BMW i3…
My BMW X3のちょっとした点検のためBMWサービスに預けたので、BMW i3を三度乗る機会を得た。
近未来の車であるBMW i3は、運転する歓びを感じさせてくれる。モーターの「ヒューン」という音を微かに聞きながら、加速してゆくi3に大きな魅力を感じる。室内はいたってシンプル… これがまたいい。地球環境に優しい素材で造られているi3は、言葉だけではなく「クルマ」全体で近未来の姿を目指している。
Be bright forever… BMW i3 as a near future vehicle.
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本、読書…
静かに「あの事件」を考える…
「冤罪 田中角栄とロッキード事件の真相」石井 一著 産経新聞出版
筆者は、ロッキード事件を理由に首相を辞任し、無罪判決を得ることなく、有罪判決のまま人生を終えた「田中角栄」とこの事件の真相を冷静に考えてみたいと思っていたところ、偶然ながらこの本の存在を知った。
出来るだけニュートラルの立場で読みたいと思い、ただただ文章の一字一句だけを熟読していった。驚くべき事実が記述されていた… 読後感は天を仰ぐ思いに満ちていた。
内容は… (本帯より)
「キッシンジャーにやられた」… オヤジは言った。そして、日本は「田中角栄」を失った。逮捕から40年! 側近中の側近がはじめて明かす! 「田中軍団の青年将校」としてロッキード裁判に深くかかわり、米国の敏腕弁護士招致のため、また、フォード元大統領やロッキード社のコーチャン、クラッターを追って、アメリカをも走り回った著者。アメリカの真意、事件の真相、間近で見た角栄という人物。自らも「郵便不正事件」で特捜部による「冤罪」を目の当たりにした著者が、あの事件の司法、マスコミに改めて問う角栄の無実。
⁂ ⁂ ⁂ ⁂ ⁂
大分から帰宅の途中、別府湾サービス・エリアに寄ってみた。冷たく吹く風の中、この景色が目に飛び込んできた… それはある日の夕方近くであった。
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イギリスを代表する脳神経外科医のベストセラー
「脳外科医マーシュの告白」ヘンリーマーシュ著 NHK出版
脳神経外科医が書いた真実の物語。失敗談も含めここまで掘り下げ書かれた医学ノン・フィクションを読んだことはない。「想像を絶する過酷な日常と生死をめぐる思索を綴ったノンフィクション」(本帯)と言える。25の話が収められているが、どれも事実であるが故の医療の真実がある。脳に関する病気のことではたいへん勉強になった反面、「生死」という現実的な課題にもフォーカスしている。秀作である。
内容は… (本帯抜粋)
手術をすべきか否かの難しい判断、少しのミスが命取りになる恐怖、患者に辛い事実を告げるときの苦悩……。イギリスを代表する一流の脳神経外科医が、自らの失敗をさらけ出しつつ、医師の直面する葛藤や希望、生死をめぐる思索を真摯な言葉で綴ったノンフィクション。英国で13万部超を売り上げ、世界18か国で出版の大ベストセラー。
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図書カード…
ある日のこと、「メルセデス・ベンツ・オーナー・アンケート」という封書が届いた。開封してみると、5ヶ月前に我が家の仲間になったC220dに関するアンケートだった。この種のアンケートには出来るだけ回答するようにしていたので、より良い車造りをして貰いたいと言う願いを込めて回答しておいた。返送後2〜3週間経っただろうが、お礼の「図書カード」が届いた。
予想もしていなかったこのギフト... 「図書カード」は嬉しい… ♪♪♪
written by Seikoh-Udoku
オフ会とBMW X3…
昨日の「がんばろう九州 秋のやまなみミーティング」(Spitze主催:代表 まなびーさん)に参加しました。熊本地震復興支援もこのオフ会の目的になっています。
参加台数はBMW30台を超え、今年度最後を飾るに相応しいオフ会であったように思います。天気は「曇り」でしたが、快適なツーリングとメンバーの方々と楽しいコミュニケーションがとれました。それにしても、大分久住と阿蘇という大自然の中、「駆けぬける歓び」を胸一杯に感じることが出来るのは、この地域の一番の魅力なのだと思います。
⁂ ⁂ ⁂
それでは撮ったフォトと共にオフ会の様子を感じて頂ければと思います。
① 今川PAで集まり出発...
