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チェロ.の愛車 [スバル レガシィB4]

整備手帳

作業日:2012年6月11日

【メモ】 足回り雑考

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
1.純正ビル+純正サス
 形式 単筒倒立/単筒正立(BL5F純正)
 サス 不明バリアブル ※30~35/50~55N位か?
 減衰 未公表(固定)
 前後純正アッパー
 これがインプレ標準になるが,18インチタイヤもあってノーマルにしては固めの足
 普通に乗るなら,おそらくこれが一番かも
2
2.純正ビル+STIダウンサス
 形式 単筒倒立/単筒正立(BL5F純正)
 サス 39/59Nバリアブル(約3.9/5.9K)
 減衰 未公表(固定)
 車高 15/15mmダウン
 前後純正アッパー
 純正ショックはフロントOH可,リア使い捨て
 良くも悪くもダウンサスといった感じで,車高を低めにする以外にあまり良いところなし
 乗り心地は純正並,バンプ側ストロークが減って前後共に底付きが増える
 多人数で乗ったりするとリアはほぼ底付き状態,フロントは下りやブレーキをかけながらの転舵時にバンプすると底付きする
 見た目は別として,これなら純正サスの方がマシかも
3
3.HKS Perfomer for BP5
 形式 単筒倒立全長式/単筒正立全長式
 サス 250(207)㎜-4K/250(217)㎜-6k
 減衰 1480-588/745-578N(30段) ※前後15~20段に設定
 車高 28/20㎜ダウン(推奨) ※BL5用は24/16㎜ダウン(推奨)
 前後ピロアッパー,フロントは調整式
 ショックOHは受付終了済みなので,実施するとすれば関西サービスなどで可能
 BL用とBP用とでは減衰,セット長・巻上長が異なる
 純正ビル+STIダウンサスは突き上げと底付きがあるが,それに比べるとかなりマシ
 減衰で抑えるような設定と思われるが,荒れた路面で衝撃が大きめなのは高減衰でショックの動きが遅いためか?
 ロールスピードは抑えられた感があるが,フロントはレートが低いこともあって,STIサスほどではないが底付きしやすい
 前後ピロのサイズが小さいため耐久性が低く,ゴトゴト音が出始めたら交換が必要で,他社品に比べて交換頻度は早め
4
4.HKS HIPERMAX III BB.tune for BL5D-F
 形式 単筒倒立全長式/単筒正立全長式
 サス 220㎜-6K/200㎜-7K
 減衰 726-177/951-137N(30段) ※前後13~18段に設定
 車高 29/22㎜ダウン(推奨)
 前後強化ゴムアッパーのため,ピロ特有の問題から解放されるが,アッパーでキャンバー調整できないところが残念
 フロントは転舵時のスプリング回転をスプリングシート上部のベアリングで受けるタイプ
 販売終了なのでショックOHは2年程度は大丈夫と思われる
 HKSとコラボで生まれた前期型用を後期型用にリセッティングした足で,違いは減衰,レート・自由長・セット長・巻上長など
 また,BL用とBP用とでは減衰は同じものの,セット長・巻上長が異なる
 6/7Kとレートがアップされたことでロール量が低減され,減衰を落としたことによるのか突き上げが少なく,前後とも底付きもなし
 減衰を上げると突き上げ感が出てくるが,町乗りでは突き上げが出るほど減衰を上げる必要はなし
 路面によく追従しフラットライドな感じで,町乗りからハイウェイ,ワインディングと万能選手といったところ
 ロール量からフロントレートを6-->7Kに上げた方が良いのではと感じた
5
5.BILSTEIN BSS Kit
 形式 単筒倒立ネジ式/単筒正立ネジ式
 サス 6K/8K(前後ヘルパー付)
 減衰 未公表(固定)
 車高 20/20㎜ダウン(推奨)
 アッパーマウントは純正を使用
 ショックOH可能
 装着後しばらくしてフロントアッパーを車高が下がるというGRB用にし,車高を維持してプリロードをかける方向でリセッティング
 初期型でセットアップしているため,後期型には不向きとか言われたこともあるが総じて良い足
 ロールは大き目でロール速度も速いが,突き上げ感が少なく,フラットライドな感じ
 ストロークが長くてよく伸びる足で,路面追従性が良いが,プリロード式のため推奨車高から大きく変えない方が良さ気
 荒れた路面では突き上げと固さを感じるが,速度が上がると安定感が増し,ハイウェイクルーズ向きという感じ
6
6.cusco comfort ZERO-2 for BP5
 形式 複筒正立全長式/複筒正立全長式
 サス 200㎜-8K/200㎜-8K
 減衰 未公表(5段) ※前後2~3段に設定
 車高 20/20㎜ダウン(推奨)
 フロントピロアッパー調整式,リア強化ゴムアッパー
 ショックOHは不可で,新品カートリッジ交換となるため,費用は若干高め
 BL用とBP用とでは減衰は不明,フロントレートがBL用は9Kとアップし,推奨車高が30/30mmダウンになる
 レートが8Kと高めでフロントロール量が減少し,コーナリングはいい感じ
 複筒式の定めか,リバンプ時にオリフィス通過で発生するクチュクチュ音が気になるところがいまいち
 単筒に比べて重量が重くバネ下には不利で,減衰との兼ね合いもあるだろうが,足の動きが遅い感じ
 足がゆっくり動くためか,しっとりした感じで総じて乗り心地が良く,高レートを感じさせない
 減衰1段ずつの変化が大きく,上げれば突き上げ感が出てくるが,クチュクチュ音は多少減少する
 リバンプストロークが長いBSSから履き替えると,荒れた路面でタイヤが浮く感じが出てくるが,これは先のHKSも同様
 ヨーロッパの路面は日本ほどスムースではないところが多く,BILやKWなどリバンプストロークが長めなのはそのせいかも
7
7.HKS HIPERMAX III BB.tune for BL5D-Fオーバーホール
 2年弱2.5万㎞弱でフロント左からの異音が気になったので,BSSに交換して放置していたが,また履きたくなってOHを実施
 HKSにOHを依頼したが,取扱店経由して3週間弱で完了
 推奨設定のままOHを実施し,取付待機中
 OHは基本作業で終了し,内部に大きな損傷はなかった模様で,異音については原因不明のまま
 スタビやリンク,ブッシュなどを交換している過程の異音であったため,原因が車高調でなかった可能性が高い
 OHしても8割くらいしか性能が戻らないと言われることがあるが,果たしてその辺りがどうか気になるところ
8
町乗り~ハイウェイ~ワインディング使用前提で順位付けすると,
コーナリング: BB>ZERO-2>PFRM>BSS>STIサス>純正
高速:     BB=BSS=ZERO-2>PFRM>STIサス>純正
乗り心地:   純正>STIサス>BSS>BB=ZERO-2>PFRM
不正路面:   純正>BSS>STIサス>ZERO-2>BB>PFRM
ギャップ乗越: 純正>BSS>STIサス>ZERO-2>BB>PFRM ※衝撃
2~4人乗車:  純正>BSS>BB=ZERO-2>PFRM>STIサス ※底付き

