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正岡貞雄のブログ一覧

2017年06月20日 イイね!

豊田章男社長『ル・マン敗戦の弁』に乾杯!

豊田章男社長『ル・マン敗戦の弁』に乾杯!〜さすが、ニュルの24時間耐久を走った男は違う〜



*TOYOTA GAZOO RACINGより
社長就任が2009年。当方はすでに現場から退いていた。歴代社長とは親しくお話する機会が多かったのに、と。公式の席で、名刺を交換しただけなのが残念。


 2017年WEC第3戦ル・マン24時間レースを闘い終えたところで、豊田社長のコメントがメールで届いた。一読、胸が熱くなった。ここまでモータースポーツの本質を理解され、すでにそれが血となり肉となっている61歳のメッセージである。そのまま、そっくり、手を加えずに「みんカラ仲間」にお届けしたい。
  ★           ★           ★
「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」
本来であれば、応援いただいたファンの皆さまへの感謝の言葉が
先ず最初に発せられるべきですが、 今回のル・マンだけは、どうしても…
この言葉を私からドライバー達に一番に掛けてあげなければいけないと思っています。
ドライバー達は、初めてル・マンに来る私に、
「一緒に表彰台の真ん中に上ってほしい…」「そのために絶対に負けたくない…」
「だから共に戦ってくれ…」と言ってくれました。





だからこそ、私からは、
「思いっきり走れ。メカのつくったクルマを信じて、ル・マンを楽しんで。」
という言葉を返していました。
それなのに、思いっきり走らせてあげることが出来なかったことが本当に悔しい…
私たちのクルマを信じて走ってくれていたのに…本当に申し訳ない…。
その気持ちでいっぱいです。
おそらく、この気持ちは、この戦いに向けクルマをつくってきた
トヨタのエンジニア、メカニック、
そしてパーツサプライヤーの方々、
皆、同じ想いなのだと思っています。
なので、そのみんなの気持ちも背負い、代表して、ドライバー達へ
もう一度、改めて言います。





「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」
そして、その9人のドライバー達も含めて、
トヨタチームに関わった全ての人の想いを二つ、私から述べさせてください。
ひとつは、ファンの皆さまへ。
トヨタの勝利を信じて応援してくださったファンの皆さま、
期待に応えられず本当に申し訳ありませんでした。
そして、24時間、最後まで我々を信じ、熱く応援いただけたことに
心から感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
再び、皆様と共に笑顔になれる日を目指してまいります。



ひとつは、ポルシェチームへ。
昨年の戦いの後、ポルシェの皆さまから
我々をライバルと認めて頂けるような嬉しい言葉を数々いただきました。
“ライバル”と言っていただけたことに応えるためには
今年また、ファンの皆さまを魅了するような素晴らしい戦いをさせていただくことだと
考えていました。
だからこそ、チームは新しい技術・技能を生み出すことにも
果敢にチャレンジして来ることができました。
ポルシェチームの皆さま、おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。
しかし、昨年のようにファンの皆さまを魅了させるような戦いを
実現することが出来ませんでした。



今回、ポルシェも、我々トヨタも…
ル・マンの道に挑んだハイブリッドカーは
24時間を無事に走り切れませんでした。
優勝した2号車でさえも、完走した我々の8号車も
トラブルにより時間のかかる修理を余儀なくされて、ようやく辿りついたゴールでした。
世界耐久選手権を通じて高めてきたハイブリッド技術は、
6時間レースでは、その能力を発揮しきれても、
ル・マン24時間の道のりでは、まだまだ歯がたたないということかもしれません。
電気の力は、クルマがもっとエモーショナルな存在になるために絶対に必要な技術です。
ル・マンは、その技術に挑戦し続け、極限の環境で試すことの出来る貴重な実験場です。
これからも、この場を、大切にしていきたいと思います。
もっともっと技術に磨きをかけ、熟成させ、
お客様に本当に笑顔になっていただける技術を…
そしてもっといいクルマづくりを続けるために、
これからも我々トヨタは、努力を重ねてまいります。
皆さま、ご期待いただければと思います。よろしくお願いいたします。