② 集合場所(大分農業文化公園)駐車場を経て、③小田の池レストハウス(休憩)
④やまなみ牧場(昼食)
⑤三愛レストハウス(休憩)⇨ ⑥はな阿蘇美(解散)
♡ ♡ ♡
もう一つの筆者の楽しみは、こちらでしか購入できないお土産を手に入れることです。用意したクーラーボックスにはヨーグルト、ベーコンが入れられ、帰宅後の食卓を盛り上げてくれそうです… ♪♪♪
(写真は阿蘇の阿部牧場生産のヨーグルトと阿蘇で製造されたベーコン。いずれも「はな阿蘇美」の売店で購入)
楽しいミーティングは無事終了しました。いつもながら、まなびーさん及びツバサさんにはお世話になりましたし、参加された方々とも楽しい時間を過ごすことが出来ました。有難うございました。
written by Seikoh-Udoku
紅葉とBMW X3
この季節になると紅葉が見たくなる。ちょうど良い頃合になったので「紅葉」を求めて走り出した…
BMW X3での「駆けぬける歓び」も同時に味わえる贅沢な紅葉巡りに…
晴天のある日の午前8時にスタートした…
⁂ ⁂ ⁂
東九州道と一般道を経由して辺りの風景が少しずつ変わってきた…
目指した紅葉の名所に到着… 深耶馬溪(大分県中津市耶馬溪深耶馬)
駐車場に停車すると、辺り一面が「紅葉の世界」に様変わりしていた。この景観に癒やされる… 思わずシャッターを切る指に心地良い緊張感が走った。ここに来て本当に良かったという満足感に浸った。
☀ ☀ ☀
次の目的地へと向かった… 桂茶屋(大分県玖珠郡九重町)
そこは有名なところで、昼食をいただきお土産を買おうと計画していた… ところがである。平日の午前中にもかかわらず、車が多く渋滞気味… さらに所々工事中の箇所もあり、そうでなくとも狭い道路で離合(すれ違い)に注意を要する箇所も多く、運転に相当の注意を要した。そうこうするうちにやっと桂茶屋の付近まで行くと、駐車場及び道路が渋滞… (泣)。
やむを得ず通過し、道路を進んで行ったところ、たいへん有名な九重“夢”大吊橋(大分県玖珠郡九重町)に行き着いてしまった(筆者はこの辺りの地理にたいへん疎い)。
☀ ☀ ☀
ここに来るのは初めて。九重“夢”大吊橋の駐車場もほぼ満車状態で人の多さにもビックリ。多くの観光バスが到着していてアジアからの人々で賑わっていた。
筆者は高いところは苦手であるので九重“夢”大吊橋は渡らず遠方から眺めることにとどめた。
売店で購入したお土産品(ヨーグルトとあらびきソーセージ)に元気を取り戻した。ヨーグルト5本購入したうちの一本をベンチに座って飲み干した… 美味しかった、そして最高の気分!
帰路では「駆けぬける歓び」を十分楽しみ、満足のいく紅葉巡りだった。
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本、読書…
歴史を検証する歓び…
「乃木希典と日露戦争の真実」桑原 獄著 PHP新書
司馬遼太郎著「坂の上の雲」は筆者の好きな作品の一つであるが、この小説に登場する人物の一人として「乃木希典」がいる。この小説の登場と共に「乃木希典」という人物が知られるようになった功績は大きいと思うが、そこに登場する乃木希典は「愚将」として描かれている※。
一方、筆者は「乃木希典」という人物には高い関心を持っている。司馬氏の「乃木希典」観に対して、逆の見方があるのも事実であり、ここで紹介している本も、司馬史観に異議を唱えるている本だ。綿密な調査を経て、一つひとつ司馬史観に反論してゆく内容には目を見張るものがある。お薦めの一冊である。
※筆者註:乃木希典と共に登場している人物として「児玉源太郎」がいる。司馬氏は児玉源太郎という人物には高い評価をしている。
「乃木希典」に関して、これまでの筆者のささやかな研究によれば、筆者なりの考えを持ってはいる。が、それはそれとして、様々な考え方を瞥見することは、歴史をより一層興味深く、面白く読めるのではないかと思う。
著者の桑原氏はこう主張している…
「そもそも本書執筆の動機は、司馬氏の日露戦争に関する記述があまりにも偏見独断に満ちているにもかかわらず、それがあたかも歴史の真実かのように広く信ぜられていることに、義憤の念止み難きものがあったからである」(「あとがきにかえて」より… 332ページ)
この本の説明… (amazonの説明)
本書は、陸軍士官学校(52期)、陸軍中野学校に学び、戦後は陸上自衛隊で陸将補まで務めた著者が、精緻な戦史分析に基づき、西南戦争から二〇三高地、奉天会戦まで、乃木希典の生き方と戦いの実相を描き切った真実究明の書である。
written by Seikoh-Udoku
映画「ジャック・リーチャー」
トム・クルーズ主演のこの映画…
内容は…
『アウトロー』の続編。かつてアメリカ軍の優秀な秘密捜査官だったが、今は放浪生活を送る男ジャック・リーチャーが、巨大な陰謀に挑む。
痛快という名がピッタリのエンターテインメント作品。ストーリーに引き込まれ感動を伴った映画も良いが、こういう映画も良い。ノン・ストップアクション映画の醍醐味をフルに感じさせてくれる。面白かったという言葉がピッタリの映画だった。