乗り心地などを犠牲にして,それ以外のものを求めようとしているので,
総合評価:   BB>BSS>ZERO-2
となるが,それぞれ良し悪しがあるけど,どれを選んでも大きく外すことはないと思う

オーリンズ,アラゴスタ,KW,Prodriveなんかも試したいけど,そろそろこの辺で足弄りはやめよう・・・

※個人的主観による評価なので,クレームは受け付けません(爆)
--

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この記事へのコメント

2012年6月12日 12:46
足回りの歴史、ここにあり!というくらい交換されていますね。

普通に乗るのであれば純正がイチバンは共感できます。
ただ、みなさんそろそろへたる時期ですよね。
そのタイミングでのレポ。。。スバラシイ(*´Д`)

総合評価としてBBSよりBBが上なのは驚きました。
結局はメインの走行ステージ次第なのでしょうね。

>OHしても8割くらいしか性能が戻らないと
OHは100%に戻ると思っていただけにオドロキです。
コメントへの返答
2012年6月12日 13:26
気がつけばずいぶんと変えてましたσ(^_^;)
万能と言えるのはノーマルでしょうね

BSSよりBBが上なのは、BSSがA型に合わせてあるため、後期型に合わせてあれば評価は変わるかもしれません

8割しか戻らないとは思いませんが、オーバーホールより買い替えの方が旨味があるところから出てきてるんじゃないかな

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