   2017年6月18日
    トヨタ自動車株式会社      代表取締役社長 豊田 章男

 今年のル・マン。予選で7号車の小林可夢偉が、圧倒的なタイムでPPを獲るなど、ひょっとしたら、という期待も高かった。が、ご存知のような結果に。



 ハイブリッドカーはまだ発展途上のさなかにある。その辺の様子も章男社長は、「敗戦の弁」の中で、きっちりと冷静に説明されている。そしてライバルPORSCHEチームへの感謝を、まっすぐに表明しているのが、なんとも清々しい。

 きっと来年もまた、まっすぐに挑戦するTOYOTAチーム。口惜しいのはわかっている。だからこそ、もっと前進できる、と胸を張る61歳に乾杯だ!
Posted at 2017/06/20 02:51:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | この人に逢いたい | 日記
2017年06月15日 イイね!

代打の切り札『ノートNISMO S(5MT)』登場!

代打の切り札『ノートNISMO S(5MT)』登場!〜パルサーEXA・フレッシュマン時代への回帰・序章〜



 ちょうど『みんカラ』で『つれづれクルマ一代』をスタートさせて満6年。みなさんに支えられて、いろんなテーマに取り組むことができました。深く、厚くお礼を申し上げたい。
 あの時は「そのまんま」の75歳だった。それが今では『還暦プラス青春の21歳』などとほざいている。それでも体調・健康には気をつけながら(闘いながら、と言うべきかな)手応えのある日々を楽しんでいられる。それも『みんカラ仲間』との交遊のお陰です。もう少し、この道を究めてみたい。どうぞ、お力添えを。

 さて、1ヶ月ぶりの「近況報告」は、終点を『ラストラン、菅生に燃ゆ』に設定して取り組むが、果たして完走できるだろうか。シグナルはGO! おっとスタートで逆噴射しないように……。
   ★         ★        ★
《PVランキング第2位》の大異変騒動の発火点となった『5速MT新型スイフトRSを味見しに行かないか?』の続きを書きたくて、SUZUKI広報のミスター神原に連絡を入れたところ、電話の向こうから、申し訳なさそうな女性の声が返ってきた。

「神原は4月から、本社の宣伝部の方へ異動しまして……」


*SWIFT RS 5MTでご機嫌。ひとっ走りしてきます!


*こちらが「北総の小江戸・佐原」の運河めぐり。

 おお、そうであった。ご挨拶のメールをいただいていたのだ。で、早速、浜松の方へ連絡をしなおした。が、会議中とやらで、後刻、電話をもらうことにした。こちらの要件は、改めて5速MT新型スイフトRSを用意してもらい、今度こそゆっくりと、この4月19日に『北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み』として『日本文化遺産』に認定されたばかりの佐倉と、さらに、かつては利根川水運の基地として栄えた佐原(香取市)まで足を伸ばして、運河めぐりでも楽しみたい、とムシのいい注文をするつもりだった。

 時を置かず、浜松から電話が入った。久しぶりの挨拶の後、こちらからの要件を伝えると、ミスター神原の申し訳なさそうな声で答えが返ってきた。
「あの時の5MTのRSは広報車じゃなかったのです。実はアルトの時に5MTを用意したのですが、ほとんどご利用がなかったので、今回は広報車としてのRS5MTは準備してありません。東京広報の方でディラー関係を当たらせますので、ちょっとお時間を……」

 2日経って、東京広報から連絡が入った。2時間くらいの試乗なら世田谷のディラーで調達できます、とのこと。話にならない。で、今回はRS の5MTは諦めることにして、方針変更。かねてから約束していた日産ノート e-POWER NISMOにそろそろ空きが出る頃だが、と日産広報に探りを入れることにした。
ちょうど6月8日に「X-TRAIL」のマイナーチェンジの発表会がある。その時に受けとれれば好都合だが、と。

「う〜ん。残念ながら、まだ出ずっぱりなんです。それよりもノートのNISMO Sならどうですか? マニュアルの5速ですよ」
「え⁉︎ NISMOノートに5MTがあったのか! それいいね!」


