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先日、ユーロカップ３時間耐久の応援に行った際、ついでにとクラブマンでセントラルサーキットを走ってみました。

走ったのは２本目のエキサイティングラン。３耐以外のレースが終わった後の枠なので出走は少ないだろうと考えて、大正解。コースインしたの１０台くらいだったかな。

クラブマンの仕様は特に変化無し。
足回りはノーマル、ブレーキパッドはミニガーデンのスポーツパッド。しかしブレーキフルードもノーマル・・・タイヤは４年落ちのＲＥ１１、他には・・・ＤＭＥ以外は全部ノーマル。

パワーが有るから結構走れるんじゃ無いか？案外簡単に３８秒くらい出るかも？なんて皮算用してましたが・・・

実際走ってみて一言で表すと「踏めない車」でした。

無駄にトルクが有りすぎるので、ハンドルをちょっとでも切ってる状態でアクセル踏むと、タイヤが空転するだけで全然前に進みません。ハンドルが真っ直ぐでも、２速まで落とす低速コーナーの立ち上がりだと簡単にホイールスピンしちゃうので、アクセルワークをかなりシビアにしないと車が前に進みません。

やっとタイヤが路面を掴んで加速を始めると・・・うん、ストレートは速い！
大概の車には楽についていけて、余程の相手じゃ無いかぎりストレートで抜けます。

しかし、コーナーが近づくと状況は一変、ブレーキがプア・・・と言うか、制動力云々以前にすぐ熱ダレしてしまい、まともに踏めなくなってしまいます。

最初の３周程度はなんとかもちましたが、すぐにタッチがふかふかになり、効きも緩くなってしまったので、１コーナーとか４コーナーとかヘアピンとか恐くて突っ込めません。

間違って水色号と同じポイントまで行こうものなら、間違い無くそのままコースアウトですね（汗

結果、頑張って１分４０秒くらいまではなんとか出たと思うけど、それ以上は無理。アタックしようにもブレーキが効かなくて危険。２周クールダウンしてもう一度と思うも、感触が戻りません。

ので、枠後半は諦めて、エアコン入れて音楽かけて、他の車の邪魔にならないように気をつけながら、体験走行状態でした（汗


クラブマンでちょっとでも気を入れて走るなら、最低でもブレーキフルードをＤＯＴ５に替えた上で、キャリパーに直接風を当てる必要が有ります。逆に言えば、それだけの事をすれば結構ちゃんとブレーキ踏めるんじゃ無いかと。

その上で、パワーをちゃんと路面に伝える為に、クラッチを替えて、デフを入れて、相応の足回りを入れて、ちゃんとジオメトリを合わせてやれば・・・

これは夢？妄想？

ひとまず、シート・・・かなぁ？（爆）