゃれ、というイメージを狙ったのでしょうか(^^)


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 軽量機敏で運転が楽しそう(^^)


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 それでいて当時は量産車で数少ない本格的スポーツミッドシップという高級感もあって・・


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 ワインディングロードを走ったら楽しいだろうなぁ。

 後年、MR-Sを購入前提で試乗しましたが、ちょっと郊外を走っただけで、コーナリングがとても楽しかった。


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 初代MR-2、スーパーチャージャー。

 小さくて小型、トヨタなので故障しないし維持費も安い。

 いま新車で買えるなら、欲しい車の最有力候補の一つです(^^)


Posted at 2024/04/14 00:03:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2024年04月07日 イイね!

街角の名車たち383 Dahatsu Storia X4 / Yokohama

街角の名車たち383 Dahatsu Storia X4 / Yokohama



 ある日の夜、横浜で珍しい車を見かけました。







 白いストーリア。

 何か普通のストーリアと違ってオーラを感じる。

 よく見るとタイヤが太い。マフラーの出口の口径が太い。





 地味な X4 のエンブレム。





 ダイハツ・ストーリアX4

 ダイハツのコンパクトカー、ストーリア(1998‐2004年)のラリー仕様車です。





 L4、713㏄、DOHCターボ、120馬力、13kgm、840㎏、4WD。

 700㏄で840㎏、120馬力のモンスター。販売価格139万円。

 X4はストーリアの発売中を通して発売されていました。





 地味なX4のエンブレム。

 太いマフラーの出口。





 地味だけど存在感があるスタイル。





 前期型ストーリアX4。





 後期型ストーリアX4。





 かわいいスタイルに迫力ある走り。





 地味なスタイルとカラーの素のX4。





 ラリーを走るストーリアX4。





 X4にはボディー剛性強化のためにこんなこともしています。





 小型で面白い車が欲しい私も本気で購入を検討しました。

 ストーリアの後継車のブーンにもX4が設定され2009年まで発売されました。


Posted at 2024/04/07 04:06:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2024年03月31日 イイね!

街角の名車たち382 Ligier JS50 / Roma, Italy

街角の名車たち382 Ligier JS50 / Roma, Italy



 バチカン市国近くの裏道で見かけたこんな車。







 リアエグゾースト2本出しのマイクロカー。





 「ウーバーではありません」と書いたステッカー。

 この車に触ると殴りますよステッカー。

 ニュルブルクリンク北コースのステッカーも貼ってあります。

 FIRSTの白いステッカーの意味はわかりません。

 エンブレムは、JS50 と書かれています。





 黒いボディーに屋根には赤いレーシングストライプ。

 リアサイドウインドウにはコブラの様な大きなステッカー。





 フロントは真っ黒でボンネットにもレーシングストライプ。





 タイヤもボディーに比較して大きめのホイールサイズ。

 扁平率の低そうな薄めのタイヤ。

 コンパクトなボディーながらやる気がありそうな出で立ち。





 JS50、という車名から調べてみたら、こんなメーカーの車でした。

 フランス人のレーシングドライバー、Guy Camille Ligier、ギ・カミーユ・リジェが1969年に設立した自動車メーカー。

 上の写真は、1979年、Ligier JS11。F1で3勝しました。

 ちなみに、JSは、1968年に本田宗一郎がゴリ押ししたホンダの空冷F1の欠陥車RA302に乗ってデビュー戦で焼死した親友の、Jo Schlesser へのトリビュートでつけられたようです。





 1995年、Ligier無限ホンダ、JS43。

 親友をホンダに殺されたLigierのJSの名前が付いたF1マシンにMugen Hondaエンジンが乗ったのも時代の皮肉でしょうか。

 JS43は、鈴木亜久里が最後に参戦したF1カーでした。





 そしてこの車は、JS50 です。

 どんな車でしょうか?






 Ligier JS50、めちゃくちゃカッコいいプロモーションビデオです(^^)





 おしゃれで手の込んだPV。

 想定顧客は若い男女でしょうか?





 赤いパンツをはいた若いお兄ちゃんが学校か職場に乗って行きます。

 すごくスポーティーなスタイルとイメージの車です。





 イメージビデオではなく、実際に乗ってみたらどうなのかというのは、この動画で(^^)

 ディーゼル、2気筒、500㏄、8馬力(80馬力ではありません)、2kgm、最高速45km/h、CVT

 全長2850mmm、全幅1500mm、全高1466mm、回転半径8.7m

 車重400㎏、燃費27.8km/L

 価格240万円!!





 車名や外観とスペックはずいぶん違います。

 イメージ通りなのは、価格でしょうか?(^^;;;





 どういうユーザー層が乗るのか、想像がつきません。

 バイク免許で乗れる?のと税金や維持費が安いのがメリットでしょうか?