*NOTE NISMO SのイメージPHOTO

 ニヤリと笑みを浮かべているに違いない若手広報マンの清水君。チーフの志水氏ではない(念のため)。何しろ彼は熱心なベスモフアンでわたしのBLOGもちゃんとチェック済みのはず。だから、コンパクトハッチの「5MT車」という人参を、わたしの鼻先に突きつけたのだ。

 そんな経緯もあって、6月8日の朝は、午前10時半開催の発表会に出席すべく、浮き浮きと私鉄電車で池袋へ出、9時26分発の湘南ライナーで横浜へ向かった。通勤・通学の時間帯を外しつもりがほとんど満員電車状態。つり革にぶら下がって耐えていると、やっと恵比寿からは座席にすわれて、一息をつくそこからは。実はこのところ、いささか体調が優れず、まだ横浜行きは無理だったか、と悔い初めていたのだ。

 それでも西大井から先の、武蔵小杉、新川崎と快適に走りぬける頃には、これから5日間を一緒に暮らすノートNISMO Sへの期待感からだろう、靄っていたハートに明るいものが射しこみ始めていた。それに、万一に備えて、横浜でノートNISMO Sを受け取ってからの帰路については、同じRJC会員、飯嶋洋治さんにサポート同乗をお願いすることで、手配はちゃんと済ませてある。

 午前10時05分、横浜着。そこからはいつものように中央改札出口から地下街を抜けて、「みなとみらい21」方向を目指した。日産グローバル本社まで、徒歩すでに5分で着くのはちょっときついかな。
 運河に面した1Fのギャラリ・フロアーはすでに報道陣やTVカメラで満席状態。発表会がこうやって賑わうのは、御同慶のいたり、である。

 定刻の10時半、マイナーチェンジしたX−TRAILが紹介される。今回の狙いは、ミニバン「セレナ」に採用して大ヒットした『プロパイロット』を、今度は時代の寵児になりつつあるSUVに搭載し、同時にエクステリア&インテリアの質感を大胆に高めたものだった。いずれ、試乗会がセッティングされるだろうから、「セレナ」搭載時からの『プロパイロット』機能の進化具合を、その際に味見させていただこう。付言すれば、今回のX−TRAILにもNISMOバージョンとAUTECH仕立ての2種類が用意されていて、一味、スープアップされたSUVになっているはずだが……。



 やっとイベントが終了。すぐに飯嶋洋治さんと合流し、広報・志水チーフに先導されて、地下の広報車受け取りの事務所へ、エレベータで降りて行った。去年の11月11日に、もてぎツインリンクでのRJCのカーオブザイヤー・イベント出席のお供としてR35 GT-R 2017バージョンを借り出して以来だったが、あの時はデビューしたばかりのNOTE e-Powerの試乗会が絡んでいたのを思い出す。



 今回はSWIFT RSの代打として登場してくれる特別のNOTE S。その対面が控えているのだ。

 5日間にわたる試乗貸出の手続きが終わった。で、モータープールへ向かうべくドアを開けて一歩踏み出した瞬間、足が止まってしまった。例のNISMOバージョンのアイデンティティであるブリリアント・パールホワイトのNOTE Sが、その小ぶりなプロポーションを自慢げにくねらせて、目の前ですでに待機しているではないか。



 2WD 1.6ℓ DOHC水冷直列4気筒140ps/6400rpm。専用チューンを施された心臓部。5速マニュアルミッション。スピードメーターは260まで刻んである。お値段も、このバージョンは約300万円だと聞く。いやぁ、早く外へ飛び出したくなる。が、ここはサポートをお願いしている飯嶋さんに、とりあえずステアリングを譲るべきだろう。

 当方は助手席にお尻を滑り込ませた。すっぽりと収まりがよすぎて、いささか束縛感が強い。そこが気になった。
 黒のスエード調スポーツシートはRECARO社との共同開発とかで、ホールド部分は赤でまとめている。



 飯嶋さんがギアのシフトパターンを確かめてから、左足でクラッチを踏み、次にエンジンのスターターボタンを捺す。ウォオーンと嘶(いなな)くNOTE S。事前の打ち合わせで、この後、首都高速湾岸線の大黒パーキングエリアまでひとまず走って、それからのことはSAのレストランで昼食をとりながら決めましょうよ、ということになっていた




