今回は、ある試みをしてみました。
毎年GWには、400kmはなれた実家に帰省するのです。
そこで、今回は、あえて、スタッドレスタイヤのままで、片道400km、往復800km+αを走ってみました。
結果は、
行き 走行距離577.7km 給油量36.61L 燃費15.78km/l
帰り 走行距離637.6km 給油量32.12L 燃費19.85km/l
往復で計算すると、
走行距離1215.3km 給油量68.73L 燃費17.68km/l
これで、はっきりしました、燃費の悪い諸悪の根源は、17インチタイヤです。
スタットレスタイヤは、15インチタイヤで、17インチと比べて軽い。
毎年、GWに帰省すると大体燃費は、
2013年 走行距離1148.6km 給油量75.9L 燃費15.13km/l
2014年 走行距離1048km 給油量68.84L 燃費15.22km/l
やはり、軽いタイヤであれば、約2km/lの燃費の差が生まれるようです。
計算してみると、差は、こんなものですが、実は、往路では、
フリードの燃費計は、リッター19km近くを表示していたのです。
では、なぜ実際の燃費は、15.78kmなのか。
今回給油していて気づいたのですが、ガソリンスタンドの機械の給油ノズルが短い!
いつも自分で給油している「柄ねおス」の機械より給油口が短かったのです。
だから、いつもよりも余計に入ってから、停止していました。
つまり、実際の使ったより多く給油されている。
たとえば、いつもの機械で、給油していたら、32Lくらいだったのではないでしょうか。
だとしたら、往路の燃費は、18km/lとなります。
普段、フリードの燃費計は表示より、実際の燃費が1km/lくらいは少ないのが普通なので、
往路の燃費が18kmならば合点がいきます。
そして、その代わりに復路の燃費が以上によい。これは、いつもの給油機で給油しました。
つまり、ノズルが長く自動停止がはやい。
結果、フリードの燃費計表示では、19.1kmを表示していましたが、それよりも燃費がよい。
それは、往路の給油機とくらべていつもの機械では、あまりたくさん給油されていない。
畢竟、実際使ったよりも少なくしか給油していないのです。
場所によって、給油量に差があるのは、不正ではなく、ノズルの長さ。
おそらく、セルフスタンドの機械によっては、ノズルを長くして、安全のために
早めに自動停止するようにしているのでしょう。
そのせいで、結局どのくらいの燃費で走っているのかを検証するのが難しくなっています。
ちなみに、今回の15インチでの運転では、体感的には、リッター18km~19kmで走れている気がします。
外気温が、20度以上になっても17インチでは、どれだけがんばってもリッター17kmが限界。
しかも、今回は、抵抗の大きいスタッドレスタイヤ。
これが、転がり抵抗の小さい低燃費タイヤなら、さらに燃費向上が狙えますね。
タイヤをインチダウンするべきか、考えてしまいますね。
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Posted at
2015/05/13 14:22:29