 屋根の付いたバイクに240万円、、

 よくわからない世界です・・


Posted at 2024/03/31 00:06:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2024年03月23日 イイね!

街角の名車たち381 FIAT Panda Hybrid / Roma, Italy

街角の名車たち381 FIAT Panda Hybrid / Roma, Italy



 ローマテルミニ駅のレンタカー事務所から借り出した車。




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 最初はAT車で予約していたら、欠陥車のLYNK & CO 01を割り当てられそうになりました(><)

 Dresdenで途中でエンジンが再始動できないトラブルでとんでもない目に遭いましたので、代替車を頼んだらAT車はマセラッティーしかないと言われ、仕方なくMT車にしたら借りられたのがこの小さな車。


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 Fiat Panda Hybrid。

 3代目PandaのHybrid車です。


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 外観は普通のPandaと全く同じ。

 リアゲートのHYBRIDというエンブレムを見なければ区別がつきません。


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 運転してみても感覚は普通のMT車で、ホテルに到着してエンブレムを見るまでHybridであることに気づきませんでした(^^;;


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 1L、L3、71馬力、9.4kgm + 3.6kw。大きな別搭載のモーターではない、マイルドハイブリッド。

 減速時とブレーキングでの回生充電で加速時にエンジンにくっつけた小さなモーターで出力をアシストする仕組みだそう。

 モーター分だけ通常の1Lエンジンより出力が大きくなって、結果的に燃費が節約できるという。

 
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 1.2Lエンジンのパンダより、加速も良くなって、燃費も20%ほど節約できるとのこと。

 実際に4日間、ローマ市街地、郊外、高速道路、峠道など200㎞程運転しました。

 言われてみなければハイブリッド車とは分からない、全く自然な感じのFFのMT車でした。

 MTでもマイルドハイブリッド車が普通に作れるのですね。


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 リアから見てもエンブレム以外は普通のガソリン車と変わりません。


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 インパネや内装は普通のガソリンエンジンのパンダと同じと感じました。

 シフトフィール、ブレーキフィール、クラッチフィールも違和感はなく、普通のMT車と変わりませんでした。

 私には3代目FITの回生ブレーキフィールは違和感が強く、全く馴染めなかったのですが、そんな違和感は感じませんでした。

 (逆に言うと、3代目FIT以外の運転したどのハイブリッド車もブレーキフィールの不自然さは感じなかったです。中国の欠陥車LYNX 01を除く。)


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 シートも普通のパンダと同じ。

 外観も内装も運転フィールも全く自然で、知らされないとHybrid車とは気が付きません。


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 顧客訪問の帰り、ローマまでの帰路は、時間があったので、山越えに有料の高速道路を通らず、一般道を走ってみました。


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 登ってきた峠から山の中腹の村を望みます。

 このような山中の村々は中世のローマへの街道の交通の要地だったのかも知れません。


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 4日間、ローマ市街地、郊外、高速道路、峠道など200㎞程運転した感想は、

 特に遅いとも感じませんでしたが、逆にモーターのアシストがあるような加速感は感じられませんでした。

 遅くもないけど速くもない感じ。

 燃費がどれだけよくなったのかはノーマルのパンダと比較したわけではないのでよくわかりませんでした。

 ただ、あとから思い返してみたら、小さい3気筒1LエンジンをMTで思いっきり回して走るような爽快感や軽快感は一切なかったなと。

 エンジンを回しても何だか重たい感じがして。小型エンジンの小型MT車をぶん回す楽しさはありませんでした。

 でもこれは、あとから思い返してみたら気が付くことで、普通の人が普通の足として乗るには何ら違和感のない普通のMTで、おそらくちょっとだけ普通のパンダより燃費が良い車、ということになるのでしょう。

 販売価格は現地で約1万EUR。日本円で160万円程度と普通のパンダやAセグメントの車とほとんど変わりません。

 わざわざ日本で輸入車を買うような層の人には魅力的と感じないでしょうが、現地の人ならちょっと燃費のいいパンダとして需要はあるかもしれません。

 ・・・・

 では、私が現地に居たら買うかと聞かれれば、買いません。

 それは小型軽量車を小型ガソリンエンジンをぶん回して走る楽しさが味わえないから。

 小型の車になればなるほど、少しの重量増が加速性や運動性にもろに効いてくるし、小型車の持ち分である軽快な楽しさが失われるからです。

 私がスズキ・ツインのハイブリッドに興味がなかったのと同じかな。


Posted at 2024/03/23 00:11:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記

プロフィール

「今日はこんな阿保が多い。1,2,3台ずつだが100台くらいは来た。1台でも本当に五月蠅い。」
何シテル?   04/21 14:28
44loveです。よろしくお願いします。 年間の大半を出張している旅商人です。年間数万キロを欧米日でレンタカーで運転しています。自分の車は年間5000km...
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