 
 日頃はBMWのM3、MT車オーナーの飯嶋さんが、ゆったりと1速→2速→3速とギアをアップさせながら、上り勾配のアプローチから、光の溢れる「みなとみらい横浜」の街へと繰り出した。

 さて、今回はここまで。試乗記はわたしがステアリングを握ってからにしたい。それに、あえてサブタイトルとして《パルサーEXA・フレッシュマン時代への回帰》と謳っていながら、まだそのことに触れないままでいる。



 それもやがて謎解きをするつもりだが、これまで35GTRやフェアレディZのNISMOバージョンと、それぞれ1週間を一緒に暮らしてきたときには全く繋がらなかった《プロダクションレース》時代の記憶の数々……。「序章」という2文字を付け加えている所以(ゆえん)である。  (以下、次回へ)
Posted at 2017/06/15 17:12:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 還暦+20歳の青春 | 日記
2017年06月14日 イイね!

祝・みんカラ歴6年!

祝・みんカラ歴6年!6月9日でみんカラを始めて6年が経ちます!
<この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう>


これからも、よろしくお願いします!

最初は[ファーストラン]でした。今読み返して見ると、初心がよくわかります。これからも、真っ直ぐに走りつづけたいものです。



 その[ファーストラン]は、よろしかったら、こちらからどうぞご一読ください。

  [ファーストラン]

Posted at 2017/06/14 11:39:42 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2017年05月14日 イイね!

大異変! PVランキング第2位の驚き‼︎

大異変! PVランキング第2位の驚き‼︎〜よし!これに励まされて『スイフトRS5MT』で佐倉行きだ!〜



 雨(あま)もよいの土曜の朝、いつものようにiMac PCの起動音を確かめてから、Safariをクリックしてやる。六つの窓のうち、真っ先に『みんカラ』を開く。
 まず『マイページトップ』が現れ、そこから『PVレポート』をチェックした。と、2017年05月の『デイリーPVレポート』の欄が現れる。



 途端に異変に気付いた。5月1日から11日までは1000ポイントを中心に滑らかな横バーが並んでいるのに、12日の部分がいきなり突き出ているではないか。

「15156」
 何が起こったのか、目を疑った。新しいブログをアップした8日の部分が「1979」だったのだから、その圧倒的なボリュームはどこから来たのか、当然見極めなくてはならない。で、続けて「15165」をクリックすると、その数字の中身が裸になってくれた。



「14426」   5速MT新型スイフト RSを味見しに行かないか?
 前にも同じように表現したが、「アンビリーバブル」な数字がカウントされていて、次に並ぶのが例の「汚された英雄・ガンさん」(23)で、4日前にアップした「猛虎の歴史的逆転劇」がもうアクセス21と失速しているのが読み取れた。



 この手の数字が保管されるのは1週間程度だから、これを慌てて画像に収めておく。ついでに「トータルPVレポートもチェックしておいた。もうすぐこのブログをスタートさせてから6年目を迎えるが、やっぱり累積アクセスカウントのトップは39372で「「汚された英雄・ガンさん」、続いて22345で「標的にされた速すぎる男」、第3位に「「『ドグミッション』って何だい?」がつけ、なんと大異変の主役「5速MT新型スイフトRS」が第4位にまで浮上している。



 この意味は何か。「5速MT」を用意した新型スイフトRSに、クルマ野郎が熱い想いを抱いているのはよくわかっている。そこでSUZUKI広報に、改めて1週間ほどの貸し出しをオーダーしたところ、
「前回の新型アルトの時にRS5MTを広報者として特別に用意したのに、ほとんど稼働しなかった。そのため今回のスイフトでは特別の広報車両として用意できなかった。試乗会に持ち込んだ5MT RSは浜松から借りて来たもので、残念ながら……」
 と、断られてしまった。したがってあのレポートはそのまま凍結しているはずだが、妙に未だに人気があって3月末頃から、新しいBLOGアップをしないと、その日のアクセス数トップが、RS5MTであることが多くなっていた。
 それが今になって、なぜ「大噴火」したのか。