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Mercedes-Benz C220d…
納車後6ヶ月を迎えたC220d… 何事もなく6ヶ月点検を終了。この点検はコンピュータ診断・点検だそうで半日もかからず戻ってきた。洗車もされ清潔になったC220dに愛着が増す。
当ブログに登場する機会は少ないが、C220dへの信頼は揺るぎない。メルセデス・ベンツの「クリーン・ディーゼル」を搭載したC220d… これからも我が家の力強い一員となってくれそうだ。
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本、読書…
ニューヨーク・タイムス・ベストセラーの傑作ノンフィクション
「戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊」モリー・ダプティル・マニング著
東京創元社
この本の翻訳者の言葉が強く印象に残っている…
「本は武器であるという言葉は、決しておおげさな言葉ではないと思う。ヒトラーは無類の読書家だったそうだ。おそらく彼は、本の力をよく知っていたのだろう。だからこそ、一億もの本を燃やしたのではないか。そして、アメリカの図書館員や戦時図書審議会構成員もまた、本の力を知っていた。だからこそ、一億四千万冊もの本を戦場へ送っていたのである」(257頁、訳者あとがき)
内容は… (本帯より)
第二次世界大戦終結までに、ナチス・ドイツは発禁・焚書によって一億冊を超える書物をこの世から消し去った。対するアメリカは、戦地の兵隊たちに本を送り続けた―その数、およそ一億四千万冊。アメリカの図書館員たちは、全国から寄付された書籍を兵士に送る図書運動を展開し、軍と出版業界は、兵士用に作られた新しいペーパーバック“兵隊文庫”を発行して、あらゆるジャンルの本を世界中の戦地に送り届けた。本のかたちを、そして社会を根底から変えた史上最大の図書作戦の全貌を描く、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの傑作ノンフィクション!
written by Seikoh-Udoku
海岸に佇む…
いろは島展望台を後にして、向かった先は虹の松原とその海岸。
虹の松原をBMW X3で駆けぬけた…
筆者の気持ちを代弁してくれるような雄大な大自然とこの景観…
☆ ☆ ☆
下記写真(1枚)は2年前に唐津城を訪れた時に撮ったもの。後方に虹の松原が見える。
虹の松原…
長さ約4km、幅500mに及ぶ松林。初代唐津藩主が海岸線の防風、防潮のため砂丘に黒松を植林。海風の影響で樹枝は屈曲し、黒松が青い海と白い砂にそって虹のような弧を描く。
☆ ☆ ☆
虹の松原を駆けぬけて到着した駐車場…
素晴らしい光景が広がっていた…
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本、読書…
最近、医療及び医学関連の小説を読むことが多い。当然ながら、この分野に高い関心をもっているからだ。この分野の小説やエッセイを読めば読むほど、医学・医療に興味が増してくる。「癌との闘い」等の学問的な分野から「生き方」を問われる終末期医療まで、幅広く本を通して学んでゆきたいと思っている。その過程で印象に強く残った作品を順次紹介してゆこうと思っている。
☆ ☆ ☆
看護師の目で見た終末期医療…
「わたしをみつけて」中脇初枝著 ポプラ社
この小説の主人公は女性の看護師。看護師の目から見た医療の現状の中で様々な問題を浮き彫りにしながら、優しく描いてゆく…
この作家の作品を初めて読んだが、とても爽やかな気持ちになるのは何でだろうと考える。255ページの小説だが、2時間もかからないで読了。この心地良い読後感は極めて良い。
内容は… (amazon解説より)
いい子じゃないと、いけませんか。施設で育ち、今は准看護師として働く弥生は、問題がある医師にも異議は唱えない。なぜならやっと得た居場所を失いたくないから――
『きみはいい子』(第28回坪田譲治文学賞、第1回静岡書店大賞、2013年本屋大賞4位)で
光をあてた家族の問題に加え、医療現場の問題にも鋭く切り込む書き下ろし長編。
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国際政治のフィールドから…
アメリカ大統領選挙…
趣味としてのライフ・ワーク「国際政治研究」を続けてきた者としては、アメリカ大統領選挙はこの上なく興味深く、面白い題材の一つだ。そして、米国国民が下した判断が明らかになった…
★ ★
ヒラリー氏については、ずっと以前から関心をもっていたので、これまでも当ブログ上でヒラリー氏及びその関連する本を紹介してきた(下記写真参照)。大統領として国際政治の大舞台に立つことはなくなったヒラリー氏であるが、筆者なりにフォローしてゆこうと思っている。
written by Seikoh-Udoku
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