 2年ほど前にも、一度、同じようなできごとがあった。

2015年08月17日の「『PVページ』8月12日の大異変」こちらからクリックしてどうぞ。

 さて、こんな時には、素直に「みんカラ仲間」に訊いてみるに限る。
 この「PVレポート」を確認したあとも、「イイね!」欄への新しいアクセスが途切れない。で、その来訪者の何人かを選んで「メッセージ欄」から問い合わせた。
 
①スイフトオーナーの「きゃすてい」さん:やはり、新型スイフトに興味がありました。

②「ぽぽろん231」さん:たぶんトップのブログランキングみたいな所から拝見させてもらったと思います。ブログを覗かせてもらうのが趣味なので失礼しました(^_^;)。

③「sag95」さん:普通にHOME画面のPVランキングにて見ました。現在もPVランキングで2位に位置していますので、来訪者は増えるか、と。



 え⁈ PVランキングで第2位? なるほど、それがあったのか。そんな時は早速ベスモ同窓会幹事の「仁川一悟」君に手助けしてもらって、その「PVランキング」を確認するに限る。そしてなるほど「HOME」画面にたどり着いてみると、確かのその「第2位」にランクされているではないか。

 またひとつ嬉しい贈り物をされた喜び。また明日の朝、新しくなった「PVレポート」を開くのが待ち遠しい。

 さて次回のブログ、たった今、肚が決まった。
 題して「この一枚の写真は何を語ろうとしているのか?」



 そしてもう一つ、改めてSUZUKI広報部とかけあって、「5速MT」の新型スイフトRSを用意してもらって、今度こそ佐倉の街を訪ねるレポートを仕上げるんだ、と。          (この項、終わる)
Posted at 2017/05/14 00:38:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 還暦プラス青春の21歳 | 日記
2017年05月08日 イイね!

猛虎の歴史的大逆転劇にこころ弾ませて

猛虎の歴史的大逆転劇にこころ弾ませて〜『萎んだままの風船』再生への道、再び〜

【左のカットは5月7日の広島戦。ベテラン勢の活躍で6-0で3連勝】

 いつのまにか大型連休も最終日。薄曇りの午前8時、4日続けて近くのコンビニまで、阪神タイガース御用達として名高いスポーツ専門紙『デイリースポーツ』(140円)を買いに行く。そして4日連続、この日もまた見事に「デイリー…」だけが売り切れで、駅前にあるもう一つのコンビニにまで500mばかり余分に足を伸ばす羽目に。

 この東京西郊に、虎党がそんなにいるはずもないが、タイガースに本物の元気が確立してきた嬉しい余波と思えば、これもまた楽しからずや、である。

 さて、お目当ての「デイリー…」紙面のなんとまあ賑やかなこと。第1面はともかく、裏表紙とも言える第32面まで使っての「見開きページ」に始まって、3〜4面、5〜6面と昨日の0—9からの「歴史的猛虎最大の逆転劇」を報じている!


*左側が第1面、右が最終32面


 金本監督にはじまってベンチにいる虎戦士が腕を突き上げ、歓喜する瞬間が紙面を飾る。殊勲をあげた若手選手の躍動する瞬間。ひと頃の「ひ弱さ」が嘘のようだ。
 
 前日(5月6日)の広島戦はプレーボールの瞬間から、最後のゲームセット、そしてヒーローインタビュー、監督インタビューまで、残さずTV観戦した。

 5回表、0−9となった時でも、なんとなく、この先にとんでもないドラマが待ち伏せしている気がして、TVから離れるつもりになれなかったのも不思議だ。プロ初登板、初先発として起用したドラフト6位の右腕投手が、6点も取られながらひたむきに投げる姿にも、何かがやって来る予兆を感じ取ったのはなぜだろう?


*右側が第2面、左が第3面

 案の定(じょう)、5回裏に梅野の中前打で1点、そして6回には高山の満塁からの3塁打で1点差に。こうなると逆転勝ちも夢ではなくなった。あんなに光り輝いていた広島ナインのヘルメットの「ソウルレッド・プレミアムメタリック」が、色褪(あ)せて見えてきた。

 2日続けて逆転打を放って「ヒーロー」となっている梅野隆太郎に打席が回り、初球を右中間突破の3塁打。なんと11−9じゃないか!


*2016年シーズンから監督をひき受けた金本知憲

 金本知憲という虎のリーダーの凄さを思い知らされた。就任1年目から『超変革』というスローガンをかかげ、徹底的に「若い力」を登用、ひたむきに鍛え上げた。そして2年目、その狙いが確実に実りつつある。

 結局、12−9。今やセ・リーグの最強チームと目されている広島カープを、「後世に語り継がれること間違いなし」の大逆転劇で退けたこの日、甲子園に駆けつけた虎党は涙を流し、いつまでも「六甲あらし」を歌い続けたという。


第4面と第5面

 間違いなく、潮目が変わった。6月になればセ・パ交流戦が始まり、そこでここまで育ってきた「若き虎戦士」たちの力が改めて試される。やっと待ちに待っていた楽しみが続く……。

 3年前、一旦、少年時代から贔屓しつづけてきた阪神タイガースから心が離れかかった時期がある。2014年6月9日付けの《みんカラBLOG『阪神か広島か。ご贔屓球団に心変わりアリ!』》にその辺のくだりを詳述してあるので、改めてご一読いただければ、幸いです。タイトルをクリックください。


 この稿をどのブログカテゴリーにおさめたのか、チェックしてみて驚いた。なんと「秩父こころ旅」である。どうやら、3年前の黄金週間の前後は、ひどくモチベーションが下がっていて、自らを「萎んだ風船」に見立てて、どうやればもとの元気な姿に戻すことができるのだろうか、と自らに問うていた。

 で、結局は「その風船が破れてさえいなければ、プーッと新しい空気を吹き込んでやればいいじゃないか」と、言い聞かせて、焦らずに、ともかく大きく息を吸い込むモチベーションがやってくるまで、じっと待っていた。

 そして足を向けたのが、その頃明治期の殖産興業を象徴するこの富岡製糸場が周辺の絹産業遺跡と合わせて、ユネスコの世界文化遺産に登録される見通しが報道されたのを機に、前もって富岡製糸場を見学し、その足で群馬県側から秩父に入る計画を立てていた。

 その取材レポートの中で、我がこころが「便秘状態」にある原因の一つに、贔屓球団の「ダメ虎」ぶりだと言及しているのが『秩父こころ旅』に繰り入れられた理由だと判明。

 そうか、秩父か。実は今年の大型連休に入ってから、遠出は無理にしても、近場くらいはひとっ走りしたいのだが、それぞれの高速道路の渋滞情報を知らされると、その気持ちもたちまち萎えてしまう。家人も出かけるのを渋って、弾まない。

 現役時代は、まとまって休みがとれるのはこの時期と、盆と暮。渋滞も楽しからずや、と何処へでも出かけたものだ……。金沢、白川郷、松本、仙台、会津、明日香……。


*秩父・羊山公園。武甲山が正面にドーンと…・

「じゃあ、秩父・羊山公園の芝桜はどう? 電車一本で行けるし……」
 と、いうわけで、5月3日の朝、午前8時発の電車で石神井公園へ。そこで接続する快速急行に乗り換え、西武秩父駅の一つ手前、横瀬駅へ向かったのだが……。
 それは次回のレポートに譲るとしよう。


*横瀬駅前広場に立つ案内板


*前の4輌が横瀬から三峰に向かい。後ろの4輌は分離されてお花畑駅経由で長瀞へ向かった。(石神井公園駅にて)
Posted at 2017/05/08 00:36:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 秩父こころ旅 | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「朝のルーティーン。前夜の虎の惨敗をディリースポーツ紙がどう料理してくれたか、を楽しみに、あれこれ予測しながら、いつものコンビニへ。と、どうだ!新聞スタンドの右半分、スポーツ紙は全て、乳癌闘病中だった小林麻央さんの訃報一色。海老蔵さんが伝える最愛の人からの「最後の言葉」。ご冥福を。」
何シテル?   06/24 10:37
1959年、講談社入社。週刊現代創刊メンバーのひとり。1974年、総合誌「月刊現代」編集長就任。1977年、当時の講談社の方針によりジョイント・ベンチャー開...
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猛虎の歴史的大逆転劇にこころ弾ませて 
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2017/05/12 13:17:12
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